2005年11月日記帳


[30日(水)]アクアスパ、写真返却手続き、日本再編計画 

 先週は疲れて休んでしまったので、11月はアクアスパでトレーニングするのが隔週となり、月間3回にとどまった。自転車漕ぎにおける最大心拍数は102であったが、文字盤を見ないで漕いでいると、心拍数が低下することが分かった。又筋肉トレーニングで今まで悩んだ肩の痛みはなくなった。水泳では20mノーブレッスィングば5回とも成功はしたが、泳ぎ自体は絶好調とは言えなかった。1000m泳いだ前後の体重は71.8kg→71.2kgで、先々週に比較すると0.3kg位体重が増加しているが、昼間ウィスキーを飲むからであろうか?

 昨日大学の卒業55周年記念会で作成した写真集に寄せられた写真がO幹事から戻ってきたので、封筒と切手を買い、宛名をタック紙に印刷し、メモをつくり、序でに来年の例会の予定を記して写真と同封して切手を貼り、ポストに投函した。尚今回差出人としてunicefから送られてきたものを貼り付けてすませた。尚買い物のついでに銀行に寄り、明日のために通帳に記帳を済ませた。

 道州制推進連盟の会議室で日本再編の区割りが問題になっているので、図書館へ行って日本再編計画を借りてきた。一部はコピーしてあるが、肝心の257府の具体像は約100頁あるが、この部分はコピーしておきたい。約10年前の調査で絶対的なものではないが、なかなかよく出来ているので参考になる。


[29日(火)]予防注射、年賀状文面印刷、その他 

 毎年のことながら、高齢者向けインフルエンザ予防注射の案内が大田区からきていたが、いろいろな都合で遅くなったが、本日近所の竹内医院へ行って予防注射を行った。ただ今アジアで問題になっている鳥インフルエンザ対策ではないとのことであった。

 年賀状の文面を作ってあったので、400部印刷した。宛名は未だ喪中の葉書がくるので、来月に入ってから印刷する予定である。

 昨日は帰宅が遅かったので、昨日の日記を今朝書いた。又道州制に関して、会議室にコメントを書くと共に、四国の友人に推進連盟への加入と知人の紹介を依頼した。又昨日読み始めた「国家の罠」を続けて読んだ。なかなか面白い。又大学の記念会の写真集へ掲載した写真が戻ってきたのでこれから各人への返却の手続きを進める

[28日(月)]書類整理、Y先輩通夜、国家の罠 

 いろいろと書類が溜まってきたので整理をおこなった。ファイルとしては「道州制説明資料」、「東大2.25E会50周年、55周年記念会」 「Azbyパソコン講座」を整備し、資料として次のものを読んだ。城南学校物語・大井第一小、大井第一小学校同窓会報4号、品川区立大井第一小学校案内、品川区立品川歴史館・見学のしおり、品川歴史館特別展・東京の古墳、品川歴史館解説シートNo.9品川の学校、同シートNO.25品川ゆかりの文人たち(1)吉川英治・江見水蔭、十徳会での資料である二・二六事件回想録、帝銀事件の鑑識はかくなされた。これらの資料は廃棄することとし、本厚木C.C.からのお得なお知らせ、東名集中工事、についてはしばらく保存することとした。

 旧制浦和高校の水泳部の同窓会「浦泳会」からY先輩が亡くなられ、本日通夜が行われる旨FAXが届いたので、急遽カイロをキャンセルし、多摩川、武蔵小杉、府中本町で乗り換えて西国分寺へ行き、東福寺でのお通夜に出席した。Sさん、T君も来ていた。Yさんは浦高入寮時の水泳部のキャプテンで大変お世話になった方なので参列した。お通夜はお寺の斎場なので仏式かと思ったら無宗教ということで、故人の妹の旦那から略歴の紹介があったが、お通夜のやり方はいろいろと参考になった。とにかく無病息災だったらしく、最初の病気が前立腺癌で、これが結局発見が遅れて命取りになったそうである。故人のご冥福を祈ってきた。

 電車の往復で佐藤優の「国家の罠」を読み始めた。順序が逆で「国家の自縛」を先に読んでしまったが、拘置所で書いた「国家の罠」の方がはるかにリアリティがあって面白い。外務省の内部とか外交官の内幕についてばらしているので、いろいろと参考となる面が多い。特に彼が同志社の神学部出身ということが、ロシアでの人脈作りに効果があったようで、このような有力な情報官を追放してしまったのは惜しい気がする。


[27日(日)]本厚木でゴルフ 

 最近の東名は混んでいたが、今日は空いていて、家から45分かからないでゴルフ場に到着した。いつも予約していないが、大正と昭和一桁生まれの会にメンバーとして入れてもらった。
 今日はドライバーはまあまあ、フェアウェイウッドもミスは少なかったが、ショートアプローチとパットがひどかった。Fアイアンでトップしたり、パターを変えたので、まだ充分なじまず、短いパットをしばしば外してしまった。やはりあまり気移りしないで、じっくりと練習すべきである。
 帰りは厚木市内が混んでおり、又大和トンネルまでが渋滞していたが、案外スムースに6時前に帰宅できた。

 旧制浦和高等学校でお世話になった先輩のYさんが亡くなったというファックスが入った。乗換案内で調べたら1時間でいけるようなので、明日の通夜に行こうかと思っている。


  

[26日(土)]大井第一小学校130周年同窓・祝賀会、大森貝塚記念公園、大井町散策 

 明治8年、来迎院に簡易普通小学校として開校以来、130周年になるというので、大井第一小学校の同窓祝賀会に出掛けた。東芝と同様130周年ということと、同窓会長がクラスメートのT君なのででかけることとした。T君の他、H君、D君、S君、W君なども来ており、同期の女性も数名見えた。D君など何十年ぶりかであった。戦後の様子は写真等でいろいろ紹介されたが、創立当初の模様は祝賀会パンフレットに紹介されていた。末弟もきており、いろいろな人に会うことができた。相変わらず品川区内の優秀進学校として有名らしい。

 実は大森駅から大井第一小学校に向かって歩く途中、昔大森貝塚のあった所が、品川区立の大森貝塚遺跡庭園になっており、一回りしてみた。特定の場所ではあるが時々霧が吹き出したり、又貝塚の断面が覗けるような展示施設もあった。又発見者モース博士の像もあった。いずれにせよ近年できたものらしい。

 帰途、品川歴史館によってみた。70才以上は無料であった。ここでは古墳時代からの品川の歴史の概略が展示されており、小学校のはじまりや教育制度の改革も解説シート9に述べられていた。要するに寺子屋が小学校開設の基になったようである。ついで鹿島神社に参拝したが、昔と変わらないのはここだけで、あとは私の小学校時代とはまるで変わってしまった。そこで鹿島町の交番から昔の庚塚の方へ入り、昔住んでいた地域を廻ってみた。2箇所とも一軒家は残っていたが、勿論建て替えしたものと思われる。それよりも民家が軒並みアパートに変わってしまっていた。そこで山王経由で大森駅に出たが、山王小学校は昔のままあるが、建屋は最近一新したらしかった。大森駅に近い清浦邸などもなくなり、大きなマンションになっていた。とにかく66年以上昔の様子とはまるで違ってしまった。


 

[25日(金)]東芝社友会、図書館・読書、道州制推進連盟資料送付 

 東芝社友会が東芝ビル38階で行われた。西田社長より、経営方針、2005年度中間決算及びセグメント情報、通期業績見通しについて説明が行われた。中間決算では対前年度増収増益であったが、液晶が大幅な売価ダウンがあったようである。その後昼食会が行われた。

 帰途図書館により、佐藤優の「国家の罠」を借りると共に、雑誌として中央公論、世界、文芸春秋、等を拾い読みしたが、最近は正論ほどインパクトのある雑誌はあまり見かけない。又往復と帰宅後学士会会報の2005年DとEを読んだ。こちらはややアカデミックではあるが、なかなか読みでのある文章が多い。特に午餐会や夕食会の講演に注目すべきものが多い。

 先日の東秋会で会った北海道のMさんから、メールで道州制推進連盟の会員増加のための資料送付の要求があり、先日作成した道州制推進資料を添付ファイルで送った。ついでに連盟設立の頃作ったビラがあったので、一部手直しして別途添付ファイルで送付した。これを利用してまだ会員の少ない地方へPRを考慮したい。


[24日(木)]外出、年賀状文面、内閣への意見、ゴルフ練習、その他 

 浜松町の東芝ビルの38Fに上がって、はじめて社友会は明日であり、今日来たのは間違いであることを覚った。蒲田まで戻って家に連絡し、蒲田で昼飯を食べてから家内と蒲田で落ち合うことにした。二人でびゅうプラザ蒲田へ行き、来年のタイ旅行の申込を行った。但しオプショナルツアーの申込を追って行う必要がある。更にLAOXへ行ってプリンターの黒インクを買った。

 昨日のクリスマスカードに続いて、本日は来年の年賀状の文面を作成した。もう少し様子をみてから、文面の修正の必要がなければ、約400枚の年賀状の印刷にとりかかる予定である。

 本日小泉内閣メールマガジン第212号がきて、「大臣のほんねとーく」として各種改革担当の中馬大臣により、改革の先にある「国・地方のかたち」を見つめて、と題されて話されているが、「改革」といいながら、改革の先にある「国・地方のかたち」があまり議論されていないと指摘されていて共感を覚えた。そこで内閣に対して、改革に対して、基本理念、基本問題、戦略的改革、具体的改革案等を明確にし、情熱と共に論理を明確にするよう要求した。

 家の前の道路が、このところずっと下水工事のため、平日は車で出掛けられないので、庭のネットでゴルフの練習をおこなった。最近は女子プロでも300ヤード飛ばすようで、ドライバーの飛距離が落ちたのは痛いが、身体の回転を早くすることと、アイアンとフェアウエイウッドの打球の正確性を高めることが課題であり、又室内でパットの練習を行った。

 たまたまテレビで世界遺産の旅としてヨルダンのペトラやシリアのパルミラの紹介をしているので、数年前訪れたのを思い出しながらテレビを眺めた。


[23日(水)]勤労感謝の日、散歩、クリスマスカード

 今日は勤労感謝の日ということで休日である。予定がなく、体調が今一つ芳しくないので、定例のアクアスパでのトレーニングはお休みし、11時まで休んで体力の回復を図った。

 午後から家内と散歩に出かけた。田園調布の駅前まで往復したが、最近住宅は結構建て替えられていて、いろいろと参考になった。又銀杏並木も少し黄ばんできた。さらに多摩川の駅の付近では珍しく露天市が開かれていた。

 昨日郵便局で聞いたら、ヨーロッパへ出すクリスマスカードの船便はもう締め切ったそうで、これからは航空便だと言われた。そこで先週金曜日に蒲田でカードを買ってきてあったので、オランダのデルシングさん、スイスのシュナイダーさん当てに文章をつくり、クリスマスカードにプリントした。又香港の小森君にもこちらは和文で挨拶状を書き、いずれも封筒に宛名と差し出し人を書いて出状の準備を完了した。次は年賀状の準備になろう。


[22日(火)]第2回東秋会総会、図書館、その他

 東芝プラントシステムのOB会である東秋会の第2回総会が大田区産業プラザ「PIO」のコンベンションホール4階で行われた。今回は約320名出席し、会員も830名に増えた。又米寿5人、喜寿13人の表彰も行われた。事務局の報告の後、会長としての挨拶を行った。いろいろな人に会い、親しげに話しかけられたが、名前を思い出せない場合も多く、名札を見て思い出す場合もあったが、どこで一緒だったか聞いてようやく納得するケースが多かった。しかし年1回位このような親睦会は続けられたらよいと感じた。今回は事務局は大変手際よかった。ただ時間の関係(14:00〜16:00)で料理は大分余ってしまった。

帰りがけ図書館に寄り、佐藤優の「国家の自縛」を返却し、「国家の罠」を予約した。又土曜の産経新聞の為替情報をチェックした。更に文春や新潮の週刊誌を久しぶりに眺めた。

 道州制推進連盟の会員名簿を調べた結果、やはり会員は首都圏に偏在し、地方には会員不在の県が18もあり、まずは登録会員をふやすことが必要と考え、今後の活動方針について役員会にメールで連絡し、意見を求めた。


[21日(月)]学士会11月午餐会、読書、カイロ

 学士会の11月午餐会では、昼食後、毎日新聞社特別編集委員の岸井成格氏の講演「総選挙後の政界新地図」があった。今回の解散・総選挙はマスコミも予想できなかった。小泉首相はツキもあるが勝負師である。外交にも影響があり、中国も大人しくなった。小選挙区制度は再検討を要するが、日本はイギリス型になった。アメリカは全く違い、下院は地元利益優先である。ポスト小泉としては、本命:谷垣、対抗馬:麻生、ダークホース:安部、福田、と岸井氏は見ている。

 学士会会報の2005-Vの中の、生源寺真一氏「農業・農村のゆくえと日本社会」はいろいろと参考になる記事であった。例えば食料自給率といっても、生産額ベースでは70%あり、供給熱量ベースでは40%、重量ベースでは27%と対象によって大幅に異なる。生産性も1960年より1989年までは上昇し134%になったがその後又低下してきている。又食料消費量も一人当たりの年間供給量で見ると、1960年に対して2000年は、米は0.56倍、小麦は1.26倍、肉類は5.54倍、牛乳・乳製品は4.24倍と大きく変化している。高収益集約型農業は活況を呈しているが水田農業は担い手不足が深刻化している。今後の農業に関してはやや歯切れが悪い感がある。
 同じく学士会会報の渡辺昭夫氏の「日米関係と太平洋」も標題と少し違って20世紀史再考ということと筆者が平和安全保障研究所理事長なので、一寸面白い見方をしていると感じた。又佐藤優の「国家の自縛」は明日返却のため目次等をコピーした。

 カイロも月曜日が定例になってきたが、右肩、左足付け根、首を中心に揉んでもらい、右肩には超音波もかけてもらった。しかし1週間たつと又元に戻ってとしまうようであるが、血液の循環をよくするよう気をつけたい。


[20日(日)]建築家セミナー、読書、道州制推進連盟会員調査、大先輩告別式

 三井ホームの建築家セミナー「我が家のプランニング」実践講座を新宿パークタワーまで案内して貰い、31Fコンファレンス・ルームで講義を聞いた。講師は注文住宅の設計を担当している深沢 廉氏で、Power Pointで分かり易い説明であった。一応住宅建築で考慮すべき点を分類整理して示されたので、今後の計画の参考に供したい。尚昼飯をB1の中華料理店で弁当のご馳走になったが、午後の南千住の実験会は失礼し、新宿の西側を久しぶりに歩いて新宿駅に出て電車で帰宅した。

 日本工業倶楽部木曜講演会講演要旨として「今、中央アジア・南コーカサス諸国で何が起こっているか」(田中哲二氏)、「欧州統合の現状と課題」(植田隆子氏)、「わが国外交と国連安保理問題」(田久保忠衛氏)、産業講演会要旨「財政改革について」(神野直彦氏)を読んだ。日本だけでなく、世界には問題が多い。

 道州制推進連盟の会員名簿を事務局から取り寄せチェックした。訂正を要する点をまとめて事務局に連絡すると共に、全国の会員の分布状況を調べた。道州別には会員は分布しているが、県別に見ると、会員のいない所もあり、現在の会員を動員して会員を募集し、意見を徴することを検討したい。

 夜は元東京電気の社長のS大先輩の告別式が、九品仏の浄真寺で行われ、参列し、お清めの料理に預かった。大先輩は享年104才で、しかもご子息の話によると15日までは元気で、16日に咳が出始め、17日に急性肺炎で亡くなられたそうである。私にとっては、50年近く前、沼部のゴルフ練習場で激励された思い出がある。尚ご子息は会社で少し後輩にあたり、近頃工業倶楽部で時々お目に掛かる。ただ仏式告別式は約50分の読経と10分足らずの講釈があったが、やはり一寸古いと感じた。


[19日(土)]ゴルフ復調の兆し、満州国をめぐる国際関係

 普段は日曜日にゴルフに行くことになっているが、たまたま明日の日曜日に用事が入り、土曜日の予定がなかったので、ゴルフにゆくことにした。ただし、前回5,6,7番アイアンをタラコにしたが、今日からパターをピンからフラットなものに変えた。環八や東名が混んでいて、8時に家を出たのに到着は10時少し前であった。所が本日はゴルフ場は空いていて、10時15分にはスタートというので、練習場へゆく暇もなく、パットだけ練習してスタートした。
 今日はまだ現役のMさん、Kさんと3人でキヤディーなしでアウトからスタートした。パットが比較的調子よく、5番のミドル、7番のショートではいずれもパーがとれ、久しぶりに50が切れた。午後からのインではキャディーがついたが、却って調子が上がらず、パーもとれなかったが、ラウンドで100が切れたのはナンと8月以来3ヶ月ぶりであった。
 それでも相変わらず4番ウッドの打ちそこないが時々あり、今日は8番アイアンのアプローチショットにミスが重なった。ドライバーとパットがよくなり、タラコの7番アイアンも調子がよいので、4番ウッドで確実性を増し、8番、9番アイアンあたりでピンにぴたりとつけられるようになれば、かなりのスコアも見込めるようになったと思う。

 昨日の十徳会で隣席のM君と満州国をめぐる国際関係が話題となり、Googleで検索してみたら、フリー百科事典 Wikipediaの解説が載っていた。国際連盟のリットン報告は賛成42、反対1(日本)、棄権1(シャム)で採択され、日本は国際連盟を脱退したが、そのご満州国を承認した国も多く、第二次世界大戦の終結以前には独立国80ヶ国中、23ヶ国の承認を受けていたという。


 

[18日(金)]十徳会、那須東友会、反戦平和教

 第273回十徳会が開かれ、野老山(トコロヤマ)幹雄氏より「亡父の日記、回想録より」という話があった。亡父とは元警視正の野老山幸風氏でたまたま当事者として@二・二六事件回想録、A帝銀事件の鑑識はかくなされた、が発表されており、コピーをもらったが、当事者として非常に生々しく事件を回顧している。

 虎ノ門から銀座へ移って那須東友会第15回定時総会に出席した。今回もフランス料理で、2種類のボジョーレ・ヌーボーを味わった。ここでは顧問になっているが、今回は会員の出席が少なかった。総会のあと飲食しながら四方山話をした。80才以上の人が4人いたが、皆元気であった。

 正論12号の「戦後60年」で潮匡人が、「改めて読み返す昭和はどう語られたか」で、半藤一利の昭和史など、ベストセラーに通底する昭和異質論と、司馬史観の陰影として、戦後日本は「反戦平和教」というオカルト宗教にひたり、その祭典行事が広島・長崎の被爆者追悼記念式典、と8月15日に終戦記念日として行われている、と評している。なかなか名言だと感じた。

[17日(木)]桜田議員への申し入れ、パソコンの基本操作、連盟会員の分布調査、その他

 桜田義孝衆議院議員は自民党道州制推進議員連盟幹事長であり、今般経済財政政策・金融担当副大臣に就任したが、かねてより政策広報誌「絆」を発行しており、今般第85号が発行された。道州制導入の決議文をもって官邸を訪問し、国がグランドデザインを示さないと進まないと総理に進言したと書かれていた。そこで早速我が連盟のHPにあるように国としてのグランドデザインを自民党の道州制推進議員連盟で作成して公表するよう申し入れた。又地方制度調査会委員にもなったようなので、小さな政府の具体像を明らかにし、併せて地方自治体の経営に能力向上の施策を盛り込むよう申し入れた。

 かねてより富士通のパソコン講座がメールで送られてきているが、その中のパソコンの基本操作として、第1回デスクトップを掃除する、第4回スタートメニューを使いこなす、を読み、次いでパソコン快適メンテナンス術の第1回パソコンの健康状態を把握する、でドライブCのエラーチェックに入ったら、2時間位時間が掛かってしまった。尤も序でに昨日断念したニフタームのショートカットの再生に成功し、隣のPCを使わなくても平成フォーラムを再び巡回できるようになった。尚更に断片化したファイルの再生を明日以降行う。

 道州制推進連盟の全国支部を作るため、事務局より最新の会員名簿を取り寄せた。その結果幾つか修正すべき点があった。又支部を作る前に、道州別、府県別に会員数を調べた結果、東京都区内に41名も会員がいるが、1名もいない県が18もあることが分かり、まず空白県のないよう会員増加を図る必要性を感じた。又連盟組織も再検討が必要と思われる。

 午前中に、昨日封をした大学卒業55周年記念会の報告資料を郵便局に持ち込み、切手代を払って発送依頼した。更にまだ良く読んでいなかった各会員の近況報告をあらためて読んだ。流石に年齢だけあって約半数が何らかの健康異常に陥っているようである。
 午後いきいきクラブのTさんが見えて、発表の方式や他の倶楽部との交流について問い合わせがあり、それぞれ回答すると共に、先日の例会の資料を渡し、スライドショーをご覧に入れた。


[16日(水)]アクアスパ、ニフターム、Air Campus、その他

 先週はテックの社友会と素修会があって行かれなかったので2週間ぶりになるが、アクアスパに出掛けていつもの通りのメニューをこなした。最初の自転車漕ぎでは最高心拍数が久しぶりに100を超え、最高106であった。筋トレでは、右肩の痛みが殆ど感じない程回復が認められた。水泳ではノーブレッシングが5回とも成功はしたものの4回までは結構苦しかった。水泳前後の体重は71.5kg→70.9kgと久しぶりに70kg台が出た。多少足腰が弱ってきた感じがするが、できるだけトレーニングを続けたい。

 ニフティのパソコン通信を巡回するのにNIFTERMを使っていたが、昨日アイコンがデスクトップから消えてしまった。ドライブCからniftermのフォルダーを見つけたが、クリックするとファイルが一杯でてきてしまい、どれをクリックしても元のように行かない。そこで東芝PCダイヤルに電話して相談したが、多分消えてしまったのであろうから、も一度インストールし直さないと行けないだろうとの事であきらめた。というのは隣のPCで見られることと、来年3月にはニフティがパソコン通信を全部止めることが決まっているので、今暫くの我慢と思うからである。

 平成フォーラムはAirCampusに移動した。こちらはフォーラムと二ユースとあり、今日はフォーラムをあらためて読んでみた。大前通信からの書き込みが多く、読むだけでかなりの時間がかかった。又ニュースはとても全部は読めないので、どこを見るかが問題である。大前さんは一日500件くらいのニュースを見ていると書いてあったが、要領をよくしないと時間がかかってしまう。これからしばらく研究が必要であろう。

 大学卒業55周年記念会の当日の記念写真が夕方34部届いたので、出席者、欠席者に各1部、撮影幹事を除いて封筒にいれ、出席16部、欠席18部の封筒の封をした。明日郵便局から発送する。これで記念会の幹事業務は一切完了する。

[15日(火)]紀宮様ご結婚、ブッシュ大統領来日、東芝病院、パソコン不調、その他

 天皇陛下の長女紀宮様が36才で、東京都庁につとめる地方公務員の黒田慶樹氏と、本日帝国ホテルで11時から神式で結婚式を挙げ、午後2時から記者会見、午後4時から披露宴を行い、さらに別室でレセプションを行った。その後新郎新婦で新居へ向かったという。テレビでかなり詳しく報道していたが、まずはお目出度いことである。同時に形式的にはかなり珍しい形で、天皇・皇后両陛下も結婚式・披露宴の何れにも出席された。紀宮は結婚式はアニメのような純白のロングドレスで、披露宴には皇后陛下から借りた着物と帯をしておられた。黒田氏はかなり緊張していたようであるが、無事にこなしてほっとしていることであろう。紀宮は相変わらずであった。

 ブッシュ大統領が日本・韓国・中国を訪問されるそうで、まず日本に立ち寄られた。明日小泉首相と会談するそうである。日米関係が大事なのに、基地問題や牛肉問題では小泉内閣はやや無策な感じがする。明日どのような会談が行われるのか注目される。

 本日午前には東芝病院へ行き、皮膚科と泌尿器科を受診した。皮膚科では顔と尻にできたできものの始末を相談した。顔にできたできものはこの所急速に小さくなり、もうしばらく様子を見ることとした。尻のできものは来月手術して切り取ることとした。又泌尿器は相変わらずで薬だけもらって2ヶ月毎に様子を見ることとした。

 夕方パソコンが突如不調になり、ニフタームはアイコンがデスクトップから消えてしまい、Outlook Expressなどはいくらアイコンをクリックしても立ち上がらず、弱ったことになった。やむを得ずニフタームは隣の前に使っていたパソコンで平成フォーラムの巡回をすませ、何回かシャットダウンと立ち上げを繰り返しているうちにOutlook Expressが立ち上がった。明日にでも東芝PCダイヤルに聞いてみることとする。

 大学卒業55周年記念会の終了報告の資料を全部封筒に収め、一部の方には簡単な手紙をつけた。本日写真が到着すると思ったが到着せず、多分明日到着してから写真を封筒に入れ、発送することとする。又資料を整理し、東大2.25E会のファイルに収納した。
 佐藤優の「国家の自縛」を読み終わった。ほんとは「国家の罠」を先に読んでおくべきだった。神学部出身の外交官というのもなかなか面白い存在で、幾つかの点で啓発された。いずれ両者まとめてコラムを書いてみる予定である。


[14日(月)]55周年記念会終了報告、パソコン講座、カイロ 

 11日に行った大学卒業55周年記念会の終了報告を作成した。T幹事に電話したら、本日記念集合写真のプリントしたものを我が家へ送付したとのことで、それなら明日着くであろうから、出席者・欠席者に配布する資料の準備を行った。すなわち終了報告と会計報告、当日の記念会挨拶と記念写真を出席者に送り、欠席者にはその他に名簿と近況報告及び写真集を送ることとした。
 まず郵便局へ行き発送料を確認して会計報告を一部訂正し、続いて銀行へ行って立て替え分を引き出して通帳の内容を整理し、ついでコンビニに行き送付資料のコピーを行った。
 更に送付先の宛名をタック紙にプリントして封筒に貼り付け、封筒の裏には当方の住所・氏名を捺印し、一応準備は完了した。あとは記念写真の到着を待ち、所要資料を封筒につめて封印し、郵便局へ持ち込んで発送すればよい。

 メールで学ぶ!パソコン講座「Azbyメールセミナー」というものがあり、今週で第5回になるが、パソコンの基本操作では「拡張子を理解する」、パソコン快適メンテナンス術では「インターネットを快適に使う」、デジカメ撮影術では「室内撮影でホワイトバランスを調整する」がメールで連絡され、それぞれ参考のためコピーした。既に第1回から資料が溜まっているので、そのうち時間をとって正式に学習してパソコンの使い方をうまくなりたい。ただコピーだけで約1時間かかってしまった。

 月曜日夕方は定例のカイロに行き、身体の手入れをしてもらった。今日は肩・臀部・股関節、首をみてもらった。


[13日(日)]2週間ぶりに本厚木でゴルフ 

 いろいろと負担の多かった週だったので、気分転換をかねて本厚木までゴルフに行った。

 たまたま倶楽部選手権と重なったので、スタートがおくれ、終わった時は薄暗くなってしまった。スコアはインはまあまあだったが、アウトで予想外に叩いてしまった。倶楽部選手権でピンの位置が難しい所に切ってあったことも一因であろう。
 ところでドライバーはスイングの改良で大分距離も出るし、まずまずのゴルフができるようになったと思う。ただ2度ミスショットをしてしまったが、もすこし自信をもって慎重にやればよいであろう。勿論裏付けのために更に練習が必要である。
 問題はフェアウェイウッドで数回ミスをした。非常によく当たる時もあるが、ミスの大半はトップである。これもやはり練習で矯正が必要である。
 いままでアイアンの7番でミスが多かったが、タラコに変えたら意外とうまくいった。ボールは高く上がるし、狙い通り飛んでくれる。更に6番でもうまく行った。この点は有意義なな進歩だと思う。
 も一つ本日叩いた原因は、ショートアプローチとパットの出来が悪かった。ショートアプローチはクラブと打ち方を変えてみたいと考えているし、パットはパターを変えてみようかと思っている。ただし何れも少し練習してからでないと変えられない。

 行きは50分でまあまあだったが、帰りは厚木市内で猛烈に混み、東名も混んでいたので2時間もかかってしまった。しかし無事故で何よりであった。


[12日(土)]期間会計報告、いきいき倶楽部11月例会 

 昨日の東大2.25E会の終了報告に添付すべき期間会計報告及び基金会計報告を作成した。今年度約4万円残高が増加した。過去4年間一人も死亡しなかったので、基金が増加している。しかしそろそろ今後の処置を考慮する必要がある。

 昨日に続いて本日は地元のいきいき倶楽部で当番にあたり、資料を用意し、持参のパソコンを嶺町文化センターの大型TVに接続し、次のような発表を行った。
@スライドショー:いたれりつくせりアメリカ西海岸周遊8日間
Aスライドショー:ナイアガラ瀑布・紅葉のメープル街道・カナディアンロッキー8日間
BDVD−VIDEO:忘れないでカナディアンロッキー
C講演:道州制について、(道州制推進連盟による道州制説明資料配付)
最後に道州制について討論を行った。これで今週の主な活動は終わった。


[11日(金)]東大2.25E会卒業55周年記念会 

 今日は題記記念会の主幹事で殆ど一日てんてこ舞いであった。実際に会を行ったのは11時30分から14時まてで、その後2次会を1時間ばかり行っただけであるが、その前は準備、11時から受付、会の最中は挨拶やら司会、帰ってからは後始末と会計決算で、結局最終報告と期間会計報告及び会員への連絡が残った。場所は品川プリンスホテル新館38F・味街道五十三次・個室平塚・三島であった。
 出席は予定通り、今回から夫人同伴とし、S先生と会員14名に、会員夫人8名の合計23名で欠席は17名であった。まず受付てから最初に記念集合写真を撮り、開会挨拶の後この5年間に亡くなったK君とT先生のご冥福を祈り黙祷し、S先生よりご挨拶をいただき、乾杯の音頭を取っていただいた。ついで昼食を取りながら歓談し、13時からは会員全員のスピーチをお願いし、14時に解散した。
 開会挨拶でも述べたが、我々が生まれた頃の平均寿命は44才、大学に入った時が50才、そして今は78才を超えている。少なくも大学にいた頃は連合軍の占領中であり、戦後のどん底の時代で、今日を全く予想できなかった。それにしてもこの5年間で亡くなったのが僅か1人というのは運の強い連中が揃っているのであろう。先生にも喜んでいただいたし、又戦後の復興に貢献したと持ち上げていただいたが、多分皆気持ちよい時間を共有できたと思う。本人または夫人の体調不良で参加できなかった会員の復調を祈るとともに、できれば卒業60年会まで続けたいと願った。


  

[10日(木)]議事速報の作成・送付、平均寿命の変遷、本田美奈子 

 昨夜の議事速報を作成した。議事概要としては[1]配布資料の説明、[2]今後の活動戦略、(1)現在の戦略、(2)研究課題とその対応、(3)組織課題とその対応、としてまとめた。次回は忘年会としYさんに幹事役をお願いした。ついで道州制推進連盟の会員にMLで連絡し、生活者通信に投稿し、道州制のHPの活動記録に掲載した。ただし文字が横ずれして修正がきかないので事務局に善処を要望した。尚本日は昼日本工業倶楽部の木曜講演会を聞きに行く予定であったが、明日の大学の卒業55周年記念会の準備もあり、余り忙しすぎてはいけないのでキャンセルした。

 大学卒業55周年の会を明日幹事として行うが、時代の変化のしるしともいえる平均寿命の変遷についてインターネットで調べてみた。2002年の男子の平均寿命は78.32年であるが、大学に入った1947(昭和22)年の平均寿命は50.06年であった。そう言えば人生50年と言っていた。ただ戦争で寿命が短くなったと思っていたが、今回調べてみたら、大正15-昭和5年では44.82年であり、明治・大正時代と余り変わりない。又80才の平均余命は大正15-昭和5年では4.15年、昭和22年で4.62年だったが、2002年では8.25年となっている。長寿化が進むと同時に考え方も変わってくる。

 数日前に歌手の本田美奈子が白血病で38才で亡くなった。しかし連日のように在りし日の彼女とその歌声をテレビで放送している。アイドルからミュージカル、更に音域を広げてクラシックも歌えるようになったというが、誠に素晴らしいソプラノである。真面目で努力家なのも好評である。ただ彼女の存在を生前知らなかったのは誠に不覚であった。細い身体であるにも拘わらず、広い音域で、豊かな声量であり、全く文句のつけようのないソプラノ歌手であった。


[9日(水)]東芝テック社友会、素修会、道州制推進連盟例会 

 今日は珍しくいろいろな会合が重なっている日であるが、社友会が11時30分13時まで、素修会が13時から同じ工業倶楽部で開かれるので両方出席した。道州制の例会は夜蒲田で開かれた。

 東芝テック社友会では半数以上の40名が出席し、社長より近況報告があった。最近は海外の関係会社が増えて、連結対象会社が76社となり、本体の従業員数は4,000人台であるが、連結すると20,000人になるという。従って20,000人を束ねてゆく面で従来以上に注意力を集中する必要がある。又家電がややピンチだが、近く本体の掃除のいらぬ掃除機が発売されるので協力を要請された。5卓のテーブルで昔の仲間と料理を食べながら雑談したが、やはり健康問題が話題になるのは老化した証拠であろうか?

 日本工業倶楽部素修会は、坂本百大氏による「グローバル・バイオエシックスの可能性」という新しい哲学の話であった。バイオエシックスとは生命倫理のことで、遺伝子技術の進歩と共に生命観や人権思想も変化し、人間中心から地球中心になり、更にアジア的共同体の考え方が強くなってきた。すこし変わった主張として、宗教はもはや古く、もっと科学的に物事を考えるべきである。又人権とかヒューマニズムというのは人間中心主義で、これ又古く、且つ有害である。日本の抵抗勢力はヒューマニズムであり、人権主義の超克が必要である。Whole Life Systemを考え、今後は科学中心で進むべきであると主張していた。(科学の追究に疲れた人が宗教に走る)

 道州制推進連盟の11月例会が蒲田で行われた。今日の主題は今後の活動戦略ということで、種々討論が行われた。基本戦略は従来通りとし、研究課題としては道州制実施後の各地域の財務面の検討を進め、組織課題としては地方組織の具体案を作成することとした。

[8日(火)]行事準備、ゴルフ練習、年賀状必要枚数調査 

 昨日に引き続き、いきいき倶楽部の道州制説明資料の部数をチェックしたら少し足りないので、新しいページの印刷と共に既存の分も増刷し、製本し、明日の連盟の例会にも紹介できるようにした。又RKH研究所へは新しいページ2枚を各2部郵送した。続いてアメリカとカナダのスライドショーを演習し、カナディアンロッキーDVDをかけてみた。DVDだけで約1時間かかる。更にいきいき倶楽部の例会案内も配布できるようコピーし、アメリカ・カナダの旅行記も念のため参考に持参することとした。これで今週の3つの行事の準備を終わった。

 日曜日にゴルフに行けなかったのと、明日は昼にテックの社友会と工業倶楽部の素修会があるのでアクアスパへ行かれないので、今日久が原のゴルフ練習場へ行って100発打ってきた。アイアンの5,6,7番にタラコを使ったら、今までのアイアンよりボールが高く上がった。又ドライバーもボールが上がらないで困っていたが、ボールより7cm位離してクラブを構え、少し大きめにテークバックし、右膝を落とし気味に打つと、結構ボールが上がることが分かった。これがうまく行くと、ドライバーのショットがラフにつかまる率が下がるので、スコアメイクには好都合である。今後ももう少し確認するため記録しておくこととする。

 RKH研究所へ資料を郵送するために近くの郵便局へ行ったら、局長さんから声をかけられて、年賀状の葉書が用意できていますよとはっぱをかけられてしまった。たしかにぼつぼつと喪中の葉書がくるが、早くも11月で来月には出さなくてはならない。そこで筆まめの名簿と今までの授受の記録からチェックしてみたら、20分類で合計417枚必要なことが判明した。大分亡くなる方も増えてきているので、もう少し待たないといけない。しかし海外へは別に準備が必要であろう。


[7日(月)]片付けと諸行事準備、カイロ 

 いろいろな事をやっているうちに、又書斎が書類で一杯になったので、久しぶりに全部片づけた。
 その上で今週の諸行事の準備を行った。先ず水曜日の道州制推進連盟の例会に対する準備で、前月議事録、主張、ヤフーのニュース(今月は内容的にグーグルよりヤフーの方が良かった)、議題の今後の戦略案、を用意してコンビニでコピーしてきた。
 ついで金曜日の東大2.25E会の卒業55周年記念会に対して、準備した資料のチェックをした上で、当日の会計のシミュレーションを行い、前納会費分から100,000円を当日上乗せ分として持参することとした。
 さらに土曜日のいきいき倶楽部での講義資料として、道州制の話をすることにしているが、今まで用意した資料の他に、表紙(目次付)と連盟のページを追加した。この分のコピーは明日行うが、来月のRKH研究所での講義にも使えるので、それぞれ2部をKさんの所に送ることとした。尚スライドショーやDVDについては明日演習してみる。

 毎週月曜日定例となったカイロへゆき、今日は股関節を中心に種々対策してもらった。なかなかうまくいかないが、臀部の肉が落ちているので、体操を勧められた。3週間毎日やれば効果があるという。


[6日(日)]TPO定期演奏会、タイ四大王朝めぐり 

 今日は日曜日だが、午後から雨ということもあり、ゴルフはやめて、東芝フィルハーモニー管弦楽団の第23回定期演奏会を聞きにミューザ川崎シンフォニーホールへ出掛けた。曲目は@モーツアルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲、Aチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」、Bシベリウスの「交響曲第2番」であった。指揮はいつもの通り河地良智、ピアノは小川典子であった。なかでもAの出だしは素晴らしい迫力で思わず涙が出てきてしまった。又Bも管・弦・打楽器がよく調和しており素晴らしく、又アンコールのチャイコフスキーのバレー曲も気持ちよかった。一寸素人とは思えぬ円熟した演奏であった。

 来年タイへ行ってみようということで、最初はクラブツーリズムを調べたが申込者が少ないと希望日に行けない怖れがあるので、ANAハローツアーを調べてみた。その結果クラブツーリズムより遙かにあちらこちらと見物する事が分かった。更に昨日蒲田駅でいくつかのタイ旅行のパンフレットをもらってきたが、その中でANAの後援するビッグホリデーが中身が一番充実していることが分かった。ハローツアーと違って、シーサッチャナライやピサヌロークへは行かないが、チェンマイ、スコータイ、アユタヤ、バンコクなどでは、ハローツアーより内容が充実している。従ってビッグホリデーで1日バンコクで延長して申し込むこととした。又ビッグホリデーの案内に従って、行程表を作成した。又内容についてはポケットガイド・タイ及び地球の歩き方で一応調べてみた。あとはバンコクで1日延長した際の予定をどうするか検討を要する。


[5日(土)]城北一九会、靖国問題、全国経済同友会の提言 

 中学の同期会である城北一九会の卒業61周年総会が霞ヶ関ビル33Fの東海倶楽部で行われた。今年は乙組の当番で、虎ノ門病院消化器外科部長の「患者と医者と新たな関係を求めて」という特別講演があったり、ピアノ伴奏つきでN君のヴァイオリン特別演奏があったりした。演奏の最後に「荒城の月」を合唱したが、歌を歌うのは久しぶりで感動的であった。出席者は44名で我々の戊組は11名であった。我々のテーブル8名の中で、2名は老眼鏡をかけておらず、それでも細かい字まで見えると言っており、人によって随分違うものだと感心した。

 雑誌正論には靖国問題に関して4編載っていた。安部官房長官は次期首相にとっても靖国神社参拝は責務だと主張している。尚A級戦犯として起訴されたのは28名で、有罪を宣告されたのは25名、靖国に合祀されているのは14名で、その中で刑死されたのが7名、裁判を待たずに亡くなった方2名が含まれているという。A級戦犯とされた重光葵氏は後に国会議員、外務大臣となり、勲一等も授けられ、国内法的には犯罪者として扱われていないという。
 弁護士で衆議院議員になった稲田朋美さんは、最近の司法の政治化を憂えており、大阪や東京高裁の、総理の靖国参拝を傍論で違憲と判断しているのはむしろ逆に憲法81条違反と断じ、総理にあんな靖国参拝をさせたのは司法の大罪と言っている。
 一方石原慎太郎のA級戦犯合祀異議に対しての弁明では、東京裁判で戦犯になったからではなく、戦争の指導者として多くの国民を死に追いやった責任者として、合祀に反対であると言っている。感情としては分かるが、法的には戦争指導者の責任を問うことは勝っても負けても難しいのではないかと思う。
 中国では反日デモの度に真っ青になっているのは、苦心賛嘆して日本とのコネクションをつけた各自治体や起業の担当者であり、観光事業に連なる人たちであり、厄介な靖国恫喝外交を引き継いでしまった胡錦涛主席はさぞかし憂鬱であろうと思われている。即ち中国がしみじみと味わう靖国外交失敗の悲哀ということになる。 尚今日のテレビでは公明党が首相、外相、官房長官の靖国参拝を辞めるように勧告していたが、中国・韓国の内政干渉に屈する意見であり、先日亡くなった後藤田氏同様、本末転倒の議論だと思う。

 昨日付で全国経済同友会地方行財政推進会議で二つの興味ある提言を発表した。行政改革部会では「新しい地域主権型システム実現に向けた提言」を発表し、地方公務員制度改革部会では「地方公務員制度改革への10の提言−地方せいふのスリム化、生き生きとした地方公務員を求めて−」を発表した。我々の意見に近いのと参考になる点が多いのでMLで会員に紹介した。


[4日(金)]下水道工事、旅券更新、中国・韓国・問題 

 自宅の周辺で下水道工事が始まっているが、門前の道路との境界に関連して、下水路の設計を巡って区役所側と門前で交渉した。実に1時間45分も交渉してようやく従来通りの下水路になるよう説得した。之だと我が家の門前のタイルはそのまま残すことができる。先週から引き続いてのハードネゴであった。区役所の観念論を排し、実利面で妥協できのは当方には好ましい結果であった。

 旅券の有効期限が来年2月初めとなったので10月31日に10年延長手続きをとっていたが、本日交付となった。有楽町駅前の東京交通会館内での交付に当たり、国に13,000円、都に2,000円支払って証紙を購入し、交付手続きができた。10年前と顔写真で比較してみると、髪の毛が薄くなり、顔の表情に生気が衰えてきたように見えるのは残念だが、実態を反映するものと思わなくてはいけないのであろう。

 本日は気分を変えて正論12号を読んだ。一つは中国問題で、中国の核戦略をよく認識して冷静な、ただし的確な外交戦略をたてなければいけない。アメリカに依存しすぎているのも問題だが、米軍基地問題と関連して、いささか国内に平和ボケが蔓延しすぎているように思われる。わが国でも核装備を決意すべき時期が迫っているように思われる。
 もう一つは韓国に関して、日本人があまり知らないものとして、「独立戦争」史観というものがあり、実際は大したものではなかったにも拘わらず、現在韓国の小学校から高等学校まで、大げさな独立戦争で日本に勝って独立したという教育を行っているそうである。このような一方的な教育が元になって反日的活動が行われているということを承知しておく必要がある。


 

[3日(木)]文化の日、道州制推進連盟HPの会議室と連盟今後の戦略 

 今日は文化の日ということで休日であるが、特に変わったことはなかった。ただテレビを見ていて、ゴルフのドラコン競争があり、ヘッドスピードの速いのに感心した。そこでタラコのアイアンを見つけて庭でできるだけスイングスピードを上げてみたら、果たしてボールがよく上がった。5,6,7番アイアンはタラコを使うこととする。尚ウッドも気持ちよく振れた。

 道州制推進連盟のHPにある会議室では、北陸信越地方の州都論争が盛んなのはよいとして、地方自治の基本を外しているので、地方自治には自立が基本と強調し、ぶら下がり根性を非難している。一部理解者も出てきたが、相変わらず旧態依然たる意識の者がいるので、ねばり強く説得を続けている。

 それより次回例会では今後の戦略を検討するので、現在の戦略をまとめ、それに対して問題点と対策の検討を行った。現在検討不十分の問題点は、合併及び役割再編による歳出削減後の歳出と、税源移譲後の地方の税収を明らかにし、各地域の収支過不足を明らかにすると共に、赤字の場合の対策を打ち出すことではないかと思われる。次に会員増加策として地域会員組織を早期に作り、地域間競争で会員増加を図ると共に、全国組織を整備して、全国知事会をはじめ、各地方団体との連携を図ってはどうかと考えた。更に文章を練って次回例会に提出したい。


[2日(水)]アクアスパ、タイ4大王朝の歴史概要、AirCampus利用マニュアル 

 水曜日午前は定例のアクアスパでトレーニングを行った。自転車漕ぎの最大心拍数は98であった。筋力トレーニングでは肩の痛みは少なかった。水泳では少し先を急いでいずれも力一杯泳いだせいか、ノーブレッシングでは5回目でもあまり楽ではなかった。ということは、体調は必ずしも良好ではないということらしい。水泳前後の体重は71.7kg→71.1kgでやはり71kgを割れなかった。もっとも夜のワインだけでなく、昼もウイスキーを飲んでいるのがいけないのかも知れない。

 タイの歴史として、世界史年表、地球の歩き方・タイ、ポケットガイド・タイの3冊から調べて、総合的なタイ4大王朝の歴史概要をA4版2頁にまとめた。13世紀まで東北部はアンコール帝国、南部はスマトラのスリウィジャヤ帝国に支配されていたが、1238年両帝国の衰退に伴い、タイ族の初の統一王朝スコータイ王国ができ、続いてチェンマイにランナータイ王国ができ、更にアユタヤ朝ができてスコータイを併合し、西欧とも交易したりしたが、1767年ビルマに滅ぼされてしまった。それを解放したトンブリ王国は15年で幕をとじ、バンコク王国ができ、1939年ランナータイ王国も併合してシャムからタイへと改名し、内外共に戦乱に明け暮れたが、今日又元気にアジアで活躍している。HP新知識の歴史道楽に「タイ4大王朝の歴史概要」として掲載した。

 パソコン通信がそろそろ終わりになり、その後釜として大前研一通信ではAirCampusというものをはじめたが、従来のフォーラムの他にニュースがついており、使い方がなかなか良く分からない。そこで事務局からAirCampus利用マニュアルが出されたので、早速コピーした。内容は近くじっくり読んでマスターしたい。


[1日(火)]10月決算、タイの歴史、小泉新内閣始動 

 毎月定例となっている月初めの前月分の決算として、本日10月分の決算を行った。近頃は忘れっぽくなって、1ヶ月前のことは忘れていることが多く、このため必要な資料を探し出すのに大分苦労している。先月の特色は、ビビエンダ田園が久しぶりに満室になった事ではないかと思う。大分賃貸料は下がってきたが、空室でなければそれなりに収益があがるので、このまま満室状態が継続してほしい。

 タイの歴史として、ポケットガイド・タイから、スコータイ王朝、ランナータイ王朝(チェンマイ)、アユタヤ王朝を調査した。あとトンブリ王朝とバンコク王朝を調べてから総合的にタイの歴史をまとめたい。

 昨日発足した小泉内閣が早速始動を開始した。官房長官の安部さんと外相になった麻生さんといずれも所謂タカ派なので、今後の外交問題の行方が面白そうである。早速米軍再編に関連して、沖縄や神奈川県知事が拒絶反応を起こしているが、これらをどう裁くのか見物である。しかし平和ボケが進んでいるので、軍事面では日本人が相当に幼児化しているように思われる。やはり歴史と現実の両面で、正しい認識が深まらないと、国際的に知らず知らずのうちに窮地に立つことになると心配される。


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