2005年7月日記帳


[31日(日)]汗だくのゴルフ、往復の車中

 先週に続いて今週も日曜日なのでゴルフにでかけた。曇りという予報であったが結構陽がでており、そのくせ特に午前中は殆ど風がなく、予報では32℃といっていたが、芝の上はそれより遙かに温度が高かったと思われる。とにかくアンダーシャツもスポーツシャツも汗でびしょびしょになり、その汗がしみてズボンまで濡れてしまった。今日はキャディーなしで廻ったので、昼飯を食べ、ビールを飲んだり冷たいお茶を買ったりしたが、3,500円かからなかった。インからでていきなりOBを出したり、前半はダボペースで振るわなかったが、午後からの後半は、多少風がでてきたこともあり、ほぼボギーペースで廻れた。ポイントはやはりフェアウェーウッドの確実性にある。今まで夏は野辺山CCに行っていたが、昨年会員権を売却したことと、今年から本厚木にもカートが入ったので、夏でも本厚木で廻ることにした。ただし週に1回位は打ち放しの練習が必要みたいである。

 本厚木CCへの往復も気分転換には良い。行きは、東名では120〜130km/hで走れるのでなかなかに爽快である。今日は家からゴルフ場までなんと43分で到着した。今までの新記録である。家→12分→東名瀬田→18分→東名厚木→13分→本厚木CCであった。帰りは東名が大和トンネルから大井松田まで渋滞なので、厚木に入るところから渋滞しており、家まで1時間以上かかったが、その間ラジオで地球ラジオというか、ニュージーランドとかギリシャとかエチオピアとかいろいろな所とNHKと連絡を取り合っているのを聞いていた。ニュージーランドが2℃で、エチオピアが20℃、イタリアのフィレンツェが40℃とか言っていた。ブラジルの話もしていたが、日産の社長をしていたカルロス・ゴーンはフランスの国籍も持ってはいるがブラジル人だと強調していた。世界各地とのコミュニケーションは面白いし、もっと活発にテレビでも取り上げたら良いのにと感じた。


[30日(土)]株価・為替推移、一発OCR Pro3 for一太郎、正論

 7月の株価・為替推移が終わったので、月間平均値を出し、2000年3月以来の毎月平均値の動向を、Excelを使って折れ線グラフにして 4種類にまとめてプリントした。日経平均株価は2000年3月は20,000円であり、以後急激に低下して2003年4月の8,000円弱を底に回復し、2004年より11,500円前後で、現在は多少登り調子である。電力会社や関連会社はあまりバブルの影響がないが、トプコンは2003年半ばより急上昇をつづけ、200円台から最近は遂に2,000円を突破する勢いである。残念ながらかつて1,600円台で大半処分してしまった。

 新聞やその他の資料をスキャナーで読み取ったものを、一太郎に変換するソフトとして、「一発OCR Pro3 for一太郎」を注文してあったのが昨日届いた。そこで説明書を読み、とりあえずプログラムをインストールし、一太郎にアドインした。(序でにPDF CREATORも一太郎にアドインした。)更にインターネットからユーザー登録した。これで昨日の「ミックスパーク追加申込用シリアルナンバー」と合わせて処理が済んだ。あとは実用した時の問題である。

 正論9月号が来たのでざっと読んでみた。相変わらず靖国問題や歴史の虚構を取り上げている。なかでも周恩来が日本に留学していた頃には神田が彼等の根拠地で屡々靖国神社へも出掛けていたようである。そういえば彼がいる頃は靖国問題なんて問題にならなかった。又原爆を投下したトルーマンについてもいろいろ書かれている。とにかく正論は面白い記事が多い。


[29日(金)]耳鼻科受診、大谷和夫のホームページ「新知識」を開設

 昨日に続いて耳鼻咽喉科を受診した。まず耳下腺腫瘍は大きくなったら手術するしかないが、かなり危険である。鼻炎はひどい時のために薬を出す。喉のつまりは頸骨が入り込んでいるので仕方ない、ということで、耳下腺腫瘍の治療先を調べてみるしかない。

 現在のOK牧人のホームページ「続々GOLDEN AGE」の容量が一杯で、特に写真の追加が難しいので、新たに申し込んで50MBの容量を獲得した。そこで大谷和夫のホームページ「新知識」を開設することとし、トップページ、プロフィール、コラム、歴史道楽、更新情報を入れてミックスパークに公開した。ホームページ造りは久しぶりなのでいささか手こずったが、一応開設の運びとなった。ついでにコラムには「賃貸経営成功のポイント」、歴史道楽には「中国崩壊の歴史的必然性」をアップロードした。


[28日(木)]内科受診、中国崩壊の歴史的必然性、スペースシャトル、ミックスパーク申込

 今週は病院通いが続くが、今日は尿・血液検査の後内科を受診した。特に変わったことはなく、コレステロールが僅かにオーバーしたのと、糖尿の関係は相変わらずであった。夜喉が渇くのと鼻水が出るのは、風邪というより鼻炎ではないか、ということで明日の耳鼻科で診て貰うこととした。食事に気をつけているのに血糖値はあまり下がらないのは残念であるが、悪化はしていない。

 昨日読み終わった黄文雄の「それでも中国は崩壊する」の要点をA4版2頁弱にまとめた。中国3500年の歴史から、中華文明の衰亡は中国人自身が目指した道であり、中華文明の没落は抗しがたい歴史の潮流であり、人口、エネルギー、環境問題が解体を促すことになる。従って生き延びる道は「数多くの中国」しかない。HPへは近日中に掲載する。

 スペースシャトル・ディスカバリーが26日発射され、今頃宇宙基地に到着したものと思う。日本人乗組員の野口聡一氏が話題になっているが、たまたま彼の父親と会社で知り合いなので、他人事とは思えない面がある。又経歴を見ると、東大大学院で航空工学専攻となっているが、我々の頃(被占領中)は航空工学は禁止されていたので、やはり時代の移り変わりを意識する。大分屋外活動をするらしいが、無事責任を果たして生還することを祈っている。

ミックスパークへの申込を完了した。ユーザー名はbokujin2とした。具体的にはどうすればよいのか分からないが、多分初めと同様にホームページの立ち上げが必要になるのであろう。現在のHPを見直して、新しいHPを無から作り上げなければならない。しかし一番ネックになっていた写真集は今後新しいのを掲載するのに古いのを削除する必要がなくなる。ただし50MBの制約はあるが。一寸ロードになる点気が重い。


 

[27日(水)]アクアスパ、健康維持薬品、空室対策、中国の崩壊とHP追加

 昨夜台風一過したが、別に何事もなかった。ところが今日は晴天で気温が上がり、今夏最高の36℃になった。例によってアクアスパへ行き、いつものメニューでトレーニングを行った。自転車漕ぎでの最高心拍数は102であり、水泳前後の体重は72.9kg→72.3kgであった。又朝の起きがけがだるく、20mノーブレッシングではある程度息苦しく、体調は余り良くないように感じた。

 そう感じている所に宅急便で前に発注していた薬が届いた。「サメ軟膏プラス」はグルコサミン、コンドロイチン、コラーゲン、ビタミンCなどを含み、膝や腰の痛みに対処するもので、カイロで購入するものより安いのでまとめ買いをした。又「ノコギリヤシ純粋エキス」は男性高齢者の尿の出を良くするというふれこみで、効くかどうか分からぬが試してみる事とした。更に最近強力わかもとも効き目がなくなり便秘気味なので、近くの薬屋で整腸剤として興和の「ザ・ガード」という薬を推奨されたので購入し、早速今日から呑み始めた。

 昨日の空室対策セミナーの資料を読み直し、ノートと合わせて、空室対策の要点を整理してみた。@空室対策とは管理力であり、快適な住環境の提供がポイント、A賃貸市場も競争時代に入った、B単身者用人気設備ベスト10、C物件価値の維持は長期的・計画的補修が必要、D1階の空室対策は防犯対策、E不動産管理会社への要望事項、Fリフォームの具体例、といったところであった。尚資料には種々の統計データも記載されている。近く現場調査の上、調和社と相談してみる。

 昨日に続いて「それでも中国は崩壊する」の第5章から、第6章改革・解放バブル経済の支離滅裂、第7章なぜ「巨大市場」が最後の「墓場」になるか、を読み終わった。近くこれのまとめを作り、続々GOLDEN AGEに載せると共に、大分記載事項が多くなったので、コラム、歴史道楽、等は内容を分類別に再整理すると共に、新たに別途50MBのHPをミックスパークに掲載するよう申し込んだ。従ってその後は新しいHPに掲載する予定である。尚スキャナーで読み込んだ文書を一太郎に変換するソフトもあわせて注文した。


[26日(火)]腹部CT検査、空室対策セミナー、台風7号、中国の崩壊

 5月17日の総合検診で、腹部超音波検査の結果、左腎の腎盂拡張・水腎症の疑いがあり、精密検査が必要と言われ、7月5日の泌尿器科の受診で、本日CT検査をすることになった。検査後泌尿器科で、断層写真から異常なしと判定された。ただ糖尿と加齢現象で尿の出が悪く、飲み薬を元に戻して筋肉増強剤とした。

 三井住友銀行東京中央ブロックの主催で、空室対策セミナーが開催され、スターツアメニティーの前田部長を講師として、「よりよい賃貸経営を行うために」と題して資料に基づき講義を聴いた。空室対策は管理力であり、最近の傾向とともに、不動産管理会社へのアプローチの仕方とどのような対策が有効か説明があり、大いに参考になった。ただ短時間にいろいろな話があったので、要点はノートしたが、なるべく早く整理して行動に移すことが肝要である。

 実は本日台風7号が接近したため、正式のセミナーは中止され、連絡のつかないもののために、場所を日本橋に移して少人数で開催された。幸い昼間はそれほど風雨も強くなく、夕方帰宅にも支障なかった。どうやら夜半に通過するらしい。ただ天城山では24時間で420mmの大雨が降ったという。又遠距離交通にはかなりの支障がでているようである。

 土曜に続いて、黄文雄の「それでも中国は崩壊する」の第3章中央権力の崩壊は地方の興起から始まる、第4章「中華民族」という幻が解体する、第5章官営国家の分割民営化が潮流になる、の終わり近くまで読んだ。(最終は第7章) 中国の歴史では、統一時代より分裂時代の方が地方は恵まれていたようで、武力の締め付けによる統一国家の寿命はそれ程長くはないようである。


[25日(月)]目指す道州制、工業倶楽部会報、カイロ、サッカー

 一昨日の道州制とその推進策を見直して、道州制推進連盟の目指す道州制をまとめた。@道州制推進連盟の狙い、A地域主権行財政システムの要点、B国・州・市の役割分担、C国の「5庁制」構想、D道州制への再編成、E道州制における政治システム、F財政面の検討とした。財政面の検討は@検討経過、A税源体系の転換、B現行の地方税の廃止と時限的な水平的財政調整制度の実施、C歳出の大幅削減による財政再建、D21世紀型財政の展望、とした。尚道州制実現のアクションプランは追って検討する。

 日本工業倶楽部の会報第213号(平成17年7月)に「歴史との出会い」という随筆を会員談話室に投稿したので、会報3部と謝礼として商品券が届いたので、会報をざっと一読した。立石義雄氏の「最適化社会に向けて」と天野順介氏の「教育改革」は今後の知識社会に向けて示唆にとみ、水野利重氏の「中華人民共和国短観」は中国の経済や軍事力について客観的にデータを示している。又会員座談会における竹中文良氏の「医師からみた中高年の生き方」は読んでいて自分のことを言われているみたいであった。

 今日もカイロに行って、腰や頚の矯正をしてもらった。又最近階段を登るのは何ともないが、降りるのがぎこちなくなってきたので、膝を中心とした脚の裏にテープを貼ってもらい、様子をみることとした。確かに今まで張って貰ったテープの効果はあった。

 テレビでレアルマドリードと東京ヴェルディのサッカーの試合を観た。前回は4:0でレアルが勝ったが、今回は予想に反して3:0で東京ヴェルディが完勝してしまった。東京ヴェルディはリーグの成績はビリから2番で、最近監督が首になったばかりであり、実力面では相当に差があると思われたが、勝負というものは分からないものである。明日の新聞ではどのように評価するであろうか?


[24日(日)]5週間ぶりのゴルフ、ホームページの追加スペース、大相撲千秋楽

 愛知万博、東芝音楽会、生活者主権の会総会、と立て続けに日曜がつぶれ、先週はくたびれて休養し、結局今日が5週間ぶりのゴルフとなった。朝は少し霧雨が降っていたが、1日中最高27℃と気温が上がらず、真夏とはいえ比較的楽に廻ることができた。しかしドライバーは比較的良かったが、最初の内フェアウエイ・ウッドがうまく打てず、又アイアンのアプローチもうまくなくて、5週間前と比べると9打も多く、遂に101回も打ってしまった。しかし意外に疲れなかったので、これから又毎週ゴルフを続けようと思っている。

 現在このHPとは別にミックスパークに続々GOLDEN AGE というHPを出しているが、写真を沢山いれているので、50MBの制限ぎりぎりで、海外に出てデジカメをとってくると、昔のものを消さないと新しいものがだせない。そこにミックスパークから追加申込用シリアルナンバーを購入すれば別に50MB利用できるという案内が届いた。ユーザー名を変えればよいというので、近く申し込んでみようと思う。ただし、HPをどのような形にするか検討を要する。

 大相撲名古屋場所が千秋楽となり、横綱朝青龍と小結琴欧州が共に2敗できたが、後者が敗れ、前者が勝って、5連覇、13回目の優勝に輝いた。朝青龍はモンゴルだし、琴欧州はブルガリアで、このところ日本人力士は振るわず、そのためか大相撲の人気が落ち目になっている。何しろ国技といいながら、大勢の外人力士でもっているようなので、余程強い日本人力士を育てないと、そのうち相撲協会が成り立たなくなるのではないかと心配される。


[23日(土)]道州制とその推進策、中国崩壊の予測、低温と地震

 道州制のHPを見直してみると、もすこし適確な表現が必要と思われる。そこでHPの「目指す道州制について」を書き直して見ることとした。@道州制推進連盟の狙い、A地域主権型行財政システムの要点、B国・州・市の役割分担、C国の5庁制構想、D道州制への再編成、E政治システム、F税源体系の転換、G歳出50兆円削減の内訳、とする予定で、Dまでデータを作成した。結構手間がかかるがやはり明確に狙いを打ち出す必要があると思われる。

 実は昨日電車の中と工業倶楽部から鶴見の会合へ行く前の待ち合わせ時間に、黄文雄の「それでも中国は崩壊する」の前半を読んだ。即ち序章 諸悪の根源、中華思想、第1章 「天下統一」の呪縛が争乱の元になる。第2章 多民族複合国家がつくりだした宿痾、第3章 中央権力の崩壊は地方の興起から始まる、の途中まで読んだ。第7章まであるので、今しばらく時間がかかるが、中華思想という言葉は日本製で中国人には分からない、とか、中国の歴史に関していろいろと勉強になる本である。

 今日は真夏とはいえ26℃しか温度が上がらなかった。多摩川縁を散歩していたら、あちらこちらで少年野球をやっていたが、なかには意外にも女子が少数紛れ込んでいるのを発見した。他方夕方千葉西北部を震源とする地震が発生し、震度5弱であったが、大分ゆれがひどく、家を飛び出しそうになった。久しぶりの大地震であり、交通機関もかなり影響を受けた。


 

[22日(金)]財政改革について、東秋会世話人会

 日本工業倶楽部の産業講演会で、東大経済学部の神野教授による「財政改革について」講演を聞いた。問題は社会システムの、危機にあり、現在の財政赤字をどのように解消するかと共に、安全な安心できる社会をいかにしてつくるかが重要である。現在は産業革命後、今度は知識社会への過渡期にある。従ってお金を配るケインズ的福祉国家から、個人的能力向上のため教育するという人的投資と人間の絆を強め、協力する社会資本を充実させるシュンペーター的ワークフェア国家へ移行してゆく時期に来ている、との話であった。従来の道州制推進論に対しても検討を要すると感じた。

 TPSのOB会である東秋会の世話人会が鶴見で開かれた。活動状況報告、昨年度会計報告、本年度予算案、第2回総会開催の件、長寿祝福者、等事務局の作成した資料に基づき、報告及び提案が行われ、原案通り決定した。第2回総会は11月22日(火)午後2時〜4時、大田区産業プラザピオで開催されることになった。終了後席を移して懇親会が行われたが、中国問題を含めて活発な討論会となり、楽しい一時を過ごした。


[21日(木)]捏造された昭和史を正す、懸案事項

 黄文雄の「捏造された昭和史」の後半、E台湾・朝鮮を近代化した日本の植民地経営、Fアジアの民族主義を覚醒した大東亜戦争、八日米決戦は自存自衛の戦いだった、H戦後日本は昭和史を歪曲してきた、を読み終わり、全体の概要をA4版1頁半にまとめ、続々GOLDEN AGE の歴史道楽#106にアップロードした。しかし歴史道楽を見直してみると、#79に「台湾人の見た日本の歴史」があり、やはり黄文雄の「捏造された日本史」がもとで、黄文雄は同じような内容を題名を少し変えて出版していることが判明した。これからみても、そろそろHPの歴史道楽もコラムも順不同なので、別途アイテム別に整理する必要を感じた。

 現在抱えている懸案事項を整理すると、一昨日の重点課題を含めて見直しが必要になった。@道州制とその推進、A老後計画、Bカナダ旅行計画補足、C投資・保険・運用関係整理、Dパソコン・バックアップ、EHP内容整理・紹介、FHPの増設、となる。これでは処理がなかなか大変であるが、何とか工夫してゆきたい。尚昨日又図書館より連絡有り、本日黄文雄の「それでも中国は崩壊する」を借りてきた。読書が一番楽で、このところ随分読書したが、お蔭で他のことが遅れてしまった。尚道州制のHPの活動記録が抜けていたが、事務局に要求して復元してもらったので、早速先月の議事録を掲載した。


[20日(水)]アクアスパ、TPS社友会

 水曜日定例のアクアスパへトレーニングにでかけた。最初の自転車漕ぎでは心拍数は最高106であった。先週よりすこし低かったが、まだ少し高い。筋肉トレーニングでは依然として力が入ると左肩に痛みを感じる。スタフに聴いたら、筋肉ではなく腱鞘炎ではないかとのことで、ほっておくしかないであろうとの事であった。又水泳では、一掻き一呼吸のクロールを1C、二掻き一呼吸のクロールを2C、20m無呼吸のクロールをNC、バックをBとすると、20m往復5回をB→2C→2C→B→1C→1C→B→B→NC→Bとし、これを5回繰り返している。今日はNCが5回とも苦しさはあまり変わりなかった。水泳前後の体重は73.0kg→72,3kgであった。

 午後川崎でTPSの社友会が行われた。TPKと○Eが合併して2回目であるが、合併しただけあって人数が多く、70名くらい参加し、会社側も役員が皆出ていた。7割位の人の顔は覚えているが、3割位は分からない。退任して年数が経つにつれ分からない人が増え、又挨拶されても名前を思い出せないことがある。このところ各社の社友会が続いたが、今日が一番賑やかであった。しかし会社も自営比率、海外比率が増えてきて、電力で多少トラブルはあったが、ほぼ順調な成長を遂げている、のは何よりであった。ただ今後はいろいろと変化もあり、新たに得意分野を創造することが必要であろう。


[19日(火)]十徳会、捏造された昭和史、カナダ旅行他、

 昭和10年〜19年に府立四中を卒業したものの有志の会で、最近は2ヶ月毎に虎ノ門の霞山会館で午餐会が開かれ、今日は14年卒のSさんの「メルボルン・オリンピックに出漕した「KEIO号」について」と題する話を聞いた。19年卒は8名きていたが、あとで1階の喫茶店でコーヒーを飲みながら、話をした。皆よく聞こえなくて自分の耳が悪くなったのかと思ったが、どうやらそうではなくて、マイクを使わなかったためらしい事が分かった。その他参考になる話がいくつかあった。

 昨日に続いて、電車の中で、黄文雄の「捏造された昭和史」のDかくの如く捏造された日中戦争史、E台湾・朝鮮を近代化した日本の植民地経営、の途中まで読んだ。なるほど今まで知らなかったことがいろいろと書かれており、昨日同様、日本人として中国や朝鮮に対して、もっと詳細な知識が必要と痛感した。

 十徳会の後の同期会でヒントを得て、今後の重点課題として次の4点を挙げることにした。@カナダ旅行計画、A保険満期後の処置、B道州制とその推進、C老後計画のまとめ、である。さしあたり、カナダ旅行計画の日程表の作成に入った。又クラブツーリズムに、紅葉直前情報の限定ホームページのアドレスを連絡するようメールで依頼した。

[18日(月)]梅雨明け、海の日、ゴルフ練習、捏造された昭和史、イタリア縦断

 本日より関東地方も梅雨明けした。途端に暑くなり、気温は本年最高、東京で33℃、館林では37℃になったという。これからしばらく高温が続くので熱中症にならないように注意が必要である。

 又本日は「海の日」で祝日になっているが、インターネットで由来を調べたら次の如くであった。戦前昭和16年より7月20日が「海の記念日」に制定された。戦後昭和34年より海事関係5団体が国民の祝日にするよう運動し、平成8年7月20日より「海の日」が制定された。これが平成15年より7月の第3月曜日に変更された。

 ここしばらくゴルフに行けず、4週間ご無沙汰してしまったので、いきなりゴルフ場に行くのも気になるので、とりあえず久が原の練習場へ行って2箱打ってきた。不思議なものでドライバーなどは却って調子がよかったが、4番ウッドで時々ボールが上がらなかった。従って体力的には問題ないことが分かった。問題は今後は気温の高さで、今日も屋根の下にはいたが、暑さと湿気でシャツは汗だらけになってしまった。ただゴルフ場もカートが導入されたので、湿度が低ければ問題ないと思われる。

 本日は図書館へ行き、3冊返却するとともに、一冊予約してきた。又黄文雄の「捏造された昭和史」を読み始め、半分くらい読んだ、@日清戦争をも「侵略」戦争とする曲論、A祖国防衛戦争だった日露戦争の意義、B満州をめぐる日中角逐の真実、C東京は中国近代革命の基地だった、Dかくの如く捏造された日中戦争史、の途中まで読んだ。概略は知っていたが、流石に中国側の事情を詳しく説明されると、成る程と思ってしまう。たしかに中国の実態について、日本人はもっと正確な知識が必要だと感じる。

 テレビで、「世界遺産 イタリア縦断 1200km」という放送がNHKからあり、南からアマルフィ、ローマの2篇を見た。アマルフィではシチリアのアグリジェントのギリシャ神殿や、ポンペイの遺跡なども出てきたが、ポンペイの遺跡を見たのは1991年であり、最近は随分復元したなと感心した。ローマは何度も行き、それほど変化は感じなかったが、ローマ時代の壁をそのまま使っているなど、石造り建造物の耐久性には感心する。そういえば今度世界遺産に指定された知床半島も昨年見ることができた。


  

[17日(日)]休養、中華主義の脅威、靖国問題について

 朝故意に目覚ましをかけなかったら、なんと9時半まで寝てしまった。湿気のせいか身体がだるく、元気が出ないので、又昼間は暑くなるので、ゴルフは今週もお休みした。そのかわり、午前中はテレビを見た。道路公団の談合問題、郵政民営化問題、市町村合併による議員の過剰問題、いずれにしてもだらしない問題である。郵政では公団の理事長がこのままではジリ貧になってしまうと言っているそうであるが、どういう訳かあまり報道しない。日本のマスコミは少しおかしいのではないか? 昼食後御嶽山まで行ってスコッチ・ウィスキーをかなり安く仕入れてきた。

 黄文雄の「華禍」を読み終わったので、読後感というか、華禍の要点をまとめて「中華主義の脅威」と題して続々 GOLDEN AGE のコラムにアップロードした。「華禍」の恐怖は「黄禍」を超え、中華主義は原理主義より怖い。流民と植民で中華帝国は膨張を続け、やがて世界を埋め尽くす。又中国国際流民の凶悪犯罪が世界にはびこり、ニセモノの被害や、疫病と地球汚染が世界を襲っている。又社会主義体制の崩壊に軍国主義暴走の危険が潜んでいる。日本の進歩的文化人は華禍を手引きしかねないと警告を発している。

 時間が余ったので、昨日の「「靖国問題」批判に対する反論」も続々 GOLDEN AGE に掲載した。趣旨は、謝罪というのは個人間の儀礼であり、国家間は条約による。条約を結んでからいちゃもんをつけるのは近代国家になっていないからである。A級戦犯は国際法違反であり、又サンフランシスコ講和条約の第11条に基づき、合理的に赦免・釈放されている。歴代首相が謝罪しているが、それは国会で承認されておらず、中曽根首相以来の靖国参拝躊躇が問題で、首相が護国の英霊に感謝のため参拝するのは近代国家の常識である。中国の非常識な要求に迎合するのは、島国根性から脱却できていない為であり、近代国家としての国際常識を一刻も早く身につけるべきである。


[16日(土)]一戊会、靖国問題批判の反論、華禍、カイロ、孫の誕生日

 今日は暑い日であったが、昼間有楽町で中学の一年から三年まで戊組だった仲間のクラス会があり、出席した。本日の出席は15名であったが、一人失念していた者がいた。やはり年齢相当に健康上の問題が多かったが、度々の癌にも拘わらず、その都度手術で回復している者もおり、白内障の手術で視力を1.2に回復して眼鏡が不要になった者もいた。尚この一年は死亡者はおらず、逆に1名、死亡と伝えられていたが生存と判明したものもいた。秋には同期会が行われるのでお互いに健康を祈念して散会した。

 昨日の靖国問題批判の反論をメールで送ったら、画面一杯に文章がつながってしまい、文の区切りがなくなって、読めなくなってしまった。そこで今までOutlook Expressに切り替えてから添付ファイルを使ったことがなかったが、ヘルプで使い方を覚え、更に、C→JUST→ドキュメント→MYHOME→一太郎で、膨大なファイルの中から問題のファイルを見つけて、ようやく発信できた。今度は文章が乱れることはなかったようで、ほっと一息ついた。

 今週の火曜日以降、主として往復の電車の中で読んでいた黄文雄の「華禍」を遂に読み終わった。華禍とは中国の複合的な脅威で、「華禍」の恐怖は「黄禍」を超えており、原理主義より中華主義の方が怖い。更に流民と植民で中華帝国は膨張を続けており、中国の「平和的浸透力」はやがて世界を埋め尽くす。中国国際流民の凶悪犯罪は世界にはびこり、「中国で嘘でないのは詐欺師だけ」と朱鎔基が嘆いたように偽物と仮面で世界を脅かし、中国発の疫病と地球汚染が世界を襲っており、更に江沢民以来軍国主義に狂奔している。最後に日本の進歩的文化人は華禍を手引きしかねないと警告している。近くまとめて続々GOLDEN AGEに掲載するつもりである。尚次に黄文雄の「捏造された昭和史」が手元にある。

 カイロではテーピングにより、腰痛や臀部痛がなくなったので、今日は力を入れると痛む左肩の治療と、腰の回転をよくするような施術をお願いした。又首の回転をよくするよう首筋を揉んでもらった。尚歩くと腰の背部が張るような感じがあったが、テーピングを外して様子を見ることとした。

 孫の英之が8才の誕生日を迎えたので、我が家でお祝いの夕食会を開いた。まだ遊ぶのに夢中のようであるが、今後を考えると、いろいろと修業をつまなければいけない。幸い元気なので、うまくリードしてゆきたい。


[15日(金)]書斎整理、名刺作成、靖国問題批判の反論、有限会社納税処理、散歩

 このところ大分書斎が書類で混乱しているし、本日は来客もあるので、まず整理を行った。最近は情報過多で、いろいろな書類が読み切れない。

 昨日工業倶楽部で名刺交換したが、東芝社友の名刺にあるメールアドレスが変更前のものであり、今後もメールアドレスは変更の可能性があるので、メールアドレスを省いた名刺を「大活躍・名刺印刷」を使って作成し、20枚印刷した。久しぶりなので、名刺の作成にやや手間取った。

 生活者主権の会にI氏より靖国問題の批判が提出され、内容に問題があるので編集部にクレームをつけたが、反論を要求された。そこで、サンフランシスコ講和条約、日華平和条約、日中友好共同宣言、日中平和友好条約、等をインターネットで調べ、又国内の戦犯赦免釈放の手続きもしらべ、近代国家として条約に準拠し、過去のことにいちゃもんをつけるのは国際常識に反している旨反論を作成した。もすこし内容を吟味して編集部に提出する予定である。

 有限会社が5月決算で、決算書を提出して税務会計事務所に納税処理をお願いしていたが、本日税務会計事務所より作成した書類を持参され、それに署名捺印した。昨年より収入が減少しているので、本年は既に払った分から僅かながら返金されるという。

 一日中家の中にいたので、夕食後運動のため多摩川縁を散歩した。昼間は暑かったが、日没後は涼しくなり、久しぶりに多摩川縁の夕景を楽しんだ。


[14日(木)]木曜講演会、議事録作成送付、ウェーブ産経ニュースサロン

 朝ゆっくり起きて、朝食後朝刊を読み、株価・為替推移を記録し、ついでPCに向かってエクセルに記録し、メールをチェックし、日立のYさんに返事を書き、ニフティのフォーラムを覗き、昨日の日記を書いたら時間となり、日本工業倶楽部の午餐会に出掛けた。隣席のYさんと中学が一緒なのでいろいろと話が弾んだ。

 工業倶楽部では続いて第1243回木曜講演会が行われ、国際基督大学教授・社会科学研究所長の植田隆子氏から「欧州統合の現状と課題」について話を聞いた。当面憲法条約の発効の目途が立たないので、統合の深化は停滞するとみられるが、共通外交安全保障政策面や警察刑事協力面の活動が強化される可能性がある。尚トルコの加盟は、クロアチア、ルーマニア、ブルガリアの後になり、2014年以降と思われる。又ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ等の欧州近隣諸国政策としては、格差是正が先との見解であった。

 昨日の道州制推進連盟2005年7月例会の議事速報を作成し、連盟会員へのMLには一人あたりの地方税のデータを添付した。又生活者主権の会へも掲載して貰うよう原稿を事務局へ送付した。尚連盟のHPの活動報告へも記載しようと思ったら、HPから脱落していることがわかったので、事務局へ復活を依頼した。

 夕刻より始まるウェーブ産経のニュースサロンに申し込んで入場券を貰っていたが、風邪気味で体調が悪いので、ウェーブ産経東京事務局に欠席する旨連絡すると共に、中静論説委員長の講演内容を知る方法がないか尋ねた所、早速本日の講演要旨をFAXで送ってくれ、更に後日掲載されるHPのアドレスも連絡してくれた。体力的にきつかったので大変助かった。講演内容は「戦後見直しとこの国の行方」という題で、戦後の固定観念を打破し、国の形を整え、世界に向けての宣伝広報作戦の強化をはかる、ということで、概ね賛成である。尚後日HPを見て確認する。


[13日(水)]アクアスパ、道州制推進連盟7月例会

 水曜日午前は定例のアクアスパでトレーニングを行った。先ず自転車漕ぎでは65Wの負荷で4km、40kcalを10分余で漕いだが、いつもの心拍数より15位高い109が最高値であった。ついで6種の器械で筋力トレーニングを行ったが、力を入れると左肩に相変わらず多少痛みを感じた。次いでいつものように水泳1000mを各種泳法で泳いだが、ノーブレッシングもそれ程苦しくはなかった。水泳前後の体重は73.0kg→72.5kgで、いささか体重が増えていた。風邪気味で体調が悪いと思っていたが、それ程悪くはないと分かった。

 道州制推進連盟の7月例会では地方制度調査会に総務省から出された「道州の基本的な制度設計について」の検討を行った。ただ国から道州への事務移管を個別に論ずるより、大括りに国と道州の組織形態を明らかにすべきと思われた。尚道州の区域については、当連盟案の大阪の独立州は経済的に問題と思われた。昨日の一人あたり都道府県税のデータは注目された。今後はビジョン(ゴールとステップ)を明確にするよう再検討し、ついで行動計画をたてることとした。

[12日(火)]素修会、都道府県財政

 日本工業倶楽部で第376回素修会が行われた。哲学者・長谷川宏氏を講師として「西洋の近代と日本の近代」という演題で講話があった。講師はヘーゲルの研究家であり、西洋の近代はヘーゲルが体系化した。その際、古代ギリシャのソクラテスの悲劇が、個と全体との関連で取り上げられているが、東洋までは目が届いていない。日本の近代は西洋をお手本として、物質的、制度的に近代化を進めたが、精神的には環境の違いがあり、自立性、独創性に乏しいきらいがある、というような話であった。

 道州制推進連盟のHPの会議室で、道州の区域分けについてコメントを出し、ついで都道府県財政の1人当たり平成10年度決算について一覧表を作成した。縦軸は47都道府県で、横軸には、A(地方税)、B(地方交付税)、C(地方税+地方交付税)、B/A、C/A、順位A、順位B、順位C、順位B/A、順位C/Aとした。問題は東京都など地方交付税を貰わずにやっているが、自分の所の地方税の3倍前後の地方交付税を貰っているところがあり、そのため地方税と地方交付税の合計が地方税の4倍前後となり、一人あたりでは、合計額が@島根県、A鳥取県、B高知県、C福井県、D徳島県が東京都より上位であり、佐賀県、山梨県、秋田県、岩手県が僅差で東京都にせまっている。勿論地方交付税が一定の基準で配布されていることは承知しているが、結果としては納得がいかず、やはり自治体は経済的にも自立を原則とすべきである。


[11日(月)]体調不良、反日的日本人への告発状、カイロ

 相変わらず体調不良であったが、体温を測定したら36℃であった。どうやら充分汗をかいて老廃物を排出していないからではないかと思う。久しぶりに2時間昼寝したら少し元気回復したらしい。

 谷沢永一の著書「自虐史観もうやめたい! 反日的日本人への告発状」を要約して、「反日的日本人への告発状」としてまとめ、代表的な12名の進歩的文化人を告発し、続々 GOLDEN AGE のコラム118に掲載した。

 夕刻カイロへ行き、全身を揉んでもらうと共に、腰痛対策にテープを貼ってもらった。どうやら一般の腰痛ではなく、右臀部に限られており、或いは就寝の際のベッドに原因があるかもしれない。


[10日(日)]生活者主権の会第11回総会、日中友好の幻想、デジカメの写真整理

 日曜日は原則ゴルフであり、しかも本日は東芝練習会の日であるが、体調が風邪気味であるのと、年に1度の生活者主権の会の総会があるので、ゴルフはやめて、総会に出席した。

 第11回総会は、高田馬場にある新宿消費生活センターで、13:30から16:00まで行われた。出席者39名、委任状31名で総会成立し、Yさんが議長、Fさんが書記となり、まず昨年度の活動報告、会計報告及び監査報告が行われ、了承された。ついで2005年度代表としてOさんが選出され、新代表として挨拶された。ついで2005年度予算案及び会則改定案が審議され、いずれも原案通り可決した。又出席した都議および衆議院議員の挨拶が行われた。最後に新年度に臨む会員の意見発表として、主として新代表の政権交代、民主党応援について意見交換された。これに対して政権交代はあくまで手段であり、民主党も現段階では種々問題があり、まともな政党になるよう注文をつけるよう要望した。

 7日の日記に「中国人による中国の断罪」として紹介した、黄文雄著「反日教育を煽る中国の大罪−日本よ、これだけは中国に謝罪させよ」の指摘する問題点を要約して「日中友好の幻想」としてまとめ、続々 GOLDEN AGE のコラム117に掲載した。日本人はお人好しで日中友好は可能と信じている人が大半であろうが、黄文雄に言わせれば、日中友好なんてとんでもない話で、日本が国家を守るためには「反中」に転ずるべきであると断言している。中国の実態を正しく認識し、中国の歴史捏造に騙されぬよう注意が必要である。

 愛知万博と昨日の檜原村ハイキングのデジカメ写真をパソコンに入れた。尚愛知万博は画像2005年に入れ、檜原村等いきいきのハイキングはいきいきで纏める予定である。


[9日(土)]檜原村ハイキング、反日的日本人の告発、夢幻日記6月日記帳、IDisk

 本日はいきいき倶楽部のハイキングが行われた。08:30新宿駅7番線ホーム南端に集合し、11人で武蔵五日市まで直行し、そこからバスで西へ本宿役場前まで行き、以後徒歩で廻った。まず吉祥寺滝を見てから臨済宗建長寺派の吉祥寺へ行き、十三仏巡りとなった。しかしこれはかなりの山登りになり、足場も悪いので、Hさんと二人で@不動、A釈迦大仏だけみて吉祥寺にもどり、他の方々が十三仏を廻って頂上の檜原城址(標高450m)へ行って帰るのを待った。次いで払沢の滝の入口まで歩き、いっぷく亭でとろろ蕎麦セットで昼食をとった。そこから日本滝百選新東京百景の名瀑といわれる払沢の滝を見に行く。全部で四段からなる60mの大滝で最下段が26mであり、エメラルド色の滝壺には大蛇の伝説が潜んでいるという。秋川はとにかく水が澄んでいて綺麗であり、お酒や豆腐が名物になっている。帰路は又バスで武蔵五日市に出、拝島で乗り換えて新宿経由で、夕刻5時過ぎに帰宅した。本日は涼しく、しかも雨が降らず、快適であった。 それでも15,000歩以上歩いた。

 武蔵五日市までの往復の電車で、昨日読み始めた谷沢永一の反日的日本人への告発状の残り部分を全部読み切った。現在はあまり有名でない人もいるが、向坂逸郎、大江健三郎、大塚久あたりは比較的有名である。それよりも気になったのは東大出の人が多く、京大も含めて官学がマルクス主義者の巣窟だったことが伺われる。最も工学部は関係なく、やはり法学部、経済学部、文学部に限られているようである。近くまとめの段階で再検討を行う。

 夢幻日記の6月分を一太郎にコピーし、目次付きで日付順に再整理した。A4版で16頁になった。このように整理しておくと、何かチェックするときに便利である。
 インターネット・ディスクは登録だけしてまだ実用していないが、ジャストシステムの通知で、IDiskツールとマネージャのバージョンアップがあり、新しいものをダウンロードしておいた。いずれバックアップを含めて利用を考えねばならないであろうと思う。


[8日(金)]TOB会定時総会、反日的日本人の告発、保険調査

 トプコン常勤役員のOB会であるTOB会の第22回定時総会が、蓮沼のトプコン本社で開かれ、出席した。定時総会は簡単に終わり、トプコンの社長の挨拶、新任役員紹介に続いて会社中期計画の説明が行われた。このところ、事業規模はまだ小さいが、売り上げ、利益共に増加し、過去最高に達しているが、特に海外比率が増大している。市場規模が小さくてもトップシェアを確保しているものが多い。ついで工場見学として測量機器製造部を見せてもらった後、懇親会で現役役員と昼食を共にした。

 赤羽までの往復の電車で、谷沢永一の「自虐史観もうやめたい! 反日的日本人への告発状」を読み始めた。日本罪悪論を言い出したのは誰かという見地から、大内兵衛、鶴見俊輔、丸山真男、横田喜三郎などの国賊的破廉恥を徹底的に告発している。尚本書は更に、安江良介、久野収、加藤周一、竹内好、向坂逸郎、坂本義和、大江健三郎、大塚久雄も告発している。尚著者は学生時代に一時共産党に入党し、32年テーゼが反日的日本人の聖典となり、スターリンの呪縛は今も続いている、と指摘している。僅かな学者や評論家であるが、戦後一世を風靡した連中が軒並みやり玉に挙がっており、それだけ日本は誠に奇妙な国となっている。

 日本興亜損保の生活障害保険が満期になったので、継続するか、他の保険に切り替えるか、或いは保険を止めて返戻金を請求するか、何らかの行動に迫られているので、調査を開始した。継続はあまりメリットもないので返戻金を請求することにする予定であるが、他に何か有利な保険があるかどうか、インターネットで調査し、とりあえず資料請求することとした。年齢から考えて、適用できるものがかなり限られている。


[7日(木)]カナダ旅行計画、中国人による中国の断罪

 「秋の3大絶景満喫 紅葉のメープル街道とカナディアンロッキー・ナイアガラ瀑布8日間」というツアーに参加しようと思ったが、カナダ西部とナイアガラには行ったことがあるが、トロント、オタワ、モントリオールには行ったことがなく、図書館に行って「地球の歩き方・カナダ」を借りてきて調べた。更にトロント→ナイアガラ→トロント→アルゴンキン州立公園→オタワ→ローレンシャン高原→モントリオール→カルガリー→カナディアンロッキー→カルガリー、と行路に沿って調査し、必要な地図のコピーを行った。

 一昨日図書館から借りてきた、黄文雄著「反日教育を煽る中国の大罪−日本よこれだけは中国に謝罪させよ!」を一気に読み終えた。本年1月25日の発行であるので、4月末の反日活動以前ではあるが、アジアカップで見られた反日・仇日騒動から始まり、日本人の中国に対する認識の誤りを徹底的に指摘している。例えば第1章から第6章のタイトルだけ列記すると、@日本の中国侵略は嘘だった。A世界を翻弄しつづける中国の経済的詐欺。B日本社会を乱す中国人の凶悪犯罪。C中国の歴史捏造に騙されるな。D日本への主権侵害に中国は謝罪すべし。E北朝鮮を走狗とする中国の犯罪性を見抜け!となっている。随・唐の時代からの実体、法治ではなく人治の実体等、現在の共産党専制の中国とは真の友好はあり得ず、日本の国家を守るためには「反中」に転ずるべきだと忠告している。やはりメディアをはじめ、政界、外務省、知識人、何れも黄文雄の忠告をまじめに受け取る必要があると思われる。尚大前研一氏の「チャイナ・インパクト」は台湾で翻訳出版されて、中国の現実や歴史にあまりにも無知だということで失笑と批判の的となったと書かれている。


[6日(水)]風邪気味、各道州の財政力、郵政民営化シンポジウム

 昨日から風邪気味で、今朝は寝坊して、定例のアクアスパでのトレーニングはさぼってしまった。多少熱もあるかも知れないが、鼻水がとまらず、プールへ行くと又ひどくなると思われたので、風邪薬を飲みながら、家で静かにしていることとした。

 道州制のニュースから、地方制度調査会第24回専門小委員会(05-06-27)の資料に、道州制の基本的な制度設計(その2)として、道州制の下における税財政制度について、という資料4があり、16頁コピーした。三位一体改革で、地方税の充実と地方交付税への依存の引き下げ等、抽象的には決まっているが、具体的にはまだ決まっていない。現実には東京の地方税が一人当たり277,200円で最高であり、地方交付税はないが、島根県などは、地方税が僅か95,705円に対して地方交付税が263,419円加算されて合計では359,124円となり、東京に対して、一人当たりの負担は34.5%であるにも拘わらず、一人当たりの支出は130%という極めて不可解な現象があることが分かった。

 午後6時から8時まで、経済同友会主催、行革700人委員会共催のシンポジウム「郵政民営化こそ日本を変える」が日本工業倶楽部で開催され、参加した。経済同友会の北条代表幹事と行革700人委員会の加藤寛代表世話人が開会挨拶を行い、水野清氏の進行役で竹中大臣、北条代表幹事、渡辺専務理事、跡田慶大教授、フェルドマン・モルガンスタンレー・チーフエコノミストがパネルディスカッションを行い、会場から安斉・IYバンク社長、堺屋太一氏が参加し、塩川代表世話人が総括及び閉会の辞を述べた。いろいろな説明や意見がでたが、北条氏がいうように、なぜ今郵政民営化をしなければならないかをもっと分かりやすく説明する必要があると思われる。竹中大臣の話は間違ってはいないが、もすこし単純化して説得力を増す必要があると思われた。


[5日(火)]東芝病院泌尿器科受診、東芝テック社友会、郵政民営化関連法案採決

 本日はウロフローの検査を行い、尿量が少ないので、出やすくするよう薬を変えることとなった。又総合検診で問題となった左腎の腫れについては、超音波検査では判明せず、別途CTで検査することとなり、3週間後に申し込んだ。毎度の事ながら、泌尿器科は予約時間より大幅に遅れるので、後に予定があると時間が気になること夥しい。

 引き続き、日本工業倶楽部で東芝テックの社友会が行われた。前田社長より前期の経営実績と今後の計画、及び人事異動について説明があった。業績は改善され、過去最高益に近いようであるが、それでも事業部門ごとにいろいろな課題があり、さらなる発展を検討している旨報告された。会社幹部と昼食を共にし、いろいろと歓談して散会した。

 衆議院で、自民党の反対派の動きで問題になっていた郵政民営化関連法案他5案で採決となり、記名して賛成は白票、反対は青票を投じて採決した結果、233:228という僅か5票の僅差で可決された。見ていると誰が賛成し、誰が反対しているか分かるが、結局自民党からは綿貫、亀井をはじめ37人が反対に回り、高村以下14人が棄権したようである。野党も2人欠席したので、与野党の議員数差91に対して、票差は91-14+2-37×2=5となったものである。政党としては実にだらしない話である。今後参議院が問題になるが、同時に自民党の反対者、棄権者に対する懲罰処置も問題となる。このような問題でもたもたし、重要な問題に取り組めない所に戦前以来の日本の政治の問題点があるように思われる。


[4日(月)]都議選結果出る、大学クラス会事務、カイロ

 昨日行われた東京都議会議員選挙(定数127)の結果が明らかになった。まず投票率は43.99%で、史上2番目の低さであり、争点もなく、公報を見ても投票したくなる人を見つけるのが困難であった。結果的には二大政党化に前進し、党派別の当選者数は次の如くであった。 @自民48(-3)、A民主35(+16)、B公明23(+2)、C共産13(-2)、D無所属 4(+0)、Eネット3(-3)、F諸派 1(+0)、G社民 0(+0)、 各党の数字は当選者数、括弧内は改選時との比較で、民主党が大幅に増加したが、まだ自民党には遙かに及ばなかった。又公明党は全員当選で、しかも上位当選であった。投票率が低かったからかも知れない。尚土曜に不在者投票した候補者は当選した。

 卒業55周年記念会を行う大学のクラス会の幹事行動の整理・記録を行った。6月のはじめにお知らせと共に、会員には3,500円を6月中に払い込むよう葉書で連絡したが、本日銀行でチェックした結果、未だに3名が未払いであった。そこで葉書で3名に督促状を出した。 今後の予定として9月半ばに最終出欠と近況報告を求める予定である。

 このところ月曜の17:00が定例となったカイロに行った。膝のテーピングは効果があったが、説明を聞いても理解ができなかった。今回は腰というか臀部にテーピングをしてもらったが、臀部の筋肉運動も推奨された。首の動きも施術でよくなるが、靱帯は回復しないそうである。やはり適当な運動を続けてゆかないと、身体の老化が進むようで、散歩とアクアスパとゴルフは何とか続けたい。


[3日(日)]音楽会、電気の神様、大日本帝国崩壊史、第二次世界大戦

 日曜日は普段はゴルフに行く日であるが、今日は東芝フィルハーモニー合唱団の第13回定期演奏会に招待されたので、東京メトロ半蔵門線の住吉駅(錦糸町の南)から少し東へ行った所にある「ティアラこうとう」という会場に出掛けた。今回ははじめに欧州現代作曲家による宗教曲としてハンガリーのオルバーン、イギリスのラッターの作曲したもの、ついで混声合唱と横笛のコラボレーションとして柴田南雄作曲のもの、最後にポピュラーソングとしてSMAPの曲それぞれ5曲で構成されていた。正直な所あまり感動しなかった。しかしアンコールの数曲のうち、「箱根の山は」が勢いよく歌われて、はじめて反射的に涙がでてきた。これは昔からの習性である。尚帰途初めてなので向かい側の都立猿江恩賜公園を覗いてきた。落ち着いた良い公園であった。

 昨日見られなかったので、DVD「電気の神様−藤岡市助物語−」を見た。電球のパイオニアで東京電気の生みの親であることは知っていたが、彼が東大電気の大先輩で、若くして20代で助教授から教授になったこと、長州で伊藤博文の後輩で、伊藤博文がイギリスに留学して工学の勉強をし、工部卿になったことなどは知らなかった。又エヂソンと知り合いで、東京電燈の技師長になったり、電球の製造で苦労して、結局GEと技術提携してマツダ・ランプを製造するようになった経過などを恥ずかしながら初めて知った。このような事は在職中に知っておくべきであった。

 三田村武夫の「大東亜戦争とスターリンの謀略−戦争と共産主義−」を読み終わり、その概要をA4版2頁にまとめ、「共産主義者に翻弄された昭和前半期の日本」という題で、続々 GOLDEN AGE の歴史道楽 #105 に掲載した。内容として、本書入手の由来、著者略歴、偉大なるコムミニスト・尾崎秀実の略歴、大日本帝国崩壊史として、昭和初期の世情、軍部の台頭から満州事変へ、満州事変から日華事変へ、日華事変を太平洋戦争に追い込み、敗戦革命へ、というタイトルでとりまとめた。軍部の台頭や戦争の長期化に対して納得の行く解説であった。

 たまたま音楽会の往復の電車で正論を読んだが、軍学者の兵頭二十八と歴史家の別宮暖朗の異色対談で、第二次世界大戦は昭和12年の支那事変から始まったと「ライシャワーの日本史」に書かれており、しかも廬溝橋事件ではなく、8月13日の蒋介石(国民党軍)による、帝国海軍上海特別陸戦隊への総攻撃が開戦日であるとしている。従って日本の侵略ではなく、又正当防衛として宣戦布告しなかったのはまずかったとしている。このところ日中間にはいろいろな事件と説があることが目に入ってくる。


[2日(土)]6月会計決算、お台場150年物語、

 昨日は外出が重なったので、先月の会計決算を本日行った。家計と不動産ごとの会計と法人会計と行った。6月は各社の決算期で、今回は僅かながら各社より配当があった。やはり景気が多少回復したということであろうか。しかし各社の報告を読むのは面倒臭い。又固定資産税等は昨年より増税になっているものもある。

 昨日、東芝創立130周年を記念して、「情熱の起源」としてDVD2枚を貰った。BSフジ開局記念・特別番組 TOSHIBA Specialとして制作された、「お台場150年物語−先端技術をつくった男たち」と「電気の神様−藤岡市助物語−」である。前者は東芝の創業者・田中久重を主題として、生涯に亘り抱き続けた飽くなき探求心と情熱を、無尽灯、万年自鳴鐘、蒸気船、蒸気機関車、報時器、電話機等の開発と共に紹介したもので、それが東芝グループのDNAとして、今も着実に受け継がれているとしている。これだけで1時間半かかり、後者は見られなかったが、幕末から明治初期にかけての時代背景との関連がよく分かり大変参考になった。又東芝の創立年としている明治8年は田中久重は既に76才であり、その後時報器を制作し、電話機を試作したというが、晩年までの活動は正に尊敬に値する。


[1日(金)]眼底異常なし、靖国参拝問題特集、東芝創立130周年記念パーティー

 糖尿病なので、半年に一度眼の検査を受けている。本日も各種検査の後で眼底検査を行ったが、全く異常がないという診断結果であった。従って次回も半年先になるので来年1月とのことで、4ヶ月前の9月に予約することとなる。但しパソコンなどで時々眼が疲れたり、目尻がただれることがあるので、点眼剤と軟膏を処方してもらい、薬局で調達した。

 午後から東芝の創立記念パーティーがあるので、時間つぶしに大井町の駅ビルの喫茶店で、コーヒーを飲みながら、昨日来た正論8号の[特集]小泉首相の靖国参拝問題で問う、を読んだ。それ程目新しいことはなかったが、日本の政治家が(小泉首相や細田官房長官を含めて)歴史や国際法について正確な知識を持っていないのには情けない気持ちがする。又河野議長をはじめ、媚中派が国益を損なっているのに当人たちは気づいていないらしい。イザヤ・ペンダサンではないが、内なる中国と外なる中国とは違うことを認識する必要がある。昭和初期にコミンテルンにやられたのも結局政治家、元は国民の政治レベルが低かったのが原因で、敗戦という貴重な経験を積んだにも拘わらず、一向にレベルが上がらないのは大問題である。

 毎年7月1日に東芝の創立記念日として式典及びパーティーが行われる。本日は創立130年記念日ということで、元祖・田中久重の万年時計も展示されていた。又本年社長が交代し、岡村社長が会長となり、西田専務が新社長となった。初対面と思って挨拶したら、昔海外で一緒になったことがあったと言われてしまった。岡村会長にはご苦労を謝し、西田社長には今後の健闘を祈った。お土産に童門冬二の小説「田中久重」を貰った。近日中に読んでみたい。尚創立100周年の記念式典は日比谷公会堂で行われ、勤続25年の表彰に代表として壇上に上がったのを思い出したが、早いもので、あれから既に30年経過したということである。東芝が原点を忘れず精進することを祈っている。





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