2005年12月日記帳


[31日(土)]大晦日・書斎大掃除、年初重点計画のチェック

 外は寒い大晦日であった。午前中は2階のテーブルの上を全部片付け、午後は1階の書斎の片付けを行い、大掃除を行った。なかなか読み切れないものが多いが、とっておく必要のないものは捨てることとした。

 2005年1月13日付けで2005年の年初重点計画をたてていたが、@老後計画の完成は50点、A東大2.25E会55年会の開催は100点、B道州制推進連盟のイベント開催は20点、C春秋海外旅行と国内旅行は80点、糖尿病の克服は60点、金婚式及び大谷家行事の計画と実施は50点で総合すると500点満点で360点であった。机の前の壁面に計画を貼っておいたが、あまりよく見なかったのであまり感心できる成績ではなかった。今後は計画の作成とフォローにもっと注意が必要である。しかし夢幻日記は毎日書いてご苦労さんでした。来年はどうするか、入院中にでもゆっくり考えてみることとする。


[30日(金)]入院時持参品準備、

 午前中に入院時持参品のリストを作成した。入退院受付提示品をはじめとして、6分類34項目となった。その結果一部手持ちのないものがあり、雪が谷まで自転車で行き買い物をした。
 午後からリストに沿って持参品を準備し、一応書類鞄と衣類等のバッグに収める事が出来た。
 更に退院時の支払いをクレジットカードで行えるよう、病院指定のカードについて暗誦番号が分からないのでカード会社に連絡を依頼した。
 問題は手術方法と入院期間で、入院翌日の手術なので、入院当日に話し合って決めてゆきたい。できるだけ負担の少ない手術を期待している。


[29日(木)]修繕費支払い、確定申告用資料作成、

 暮れが押し詰まってきたが、ビビエンダ田園205号室修復工事代金の請求がきたので、外は寒いけれど健康のため、歩いて銀行へ行き代金を引き下ろし、工事会社へ行って支払い、領収書をもらってきた。その上昨日の計算を一部修正した。

 昨日に続いて青色申告の決算を行った。いろいろとミスがあり、ミスを発見するのに手間取ったが、一応平成17年度の青色申告と確定申告のデータは揃えた。昨年と比較して一長一短であるが、一応損益計算書と貸借対照表を不動産毎に作成し、合計を算出した。

 又税務とは別に全体の収支勘定を行ったが資産勘定については来年にならないとできないので持ち越しとした・


[28日(水)]今度は虫歯、12月決算、新しいヘルニア手術

 水曜はアクアスパでトレーニングすることにしていたが、ヘルニアで運動が心配なのと、歯医者の予約をとっていたので、アクアスパへは行かず、近所の歯医者に行った。この歯医者のお蔭で歯ブラシを振動型にしたため、長い間悩まされていた歯周病からは縁遠くなった。しかし右下の奥歯に穴があいているようなので診てもらったら、虫歯だそうでとりあえず綺麗に掃除して薬をつけておき、次回、といっても来年プラスチックで穴をふさいでくれることになった。

 確定申告の準備で、まずは12月の決算を始めた。既に法人の分は終わっているが、家計、ビビエンダ田園、コンド田園調布、アネックスの会計を行った。更に通年処理をはじめたが、なかなか厄介で終了できなかった。続きは又明日行うことになろう。

 新しいヘルニア手術として、埼玉医科大学病院ニュースで、プラグメッシュだけでなく、プロリンヘルニアシステム、クーゲルパッチを紹介しており、特に最近導入されたクーゲルパッチが、違和感がより少なく、痛みも少ない方法と紹介し、抜糸も必要ないとしている。T病院がどこまで新しい方法に習熟しているかが問題である。


[27日(火)]建築工事関係資料の調査、AirCampusの復活とメール署名の訂正

 昨日建築工事の請負契約を結び第1回代金支払いを行ったが、まず着工時、上棟時、完工時の資金計画を作成した。ついで契約に関連して膨大な資料が提供されたので、順不動で一応次の資料を読んでみた。@建築工事請負契約書(解体造成工事費と外構造園工事のポストの位置に疑問あり)、A敷地調査報告書(N値比較グラフ理解出来ず)、B御見積書、(契約書の一部と同じ)CMaterial Digest(Interior,Equipment,Exterior)、D火災保険、E建て替えガイドブック、Fコミュニケーション・ブック(解体工事に伴う手続き、ローン及び火災保険、引越に伴う手続きチェックリスト等)、G設計打ち合わせノート(間取り、器具備品、その他詳細)と各種あった。これらについては、あらためて時系列的に準備すべきことを整理して、何時どの資料を参照すべきか明らかにしたい。

 AirCampus について開けずにきたが、大前研一通信事務局を通じてBBTのACSupportより連絡をもらい、特定ファイルをメールで送るよう指示されたが、ファイルが開けず不能であった。しかしアンインストール後、残ったファイルをゴミ箱に入れて削除した上でインストールしたら、久しぶりにAirCampusを開くことが可能となった。更にSCのウィルスセキュリティを終了させた状態でのチェックは行わなかった。従ってAirCampusは回復したが、コミュニケーションを悪くした原因の一つとして、当方のメールの署名のアドレスが1字間違えていたことがわかり、ヘルプから調査して訂正することができた。何時からアドレスが違ってしまったのかは分からないが時々チェックする必要があるようである。


[26日(月)]建築工事請負契約と第1回代金支払い

 年内に契約すると割引できるということでM社と建築工事請負契約を結んだ。その前にM社より、契約書並びに見積書について詳細の説明があり、それに基づいて署名捺印を行った。ただし着工時期が未定であり、しばらく内容について検討を行い、必要に応じて修正することになっている。

 見積もり内容が一部変更になっており、又親子二世帯住宅の床面積も算出されたので、あらためて資金計画のチェックリストを策定した。トータルの資金拠出目安はつけたが、着工時、上棟時、完工時別の拠出については更に検討が必要である。

 契約時に総合計費用の約10%を支払うことになっており、このため郵便局で簡易保険の一部を解約し、ついで銀行に行きその金を通帳に預入れ、預金の一部と併せて振り込んだ。といえば簡単だが、実際はいろいろと制約があり、又事務手続きも待ち時間が多く、更にATMの表示や制約や1万円札の鑑定にも問題があって、実際にはかなりの時間が掛かってしまった。しかし一応新築工事の請負契約は完結した。

 尚銀行で併せて通帳記入も行ったが、決算するには、ローンの返済が毎月27日であり、明日再度銀行へ行って記帳する必要がある。そうすれば、決算がほぼ可能となる。


[25日(日)]日曜テレビ満喫、買い物、正論

 今月はいろいろな都合でゴルフにいけなかったが、日曜日はいつもはゴルフに行くのでテレビを見られない。今日は朝からフジテレビの報道2001、NHKの日曜討論、テレビ朝日のサンデープロジェクトと続けて眺め、午後には全国高校駅伝競走大会を見てしまった。夜は多分全日本女子フィギュアスケート選手権を見ることになろう。

 午前のテレビでフジテレビもNHKも正直なところやや物足りなかった。どうもマスコミの見方は表面的でつっこみが足りないように感じた。サンデープロジェクトはあまりよく見なかったが、ただ田中真紀子が今時戦争責任を東京裁判で判断するなど飛んでもない歴史音痴だということが判明した。やはり戦後教育の歪みの影響は大きい。
 午後の全国高校男子駅伝では1区では広島の世羅、宮城の仙台をはじめ4人の黒人留学生が断然早かったが、結局は仙台が世羅を抜き、三連覇6度目の優勝を飾ったのは見事であった。3位には愛知の豊川工高が入った。

 今年はボジョレヌーボーを酒屋が届けてくれたので、しばらくワインを買わなくて済んだが、年末年始用として、車で田園調布の高嶋酒店へ行き、白・赤各3本のワインを購入した。

 正論では相変わらず中村粲がNHKウォッチングで、数点の偏向を指摘している。やはり朝日新聞と似た傾向があるようで、公共放送としては受信料不払い問題は当分解決しないであろう。
 又女系天皇問題について、旧竹田宮家直孫の竹田恒泰氏のインタビューが掲載されていたが、過去皇統断絶の危機が継体・後花園・光格と三回有り、これを男系でカバーしてきたと語っており、女性天皇はよいが、女系天皇は折角の伝統を破壊すると言う点で好ましくないと語っている。又素人の有識者会議も問題で、議長がいくら元東大学長といっても、ロボット工学の専門では、この問題を取り扱うには適当ではないと私も思う


[24日(土)]クリスマス・イブ、田園調布古墳群、雑誌正論2月号

 毎日が日曜日だとピンと来ないが、昨日が天皇の誕生日で72才になられ、3連休となっている。今日はクリスマス・イブで、熱心な信者は教会の礼拝に行くことであろう。しかし相変わらず寒気で雪の降っている所も多く、東京も真冬の気候である。

 妙な病気を抱えているので、スポーツは一寸心配でできず、さりとて何もしないと足腰が弱るので、旧多摩川園と多摩川台公園を散歩した。あらためて多摩川台公園の古墳展示室で、家の近くの古墳を調べたら、家の近くの中原街道沿いに扇塚古墳があり、三菱村に西岡49号から52号の4つの古墳があることがわかった。まだ歴史書のない時代の日本国の出来る前の地元の豪族の墓と見られている。

 早くも雑誌正論の2006年2月号がきたので、はじめから少し読んでみた。その中で興味があった点をピックアップしてみる。
 正論大賞を受けた藤岡信勝が、「戦後民主主義」は二つの柱から成り、一つは「社会主義幻想」であり、もう一つは「一国平和主義」だと喝破している。なかなかの名言である。
 八木秀次が、反戦・人権・フェミニズムだけではない、第四の国家解体イデオロギーから教育と自治体を守れ、と称して、社会党が残した国家解体の仕掛けとして地方分権に反対しているのはいただけない。彼は教育ばかりでなく、一般行政そのものが左翼勢力の影響下に置かれ始めているとして、地方分権そのものが左翼勢力によって構想され、実行に移されたものであると非難している。地方分権に対して新しい敵が生まれたようである。
 一方、情報「貧国」ニッポンの危機として、インテリジェンスの確立を5名の関係者がアピールしているが、先日の佐藤優ではないが、こんなことも出来ていないとは、日本は余程どうかしていると思わざるを得ない。
 皇室典範の改正議論で、皇位継承は「女系容認、長子優先」として皇室のありようが根底的に変えられようとしている点を林道義をはじめ多くの論客が反対しているが、桜井よしこは、有識者会議は「GHQの再来」であると非難している。


[23日(金)]確定申告と増税、図書購入、建築検討会、

 青色申告決算説明会でもらった確定申告の資料を調査した。平成16年度の改正事項のうち、平成17年分の所得税から適用される主なものとして、公的年金等控除の改正で控除額が25万円減少し、老年者控除50万円が廃止され、青色申告特別控除は10万円増えて65万円となった。更に来年には定率減税が所得税の10%最大12万5千円減少する。どうも増税が進んでいるようで、政府に対して構造改革の徹底と道州制の実現を迫る必要がある。

 産経新聞で広告していた文芸館の「新しい日本史観の確立」(田中英道著)は、文芸館に問い合わせた所、蒲田ではなく川崎BEの6Fの有隣堂にあるというので、川崎まで行って購入した。開けてみたら初版印刷が17-12-25、初版発行が18-3-25になっていた。つまり初版印刷の2日前に購入したことになる。帰途蒲田駅ビルの有隣堂を探したが見つからず、藤岡信勝の「教科書が教えない歴史」が499円だというので買ってしまった。入院中に読むつもりである。

 夕方から三井ホームとの建築検討会が行われた。その前に一昨日調査した収納物件調査にもとづき、レイアウトを検討し、2階の多目的ホールを書斎にして、2階に書籍ファイル、パソコン関連、1階に洋服・衣類を収納できる見込みとなった。又前回の見積もりにもとづき、資金の目途をつけて打ち合わせに臨んだ。本日の打ち合わせでは当方はあまり進展はなかったが、息子の方で更に間取りの検討を進めることとした。26日に手付け金、着工時、中間時、完工時にそれぞれ1/3を支払うことになった。又26日に今後の打ち合わせの予定を組むこととした。


[22日(木)]外科手術、木曜講演会、政府インターネット・テレビ、AirCampus、新刊図書

 来月の手術に関して、外科外来の看護士に通じなかったので、K先生に直接電話して、左右両側の手術とメッシュ&プラグ法を希望する旨連絡しておいた。

 日本工業倶楽部の会員午餐会に出ると共に第1251回木曜講演会に出席した。本日の講師は元大蔵次官の尾崎護氏で、テーマは「日本経済、明年の課題」であった。平成16年度〜18年度の主要経済指標が配布され、それを元に話された。平成18年度としては国民総生産の伸びは名目2.0%、実質1.9%でデフレから脱却する。1.9%の内訳は内需1.5%、外需0.4%の伸びであり、内需1.5%とは、民需寄与度が1.7%に対して公需寄与度が▲0.2%である。企業は債務・雇用・設備の3つの過剰が解消された。ただ予想より早く今年から人口減少社会が始まる。尚中国の経済発展は従来の発表以上であったが、農村との格差が拡大しているので、今後農村の購買力を上げる方向になるという。尚日本で格差が拡大しなかったのは、所得向上に伴い米価を上昇させて所得の再分配をしたからだと説明していた。又一般歳出と地方交付税は減少したが、国債費のみは上昇しており、金利上昇できず、増税が必要との見解であった。(歳出削減が中途半端である。)

 以上と関連して、先週安部官房長官に質問を出し、回答が政府インターネット・テレビで放送されたが、三位一体改革や公務員削減計画に着手したといっているが、ほんの入口であり、これで歳出削減に成功したような言い方で増税の必要性を匂わせていたが、たった3兆円の税源移譲や5%の公務員削減で改革が成功したというのはとんでもないという感じて、又クレームをつける必要がある。

AirCampusについては、19日に連絡が来なかったと書いたが、実は夜メールが入っており、20日に気がついた。ヘルプからエラーレポートの送信、クリップボードへコピーしてメールで連絡を求められていたが、やり方が分からないのでメールでその旨連絡したら、21日に電話でやり方を指導してもらい、エラーデータを添付ファイルで送信した。

 産経新聞に大々的に広告されていた田中英道著「新しい日本史観の確立」が本屋で見つからないので文芸館に電話で問い合わせたら、蒲田の書店にはなく、川崎駅西口のBEの6階の書店にあるという話であった。入院中に読んでみたい。


[21日(水)]アクアスパ欠席、入院準備、収納物件調査、USBメモリー

 今週も何となく気が乗らず、水曜日定例のアクアスパでのトレーニングは行わなかった。成る可く早く復活したい。

 昨日入院に伴い必要な書類をもらったので記入すると共に、各種注意書きを読んだ。又インターネットで調査すると多少T病院の指示との食い違いを感じるが、メッシュ&プラグ法で出来れば両側処置してもらう様交渉するつもりである。又入院に伴い、5日の新春懇談会には出席できなくなり、その旨秘書室に連絡した。又道州制推進連盟も予定通りでは出席できないので、その旨サブマネージャーに連絡した。

 一昨日の建築検討会で問題になった書籍、衣類を初めとする収納物の寸法調査を行った。洋服・衣類、書籍・ファイルの他、パソコン関連やゴルフ関連も取り上げておいた。この中からいくら整理出来るかは別問題である。

 富士通のメールセミナーを収録したUSBメモリーを購入し、本日到着した。早速パソコンのUSBコネクターに接続してみたら、簡単にメールセミナーの再現ができた。印刷すると相当な分量になるが、小さなメモリーに簡単に収まることに改めて感心した。


[20日(火)]外科受診、道州制PR

 先週に続いてT病院外科を受診し、その間行った心電図、X線撮影、CT検査の結果をチェックして新年早々に入院し、手術することに決定した。又入院手続きをとると共に、尿及び血液検査を行った。手術内容及び入院期間については未定であるが、一部予定変更が必要であり、又入院に伴い必要な提出書類や各種注意書きをもらった。1月4日入院、1月5日午後手術の予定である。各種予定以外に入院期間は確定申告の準備期間に当たるので、事前準備が必要であろう。

 午後から鶴見でR研究所の依頼で、所員12名に対して道州制のPRを行った。資料としては道州制推進連盟のHPを利用し、一通りの道州制の説明を行った。併せて道州制推進連盟への会員登録もお願いした。結果がどのように出るかが楽しみである。尚メンバーのうちかなりの方は以前に何らかの面識のある方であった。いつもいつ実現するかの質問に答えるのがむずかしいと感じる。説明会のあと忘年会の食事に招待され、いろいろと楽しく雑談した。


[19日(月)]建築検討会、説明会資料準備、AirCampus問い合わせ、会社決算資料

 新しい2世帯住宅の設計図原案ができたので、間取り等につき検討を行った。我が家では書斎は2Fの方がよさそうである。問題は衣類、書類、その他の収納スペースで、相当整理するにせよ、どのくらいの収納スペースが必要か検討することとした。23日に再検討し、26日に仮契約の運びとなる。

 明日鶴見倶楽部でRKH研究所の方々に道州制について説明会を行うので、説明資料は送ってあるが、道州制推進連盟へのPR文書をコピーした。又いきいき倶楽部1月例会でいきいき倶楽部の紹介をするので、昨日準備した原稿をコピーした。

 AirCampusの不具合についてエラーメッセージを出し、メールでも大前通信事務局に連絡したが、何も連絡がないので電話した。その結果システムの担当が検討しているのでしばらく待ってくれとのことであった。本日中に回答するとのことであったが連絡が来なかった。

 会社解散に伴い、オータニマネージメントの会計資料のとりまとめを行った。平成17年の6月から12月までの7ヶ月間で、16日に追加入金があり、その内訳資料が本日調和社より届いたので、必要資料をとりまとめ、提出分をコピーした。あとは調和社から共益費の使用明細書を来年の1月9日までにもらうことになっている。手術等で作業できなくなるおそれがあるので、事前に準備した。


[18日(日)]嶺文いきいき倶楽部について、三井住友海上3連覇、寒波襲来、その他

 いきいき倶楽部1月例会は大田自由人倶楽部と共催の形になるようで、いきいき倶楽部の紹介を依頼されているので、平成8年(1996年)発足以来の概要についてとりまとめ、会則と平成8〜11年の行事記録を併せて配布して説明することとした。平成12年以降、平成14年のみ正式記録があるが、その他は見つからないので整備しておく必要がある。

 午後大垣で全国実業団女子の駅伝競技があり、三井住友海上が3連覇した。しかもこの6年間で5回優勝しているそうである。更に今日は大垣でも雪が降っており、悪天候の中、2時間13分台で昨年のベストタイムとあまり違わないタイムだった様である。尚5区でワコールの福士が14人抜きを演じたのは見事であった。

 本日は全国的に寒波が襲来し、かなりの地域に雪が降ったようであるが、幸い東京は快晴であった。しかし北風がかなり冷たく、多摩川べりでも、ゴルフの打ち放し練習場のみ人がいたが、その他の野球場、サッカー・ラグビー場は全く人気がなかった。堤防を南へ行くときは追い風であまり風が気にならなかったが、北へ戻ろうとしたら風が冷たくて、又喘息になりそうになり、風を避けて横道を通ってようやく帰宅した。

 パソコンの荷が重いので、あまり使わないソフトは思い切ってアンインストールしてしまった。少しでも動作が軽くなれば幸いである。


[17日(土)]パソコンのトラブル、天才少女麻田真央 

 昨日のパソコン・トラブル診断で、プリンターは印刷できるようになり、スタートもスムーズになり、この夢幻日記も正常に戻った。しかしAirCampusは正常に動作せず、又Niftyの常時安定セキュリティ24もインストールしできればスパイウェアを除去したと思った。

 AirCampusは2度アンインストールして再インストールしたが、どうしても全巡回が作動せず従ってフォーラムもニュースも見られない。大前研一通信事務局へ電話しようとしたが、土曜は休みで接続せず、エラー・メッセージを送ると共にメールで事務局へ連絡した。月曜になったら電話してみたい。

 Niftyの常時安定セキュリティ24をNiftyのホームページから調べてインストールしたが、どうしても接続に成功しないので、@niftyのサービスセンターに電話で連絡して相談した。その結果コレガのルーターを外してNTTの接続ツールから直接接続した結果接続に成功した。
 ところが夕食後再度試みたが、常時安定セキュリティ24がセキュリティセンターへ接続できなくなった。更にNiftermでNiftyのフォーラムへ接続しようとしたら、接続指定が誤っているといわれ接続できなくなってしまった。そこで又コレガのルーター接続に戻したらNiftermは正常に動作した。
再度ルーターを外したがやはりセキュリティ24は接続できず、Niftyサービスセンターへ電話して聞いてみたら、あまり相性のよくないソフトだからやめたらよいとのアドバイスで、解約手続きをとった。このときもルーターを介さないとインターネットに接続できなかった。その上で常時安全セキュリティ24をアンインストールして一件落着した。

 フィギュア・スケートのグランプリで、女子では15才でまだオリンピック出場資格のない麻田真央が断然トップで優勝した。正に天才少女で世界一になったが、素晴らしい快挙である。ただオリンピックに出られないというのも何かおかしな話である。


[16日(金)]耳鼻科受診、パソコン・トラブル診断、年賀状出状、蒲田買い物 

 2ヶ月ぶりに耳鼻咽喉科で受診した。幸いにし耳下腺腫瘍の腫れは感じなかったし、その他耳、鼻、喉のいずれもあまり変化はなかった。鼻の吸入をしただけで、今後は3ヶ月後様子を見てもらうこととなった。毎日のように病院通いになったが、病院へ往復するだけで約6000歩になるので、多少運動の効果はあると思われる。

 横河Q&AのパソコンサービスステーションよりAさんが見えてパソコンのトラブル診断をしてもらった。まずファイアウォールに競合が認められ、ウィルスセキュリティのFWは有効にして、WindowsのFWは無効にした。又スパイウェアの感染も認められたが、データのバックアップをとってから初期化する必要があり、本日はそのままにした。又メモリーは増設を勧められた。できればタスクトレイのアプリを減らすよう求められた。プリンタはパラレル接続だったが、USB接続に変更し、インク表示が消えたのでソフトをインストールし、正規に印刷できることを確認した。HTMLPerfect に関しては、12月分のデータが何故か消失していたので、HPからデータを戻して12月分の記録を回復した。AirCampusはソフトが壊れたようなので、大前通信に連絡して再インストールすることとした。以上2時間以上かかったが、1時間分の費用で勘弁してくれた。しかしひとまずパソコンのトラブルに解決の目途がたった。

 かねて用意しておいた年賀状を郵便局に持っていって出状を依頼した。私が行くと局長が飛んできて対応してくれるのは有り難い。

 パソコンのトラブル診断で、パソコンとプリンタはUSBケーブルでつないだ方が良いと言われ、蒲田のLaoxで2mのケーブルと序でにプリント用紙を購入した。尚蒲田駅で露天の眼鏡屋で読書用眼鏡を3000円で購入してしまった。眼鏡屋で買うより遙かに安い。


[15日(木)]PCソフトアップデイト、例会記録、CT検査、敷地・解体調査 

 パソコンが不調なのにウイルスセキュリティとWindowsと両方アップデイトの通知がきたので、両方アップデイトした。そうしたら今度はこのHTMLPerfectで12月の記録が消えてしまい、日記の書き込みができなくなった。更にAirCampusの全巡回が動作しなくなり、従ってフォーラムもニュースも見られなくなってしまった。従ってプリンターが動作せず、立ち上がりが不安定なだけでなく、どうにもならずパソコンサービスステーションに再度催促したら、明日16日午後1時〜4時に訪問するとの回答を得た。

 実は昨夜道州制推進連盟と生活者主権の会B区と共同で蒲田のパリオ6Fのひもの屋で忘年会を行った。出席者は僅か6名であったが、会員の増加とか年代別歴史認識等についてじっくりと話し合うことができた。その内容を記録としてまとめ、生活者通信へ投稿し、道州制推進連盟のMLで会員に連絡すると共にHPの活動記録に掲載した。

 一昨日の外科診断に伴い、鼠径ヘルニアの手術前に必要とのことで、本日CT検査を行った。X線CTの性能の向上が著しく、10分足らずで腹部の検査が終了した。これらの結果をもとに、来週の火曜日20日に再度外科を受診して今後の予定をきめる事になっている。

 我が家の地震対策と二世帯住宅建設のためにMホームに検討を依頼しているが、本日敷地及び解体工事の調査が行われた。11日の打ち合わせと本日の調査結果をもとに、19日に案が出されて検討する予定になっている。寒いところご苦労さんであった。


[14日(水)]アクアスパ休場、国家の罠と自縛、パソコンの動作不良 

 水曜日はアクアスパでトレーニングすることになっているが、どうも鼠径ヘルニアが気になってまだ運動する気にならない。医者はかまはないというが、気分がのらないので本日は休場した。もっともしばらく運動しないので、大分身体が硬くなったり、足が弱くなったような気がする。しかしまずは気分を変えなければいけないのであろう。

 先日大田図書館から借りてきて読んだ、佐藤優の「国家の罠」と「国家の自縛」について読後感をまとめてコラムとしてホームページに掲載した。外務省の特色ある情報分析官で、同志社の神学部出身というところに特異性がある。国益を重視する男で、特に対ロシア外交で活躍したようであり、国策捜査で潰すのは勿体ない話である。詳細はホームページ新知識に譲る。

 2〜3日前からプリンターが動作しなくなり、又パソコンの立ち上げも遅くなり、種々対策したがうまく行かない。そこで問題点を整理して一太郎文書にまとめたが、印刷できない。又いつまでも悩んでいても仕方がないので、パソコン訪問サービスを依頼した。残念ながら未だ日程が決まらないが、第一候補が16日午後、第二候補が19日、第三候補が21日ということで、成る可く早く連絡してもらうこととした。16日午後は工業倶楽部があるが、第二候補以降になれば出席するつもりである。


[13日(火)]病院参り、素修会、その他 

 朝からT病院へ行き、外科を受診した。鼠径ヘルニアをみてもらったが、それほど大したことはなく、しかも年内の外科手術は予定がつまっていて出来ないと言われてしまった。来年の手術で1月下旬の外国旅行に間に合うか尋ねたが、それは可能であるという。とりあえず前段の検査を済ませる必要があるとのことで、皮膚科受診後本日心電図と胸部及び腹部のX線写真をとり、明後日CTによる検査を行い、その結果をみて来週の火曜日に再度外科の受診をして今後の予定を決めることにした。多分来年早々の手術になると思われるが、それまで適宜運動してもよいといわれたが、なかなか気分的に運動しづらい。又本日皮膚科では先週手術した臀部の抜糸を僅か数分で行い、問題ないとのことであった。尚吹き出物は脂肪分が主であったという。今月も度々病院通いになるであろう。

 午後から日本工業倶楽部の第380回素修会があり、出席した。本日は東洋大学文学部インド哲学科教授・筑波大学名誉教授 竹村牧男氏による「華厳思想に学ぶ」という講話であった。話の主題は「人間と環境との共生」で、環境問題と哲学思想の問題と仏教と環境問題について竹村教授独特の研究結果が発表された。最後に、この世に生きることの意味の自覚として、華厳思想では、この世は求道の場と考えている。この世は、自らの欲望を満たすために、他者と競争して勝ち抜くことを目指して生きる場ではなく、自己が、自己を支配する欲望から自由になって、苦しんでいる人々のために働いてやまない生命を実現してゆく為の場なのである、という考え方には共感を覚えた。

 帰途東京駅では丸の内北口の構内で難民救済のコンサートが行われており、歌手の名前は分からなかったが、グノーのアヴェマリアなど歌っていたが、実に素晴らしいソプラノで、反射的に共振現象のように涙がでてきてしまった。
 先日印刷した年賀状の出状記録を筆まめの名簿のなかに記録しておいた。そろそろ返事のこない分は翌年から出さないことにしようと思う。今年は405通であるが、追加分がどの位でるであろうか。
 テレビでは相変わらず建築設計強度偽造事件と小学生女児殺害事件について持ちきりであった。やはり本質的にはモラルの低下が問題で、朝日新聞なども大分深刻な模様である。


[12日(月)]会社解散に伴う調和社との交渉、今後の予定と連絡先、パソコンの不調 

 有限会社解散に伴い、ビビエンダ田園を管理している調和社に対して、調和社にお願いする件3項目と、借室人の情報として確認する件3項目を纏めた。文書に纏めて調和社にゆき、お願いする件の了承をもらい、確認する件については調和社で調査して2〜3日中に回答する旨Kさんから回答をもらった。更に契約書の見直しもお願いした。

 明日T病院の外科へ行き、鼠径ヘルニアの手術の相談をするが、それを予想していなかったため、予定がいろいろあり、キャンセルの場合を想定して連絡先を調査し、今後の予定と連絡先をとりまとめた。できれば手術は成る可く早く済ませたい。

 今日は1日パソコンの不調に悩んだ。まず第一に一太郎が開けなくなり、ついでやっと開けたら文章が打ち込めなくなり、何度も再起動して時間を浪費した。更に先日あれだけ年賀状の印刷でプリンターをこき使ったが、今度はプリンターにそっぽ向かれ、思うようにプリントが出来なくなった。ところがたまにプリントできたり、命令していないのにプリントしたり、命令してもプリントしてくれない状態が続いている。理由はよく分からないが、どうもAirCampusを入れたり、データプロテクトをかけてからおかしくなった。どうしたらよいかしばらく様子をみる。


[11日(日)]寒波来襲、三井ホーム来訪、住宅建設資金検討、会社解散資金移動調査 

 今日は太陽も出ないが非常に寒い。恐らく今期最低の気温であろう。体調のせいもあって今日はゴルフに行かず、次に述べる住宅建設の話し合いを行った。

 午前10時に三井ホームから担当者と共に店長と設計者が来訪した。敷地を見たあと、2世帯住宅の内容について話し合いが行われ、各種費用の概算が示された。本日の話し合いにもとづき設計原案を作成し、さらに詳細を詰めてゆくこととした。尚建設前に数ヶ月、建設に約半年かかるとの見通しが示された。

 午前中三井ホームが示した概算費用にもとづき、2軒の分担とそれにあてるべき資金について検討を行った。かなりの費用になるが、耐震性と耐熱性の面から生活は快適になると思われ、資金的には今後の生活にあまり負担にならない様配慮が必要である。

 ついで会社解散に伴う資金移動について検討を行った。差入保証金や車両運搬具などの流入分、短期借入金、預かり敷金、資本金などの流出分を預金残高と差し引きすると、まだ余裕があり、税金、解散費用、謝礼金にあてても若干退職金が出せる見込みとなった。尚一部未払い金があるため、調和社と話し合いを行う予定である。


[10日(土)]年賀状印刷終了、いきいき倶楽部忘年会、道州制 

 昨日から始めた年賀状の宛名印刷を行った。途中故人の宛名を印刷したのが一件、葉書の上下が逆転していて宛名印刷したのが4件、計5件のミスがあり、合計405枚印刷した。但し中に3件本文が逆さまに印刷したものがあり、これは謝りを記入した。ミスした5枚は月曜に郵便局で取り替えておく。又年賀状発送先の一覧表も作成した。そろそろ5年以上接触のない方の削除を考慮すべき時期が来たと思われる。

 17時から近くの三菱のクラブで地元のいきいき倶楽部の忘年会が行われた。出席は11人で小人数であったが、なかなか雰囲気のよい会合であった。4000円で飲み放題ということで、ビールの他に白ワインを二人で二本以上のんでしまった。私の海外旅行の写真を自分が旅行しているように見てくれている方もおり、嬉しく思った。又たまたま気にしている鼠径ヘルニアについても2例実例を紹介してくれ、大変参考になった。会長も手抜きしていたが、もう少し真面目にやらなければいけないかもしれない。

 道州制推進連盟の会議室で、北陸信越をはじめ、区割り論議ばかり行われるのにいささか気になっていたが、地方制度調査会の答申を前にして、全国知事会が区割り論議をやめるよう提言しているのをとりあげて、道州制の本質の議論をするよう提言した。果たしてどのようにうけとられるか? しばらく様子をみたい。


[9日(金)]国家の罠、重電営業技術OB会、少子高齢化問題、年賀状宛名印刷開始 

 外務省のラスプーチンと呼ばれた情報のベテラン佐藤優が2002年5月14日に東京地検特捜部に背任容疑で逮捕され、東京拘置所に収監されてから512日、保釈されたのは2003年10月8日であった。そして第1審の判決が出たのが2005年2月17日で、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年であった。この間田中真紀子と鈴木宗男の闘いをはじめ、作られた疑惑は「背任」と「偽計業務妨害」であり、時代のけじめとしての「国策捜査」であった。同志社の神学部出身という変わった経歴で、ロシアやイスラエルに巧みに人脈をつくり、情報を獲得する技術は大したものである。又獄中での生活、検事とのやりとりが詳細記録されている。この後の「国家の自縛」も読んだが、いずれ読後感をHPにのせる予定である。今回は「国家の罠」と「日本再編計画」を図書館に返却した。

 芝公園のメルパルクTOKYOで重電営業・技術OB会が開催され、出席した。このところ重電は少し影が薄くなった感があるが、種々対策をとっているようなので今後に期待する。久しぶりに昔の仲間に大勢会うことができた。もっとも重電の本社にいたのは昭和42年から48年で、西暦で言えば1967年から1973年なので、今から38年前から32年前ということになる。それでもいろいろな関係で時々会う人も多いが、この会だけで会う人もおり、初めは名前が口に出てこないこともある。しかし懐かしい雰囲気であった。

 少子高齢化問題に関連して日本工業倶楽部第493回産業講演会要旨「人口減少社会の経済学」(松谷明彦氏)を読んだが、問題の本質をついており、極めて参考となる面が多かった。著者は大蔵省出身で政策研究大学院大学教授であり、参考文献として利用したい。

 年賀状の宛名の印刷を開始した。Aの親戚から始めたが、まだしばらくかかりそうである。


[8日(木)]竹内医院、上村税務会計事務所、木曜講演会、 

 朝一番に竹内医院へ行き、鼠径ヘルニアをみてもらったが、大したことはないとの診断で、便秘で下腹部に圧力をかけない為の下剤をくれ、糖尿との関係でT病院の外科でみてもらえとの事であった。又脱腸の収め方もいくつか教えてもらった。そこでT病院に連絡し、来週の火曜日皮膚科抜糸の前に外科を予約した。ほんとに大した事でなければよいと思った。そう言われただけでも神経的には大分楽になった。

 そこで予定通り、御徒町の上村税務会計事務所へ行き、有限会社解散に伴う処置について、あらかじめ提出した質問に対して丁寧に説明をうけた。年末に解散というのは時期が悪いが、年末から年始にかけていろいろと準備する必要がある。尚帰宅後説明を整理して、「有限会社解散に伴う処置」として書類をまとめた。かなり手間と金がかかるが、健康状態が悪くなければ何とかなると思われる。

 続いて東京駅で昼食をとり、日本工業倶楽部へ行き、第1250回木曜講演会として、北川正恭氏の「新しい選挙と政治の形」という話を聞いた。中選挙区制は族議員を生み、役所は省益中心となり、派閥の親分は権力はあるが責任をとらない。田中角栄、金丸は逮捕され、竹下は失脚した。これに対して小選挙区制は政策中心になると共に、地方分権が進み、国会議員は原則である法律を作ることに専念し、選挙区個別利益の追求は廃止すべきである。参考とした英国の政治と選挙の説明があったが、国会議員は官僚と接見することが禁止されていたり、政党助成金が野党にのみ配分されるなど今まで知らなかったこともあった。かくして選挙もお願いから約束に変わり、地方分権で、地方の首長も出張所長から経営者に変わり、理念をマニフェストでアピールする時代になった。小選挙区制反対論者に聞かせたい話であった。


[7日(水)]青山会、クリスマスカード出状、年賀状宛先チェック、その他 

 T社関連会社社長のOB会の総会兼忘年会が昼間学士会館で行われた。90才台の先輩が次第に歩行困難になってきている。K君の尺八演奏があった程度であとは会員相互の自由放談会となった。奥さんを先になくされた方も結構いて、その日常生活などもうかがった。世の中大分便利になったようである。

 かねて用意してあったが、スイスのSchneider氏からは早くもクリスマスカードが到着したので、同氏とオランダのDelsing氏、香港にいる小森君へクリスマスカードを郵便局から発送した。

 年賀状の文面は400部印刷したが、未だに喪中の挨拶が届くので、宛先はまだ印刷せず、まず枚数をチェックしてみた。喪中の挨拶が25枚もきているし、その他死亡された方もいて、今のところチェックしたら402部であった。もう少し様子をみて宛名印刷を行う。

 昨日の手術で臀部に張られたガーゼはとったが防水のエチレンが貼ってあるようである。ところが今度は鼠径ヘルニアの兆候があり、下手をすると緊急手術を要するので、明日近くの医院へ行って診て貰う予定である。場合によっては今月の予定の多くをキャンセルしなければならなくなるかも知れない。


[6日(火)]法人解散にともなう処置、臀部吹き出物摘出手術、 

 昨日青色決算説明会に出たことから、法人解散に伴う処置を一応考えたが、よく考えてみたら、改訂老後計画で、本年3月に上村会計事務所で打ち合わせした結果があった。そこでそれらを併せて考慮した問題点を整理し、上村事務所にFAXで送付すると共に、8日の午前に打ち合わせすることになった。又東芝保険サービスから本件に関連した自動車保険更改の連絡が入り、併せて検討する事となった。

 数年前から臀部に手の小指の先くらいの吹き出物が出来ていたが、そのままにしていたら、最近少し大きくなったような気がして、思い切って手術するこことした。T病院皮膚科で担当は外国人医師であったが、日本語はよくできる。血圧や体温を調べてから手術室に入り、まず患部周辺を消毒してから局部麻酔注射を打った。これは予想外に痛かった。しかしその後の患部の摘出では全く痛みを感じず、約20分で手術は完了した。吹き出物は繊維質が主で少し脂質も入っているとのことであった。摘出した吹き出物を見せてもらったが、分身なのに見たがらない人もいるという。又この吹き出物は特に問題ないので手術しない人が多いという。
 本日は帰宅後患部を冷やして休んだが、明日からシャワーはOK、アルコールは2〜3日後から、風呂やプールは1週間後から、ゴルフも次の次の日曜から、ということで医師の了承をもらった。来週の火曜日に抜糸する予定である。尤も今週は毎日予定が入っているが、予定だけこなして無理をしないよう気をつけたい。


[5日(月)]青色決算説明会、法人解散にともなう処置、下水道工事、その他 

 雪谷税務署で青色決算説明会が行われ、青色申告会からの案内で聞きに行った。最初の挨拶で平成17年分所得税の改正のあらましについて説明があった。老年者控除は廃止されたが、公的年金等控除額は65才以上は50万円加算して120万円となった。定率減税20%は平成18年分から10%へ引き下げられる。ついで青色申告特別控除について説明があり、事業的規模で複式簿記なら55万円が本年より65万円になる。ただし3月15日以前に申告する必要がある。帳簿の付け方の説明があったが、パソコンでソフトを利用する方が容易である。ついで青色申告決算書(不動産所得用)の作成について収入および必要経費について資料に基づき詳細な説明が行われた。更に休憩後消費税の説明が行われる予定になっていたが、住宅の貸付では消費税はかからないので退席して帰宅した。

 上記とも多少関係があるが、有限会社を本年末で解散する予定であり、取るべき処置をあらかじめ明確にしておく必要を感じたので、法人解散処置、通帳の処置、調和社関係、自動車関係について、それぞれ問題点を列挙し、今後問題点をクリアしてゆく予定である。なお調和社には年末解散の予告だけしておいた。まず上村会計事務所に問い合わせることからはじめたい。

 11月のはじめに道路との境界を巡ってもめた下水道工事も、ようやく我が家の前の排水工事は終了し、まだ道路としては未完成だが年末までは工事を休止するそうである。今まで自動車の出入りが甚だ制約されたが、これで当分は自由となる。

 急に寒くなってきたので、外に行って散歩する代わりに、しばらく休んでいたJoba(乗馬)に乗ってみた。約15分間だが、運動を強にするとかなりきつい。しかしやはり気持ちよいのでこれからしばらく続けるつもりである。又ピアノも弾いてみたが、シューベルトのセレナーデと死と少女はなんとか又弾けるようになった。まだ雨だれの曲までは回復していない。その他メールや会議室のコメントなどの他、「国家の罠」も拘留中の検察官とのやりとりに入ってきた。さらに夕刻カイロに行って股関節を中心に施療してもらった。    


 

[4日(日)]塚本香央里ヴァイオリン・リサイタル、その他 

 父親がかつて会社で仲間だったことから、度々だが招待され、東京オペラシテイ・リサイタルホールでの演奏会にでかけた。ピアノ伴奏は丸山さやかさんであった。プログラムは@ベートーベン ヴァイオリンソナタ第一番、Aシューベルト 幻想曲、Bマルティノン 無伴奏ヴァイオリンソナティナ、Cブラームス ヴァイオリンソナタ第3番であった。比較的高度な技術を要するクラシックな曲で、流石にドイツの音楽大学を最優等で卒業しただけあって素晴らしい演奏であった。演奏中弓の方の細い弦が切れ、どうするかと思っていたら、演奏の切れ目に指で千切っていた。最後に感謝の挨拶と母親の死と関連して体癌協会への寄付の説明のあと、クリスマス・プレゼントとしてアンコールの声に応えて、グノーのアヴェマリアを演奏してくれたが、涙をそそる迫力であった。なかなか大変だと思うが、今後益々のご活躍を祈る次第である。

 オペラシテイへは渋谷から京王バスで行ったが、帰りの渋谷の人混みはすさまじいものであった。少し小雨がぱらついていたが、日曜だからかも知れないが、よくぞこんなに人出が多いのかいささかあきれた。渋谷東急デパートの地下の食品売り場も、これまた大勢の買い物客で大混雑であった。あまり渋谷の駅を降りることがないので、このような雑踏は久しぶりの経験であった。


[3日(土)]本厚木でゴルフ、世界の反日新聞 

 明日の日曜日に予定が入っていて、今日は予定がないので、本厚木にゴルフに出掛けた。東名の工事は土日は休みであり、町田の先で多少混んではいたが、東名自体は大したことはなかった。しかし東京の環八や厚木は高速から降りるところから渋滞していて、結局1時間以上かかった。ところが到着してロッカーへ向かっている時に既に4組目のスタートの呼び出しがかかり、パットの練習だけでスタートした。

 アウトでは1番ホールで3オン・1パットのパーが出たが、その後アプローチの距離感が悪く、ロングパットが残り、その寄せがうまくいかず、更に短いパットが入らなくて大分無駄なスコアを稼いでしまった。いつもと違ってインの方がスコアがよかった。尚今日から又パターを元に戻したが、まだ感覚が戻っていない。尚ウッドと7番前後のアイアンの出来はよくなった。昨日我が家の庭でネットに向かって練習した甲斐があった。

 正論の2006年1月号の冒頭に、日本悪玉論を喧伝する国際偏向報道に反撃を、として世界の「反日レッド・ペーパー」研究を載せている。やり玉に挙がったのは、フランスの「ル・モンド」と「アルテ」、アメリカの「NYタイムス」と「ワシントン・ポスト」、中国の「人民日報」と「国際先駆導報」、韓国の「ハンギョレ新聞」、ドイツの「シュツットがル都新聞」である。中国や韓国は反日であるが、フランスなどは人種差別的匂いがあり、又中国の影響もあるという。これらに対して外務省は適切な対応をしていないようであるが、そろそろ日本も島国に閉じこもりはやめて、国際場裡でもっと堂々と主張すべきである。


[2日(金)]日記帳整理、日本再編計画の具体像、強度偽造事件と女児殺人事件 

 この夢幻日記の10月分と11月分を、最初に1ヶ月の目次をつけ、本文は月初から月末へ日日順とし、一太郎で作ったファイルをコピーして、2005年日記帳に編入した。読み返すと面白いと思うが、ボリュームがあってなかなか読み切れない。

 PHP研究所の無税国家プロジェクトが作成した日本再編計画の12州、257府の具体像として234頁から335頁までコピーしてきた。特に257府の具体像は各県毎に、全市町村の入った地図で区分と府の名称並びに中心となる市を示している。更に新自治体毎に、現中心都市、総人口、人口密度、転入−転出/総人口(%)、1人当たり所得、老年人口率(%)、人件費/総人口(%)、の数値を表にしたものと、各府の総人口を全国平均と対比したグラフ、各府の1人当たり所得を全国平均と対比したグラフを載せている。一寸データが古くなったが、中々良くできた資料である。尚日本再編計画の本文の主要部は既にコピーしてある。

 このところ連日テレビでは二つの事件を報道している。一つは姉歯一級建築士によるマンションやホテルの強度偽造事件で、震度5ではほぼ倒壊するというので、ホテルは休業となり、マンションは立ち退きを迫られているが、責任問題と居住者の救済について未だ明確な対策がうたれていない。今ひとつは日系ペルー3世による広島の小学校1年生の女児殺害事件で、どうやらペルーで悪いことをしてきて偽名で日本に入国したらしい。更に本日北関東でも小学校1年生女児殺害事件が発生している。やはり戦後のモラル低下も甚だしいと言わざるを得ない。少子高齢化対策と共に、外国人労働者の増加にともない、教育勅語を元とした日本的モラルの低下対策を本格的に考慮する必要がある。


[1日(木)]T病院内科受診、11月決算、その他 

 2ヶ月ぶりにT病院の内科を受診した。診察の1時間前に尿・血液検査を行ったが、血糖値やヘモグロビンが僅かに正常値を超えているため糖尿病ではあるが、コレステロール、中性脂肪、血圧等は正常値に収まっており、かつての高脂血症ではなくなっている。しかし糖尿も足踏みしており、簡単には治らないようだが、何とか克服する手段がないか考えてみる。

 今日から12月に入ったので、早速11月の会計決算を行った。ビビエンダ田園の家賃が大分安くなってしまったが、採算上は十分である。 又あわせて株価・為替の推移について、11月分をまとめて、平均値を算出し、2000年3月以来の経過をグラフ評価した。平均株価も上昇してきているが、特にトプコンの上昇は顕著である。しかしバブル期に比べればまだ低く、銘柄によっては回復の見込みはない。

 大学同期のS君と会社同期のK君に電話で慰問した。S君は足腰が弱り歩行困難だが、同時に脳梗塞を多発しているようで、奥さんの看病がなかなか大変そうである。K君は昨年奥さんを亡くし、その疲れも影響しているかもしれないが、最近消化器癌と診断され、年齢的に手術を拒否され、抗癌剤で苦闘しているという。平均寿命に到達しているせいか、気の毒な方が増えてきている。健康には万全の注意が必要である。





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