2005年1月日記帳


[31日(月)] 雑用、さまざまな民主主義

 早くも1月の末日となってしまった。月末の恒例で銀行や郵便局に自転車で通帳記入に行った。行きは、天気は良いし暖かで、良いゴルフ日和だと思ったが、帰りは冷たい風をまともに受けて、やはり大寒だなあと痛感した。
 大学の卒業55年会の出欠返事が4通届いた。そこでまだ返事の来ないもの2名と、病気で名古屋へ戻った1名に電話した。いずれも体調がよくない為返事が遅れているらしい。これで昨年来消息不明の1名を除いて、すべて連絡がとれた。消息不明者の行方をどう探るかが問題である。

 ジョン・ダワーの増補版「敗北を抱きしめて」下巻の詳細目次を作成し、懸命に読んだが半分くらいしか読めなかった。第4部さまざまな民主主義で、第9章から第13章まで読んだ。敗戦とともに、天皇をどうするか、又憲法をどのように変えて行くか、について、かなり詳しく当時の事情が描かれている。特に進駐軍の中の事情についてはいままで知らなかったことが色々と書かれている。天皇の戦争責任の追及に厳しい極東委員会の成立直前にマッカーサーが日本憲法草案を民政局に作らせて天皇を守った事情など、今更ながら当時の緊迫した状況を思い起こさせる。





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[30日(日)] ゴルフ余話、敗戦直後の日本の状態、 迷惑メールの拒絶

 今日は北風が吹くので寒いという予報でゴルフを止めたが、昼間散歩に出掛けた限りではそれ程寒いとは感じず、一寸残念であった。ただ昨日の日記の後に「飛距離を伸ばす簡単練習法」としてスウイング ジャケツトの広告が出ていたが、飛距離の低下に悩んでいるので、早速パンフレットを請求した。ただし値段がかなり高いのが問題である。

 ジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」の上巻の詳細目次を作成し、合わせて371ページの内容を終わりまで読んだ。近く下巻も読んだ上で内容の感想文を纏めるが、25日に書いた「序」に対する批判的な感想とは別に、終戦直後の占領期間中の日本の様子が詳しく書かれており、いろいろと当時を思い出すと共に、幾つか今まで知らなかったことも書かれていた。例えばGHQは日本に詳しい知日派を避け、中国派をむしろ登用したらしい。又当時の混乱状態の根源には、日本人の本質的な問題があり、現在の国家的問題と共通する問題点があるような気もする。内容の梗概は次の通りである。
 [1]勝者と敗者・・@破壊された人生、A天降る贈り物
 [2]絶望を超えて・B虚脱−疲労と絶望、C敗北の文化、D言葉の架け橋
 [3]様々な革命・・E新植民地主義的革命、F革命を抱きしめる、G革命を実現する

 最近迷惑メールが多く、3日間で20ヶ所から似たような詰まらぬメールがくるので、Norton AntiSpamに登録した。これで毎回削除する手間が省ければ御の字である。尚、奥様倶楽部、ミセスの園、純愛サポートとか女性からのアプローチが多いが、嘆かわしい世相である。何か戦後のパンパンを連想してしまう。


[29日(土)] 雑用、ゴルフ練習、BS2:夢の美術館 

 昨日の昼まで、今日は天気がよいという予報だったのでゴルフにでかける予定だったが、夜になって昼から雨と予報されたので中止した。ところが昼に一寸雨は降ったが、又直ぐ晴れてしまい、これならゴルフできたのにと悔やまれた。そのような次第で気が乗らず、午前中は青色申告と確定申告の控え、付属資料や決算手引きをそれぞれ整理して収納した。又毎年の事ながら、大学の電気系同窓会会報へ同窓生の消息の投稿依頼があったので、簡単にまとめてメールで投稿した。その他道州制推進連盟のMLに大阪から地方分権シンポジュームの概要が報告されたので、礼状を書き、いきいき嶺文の提案に対して回答をメールした。

 晴れていれば沼部の屋外練習場へ行く所であったが、昼生憎雨模様だったので又久が原の練習場へ行き、100個ばかりボールを叩いてみた。今日はできるだけフルスイングしてボールが真っ直ぐ飛ぶように心がけた。ただ若い人のようにボールが高く上がらないのは淋しいが、も一つはティーの高さが低いのかも知れない。背の高いティーを用意しておく必要があろう。帰宅後足の運動のため、自転車で雪が谷の清明学園(孫が通っている)迄行き、学園の場所を確かめた。

 帰宅後テレビのBS2で「夢の美術館」としてルーブル名宝100選をやっていて、つい引き込まれて最後まで見てしまった。http://www.nhk.or.jp/yumebi/にもでているが、午後1時から7時までの6時間番組で、3部構成になっており、第1部の「これぞルーブル!傑作中の傑作大集合」はゴルフに行っていて見損なったが、第2部の「ルーブルの旅 名作の故郷を訪ねて」、と第3部の「王たちの愛の城、華麗なるコレクション物語」は大体見ることが出来た。ルーブルには5〜6回行き、第2部に出てくるエジプト、ギリシャ、ローマ、フランス、イタリア、スペイン、オランダと、殆ど行ったことのある所なので、非常に興味深く見る事が出来、更に今迄知らなかった解説をいくつか耳にすることができた。レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年ロワールの古城へ招かれたのは知っていたが、当時のフランスは田舎だっので、絵画だけでなく、料理や料理に使う皿、ガラスカップ、フォークまでイタリアから文化を輸入したそうである。HPに名画100選が出ているが、殆ど8割以上の絵画(彫刻)は記憶があった。久しぶりに優雅な時間を過ごしたが、NHKも随分贅沢な番組を放送してくれたものである。


[28日(金)] 税金申告、ウィルス駆除とチェック、介護保険、その他 

 一昨日電話で確かめたように、税金還付の場合は申告を受け付けているというので、本日青色申告決算書及び所得税確定申告書を雪谷税務署に提出した。準備している時の煩わしさに比べると、提出時は誠に呆気ない。源泉徴収票や譲渡関係の書類を渡しただけで、他の資料は当方で保管し、要求あれば見せられるようにしておくこととなっている。帰途図書館に寄って昨年予約していた山折哲雄の「さまよえる日本宗教」(中公叢書)を借りてきた。

 依然としてNetsky系のウイルスメールが頻繁にくるので、前にシマンテックで出したNetsky駆除ツールがお気に入りに入っていたので、これを取り出して、解説に従ってウイルス駆除を実行してみた。ところがPCに入っているファイルを全部スキャンするのでやはり時間がかかり、全部で2時間近くかかった。しかし最終的に駆除が成功したのかどうかは分からず、その後のメールで1件Netsky Dが現れた。そこで続けてNortonのAntiVirusでスキャンしてみた。やはりニフタームのHeiseiやメールでスキャンが止まりかかるが、全体は今までより早く、1時間15分位でスキャンが終わり、何ら異常はなかった。

 老後計画の一環で、介護保険も調べることになっていたが、たまたま図書館に大田区保健福祉部介護保険課から出している「みんなの介護保険」という冊子が置いてあったので、これを貰い一通り読んでみた。大体は分かったが、介護保険料が4800×12=57600円なのに、社会保険庁の老齢基礎厚生年金ではそれ以上取っていることが分かったので、社会保険庁に連絡して理由を質す予定である。

 調和社からKさんが来て、ビビエンダ田園の101号現状回復工事の内容の説明と、入居者募集に経費がかかるようになったので、礼金1ヶ月分を宣伝費として貰いたい、ただし管理料は1%下げるという提案があり、諒承した。
 生活者通信2月号が来たので読んだ。1月14日のメルマガにのせた「日本という国家の問題点」ばかりでなく、Iさんの「貴方の中国株が危ない」など2月号はなかなか読みでがあった。ついで例の「敗北を抱きしめて」を途中まで読んだ。冒頭はいささか抵抗感があったが、終戦直後の被占領期間中の様子はなかなかよく書けている。確かに少し忘れてきたし、又体験者の数も減ってきているので、ある意味では貴重な文献かも知れない。読み終わってから感想文を作りたい。


[27日(木)] 日本工業倶楽部木曜講演会、グーグル検索、その他 

 日本工業倶楽部の木曜講演会では、慶応の曽根泰教教授の「日本の政治の課題と展望」という講演があった。演者と演題を見て期待していたが、内容はやや総花的でいささか焦点がぼけていた。多少興味を引いたのは、公務員制度の改革が必要なのに法案が出ないが、公務員は時代の変化に遅れているので、Law School出身者に地方に出て貰い、地方から中央の変革を進めてもらうとよい。又小さな政府への設計が必要だが、BSE、HIV、DVといった問題で役所の肥大化を招く要求が多い。財政破綻の日本問題を解決する必要もあるが、マニフェストと憲法改正で、改革の処方箋を明確にする必要があるとの結論であった。尚2050年の年齢別人口のグラフをみると、年金問題は賦課方式では無理なことが一目瞭然であり、又合計特殊出生率で日本より低い国が沢山あるが、財政問題と少子高齢化問題について、日本がどう処置するか海外から注目されているとのことであった。

 インターネットでグーグルを使って検索するといろいろな事が分かる。今日は若干の項目について検索を試みた。
 まず今朝の新聞に載っていたが、内容がよく分からないので、IP電話について検索した。その結果、現在NTTのBフレッツを使っているがインターネットのプロバイダーは@niftyであるので@niftyフォン-Fを使うことになるようで、その内容、利用価格、出張設定サポート等について調査した。近く申し込むことにしたい。
 先日ラジオ体操の調査をしたが、運動内容が掴みきれなかったので、アニメではあるがも一度見て、コピーした静止画面に運動の概要を書き入れた。昨日の筋力トレーニングと共に体操を続けたい。
 続いて道州制のニュースをみたが、地方では結構話題になっているようである。たまたま審議会情報として地方制度調査会の小委員会で、昨年の11月5日に岩手県盛岡市で行われた意見交換会の議事録があったので読んでみた。速記録のような長い議事録であったが、増田知事をはじめ、盛岡市長、市町村議長会長、その他が出席していたが、知事の意見は大体我々の意見に近く道州制推進論者のようであった。しかし中小商工業者の代表はイオンのような大型店に出店されると、在来の商店街がやっていけない、と規制を強く要求しており、住民のためではなく、競争力のない商店の保護という面でどこでもある問題と思われた。

 東大2.25E会の出席予定人数が20名を超える見込みなので、品川プリンスに連絡して2部屋確保して貰うこととした。注文内容は10月に連絡することで了解を得た。


[26日(水)] 健康増進管理、老後計画、その他 

 水曜日は原則としてアクアスパへ出掛けてトレーニングを行っている。まず自転車漕ぎでウォームアップ兼脚の運動を行い、ついで6種の器械で背筋をはじめ、脚、胸、腕の筋力トレーニングを行っている。次いでプールへ行き、片道20mであるが、クロールとバックで25回往復する。クロールも一掻き一呼吸、二掻き一呼吸、無呼吸と3種類を分け、5往復を変化をつけて泳ぎ、それを5回繰り返す。誰もいないプールで一人で泳ぐのは実に気持ちの良いものである。体重も水泳の前後で72.8kg→72.0kgと標準体重に近づいてきた。終わって涵養湯という温泉につかり、コーヒーを飲んで帰る。
 在宅トレーニングとして、散歩の他に、筋力トレーニングと体操を付加しようとしている。筋力トレーニングはゴルフでも必要で、ブルワーカーという国際的器具を使いはじめたが、本日あらためてビデオテープを見直し、注意深く説明書を読み直したら、2週間目以降のプログラムを誤解していることが分かった。そこであらためてトレーニングの方法を文書化し、今後は正しい方法でやり直すことにした。ただし最近お腹の脂肪がとれたのには効果があったのかも知れない。

 本年度重点計画の一つとして老後計画の完成が挙げられているが、改訂版として死亡に対する準備から始めることにしており、まず葬儀社の決定が必要なので、先日調べた葬儀サポートセンターに葬儀社の紹介を依頼した。その結果当方でしらべた葬儀社は提携関係にないが、新たに2社の紹介があった。紹介された2社をインターネットで調べると、結構新しい意欲的な会社で、経営者も非常に若いことが分かった。追って3軒の葬儀社と個別に会って当方の希望する葬儀形態がとれるかどうか確認するつもりである。尚昨年調べたセレモニーホール・シオンは葬儀参列人数が少ない場合にはよいが、少し多くなると難しいと思われた。従って時期に応じた検討が必要と思われる。

 雪谷税務署に確定申告の提出時期を電話で問い合わせたら、一般は2月半ばからであるが、還付金のある場合は既に受け付けているという回答であった。従って修理費の領収書をエイフラットから受け取り次第青色申告及び所得税確定申告を提出する予定である。
 今秋予定の東大2.25E会55年会の出欠予定の返事が一部未着なので電話で問い合わせたら、本日返事が郵送されてきた。その結果出席人数が20名を超えることは確実となったので、明日でも品川プリンスの食堂課に回答することとした。


[25日(火)] 気分転換と運動のためのゴルフ、日本人の特性の研究、その他 

 年賀状の整理に始まり、前年度の決算と本年度会計帳の作成、青色申告決算書と所得税確定申告書の作成、例年のことながら年始の作業が一通り終了したので、気分転換と運動不足の解消に、好天も幸いして、本厚木カントリーへ出掛けて1ラウンド廻った。考えてみると平日に本厚木へでかけた記憶は殆どないが、今年は普段行く日曜日の天気が悪く、今日が二回目である。寒さはそれほどではなく、途中から防寒チョッキを脱いでプレーしたが、相変わらず鼻の調子は悪く、ずっとぐすぐすしていた。そのせいかどうか、今日は凡ミスが多く、平均ダボペースでスコアは近年の新記録となってしまった。しかしまだ百獣の王まではいかず、約25,000歩も歩くことができた。体重は節食で2〜3kg減少したが、馬力まで減ってしまったようで、これから日常の訓練で筋力の回復が必要である。

 先日来日本人の特性の研究を続けているが、道州制推進連盟のような運動を続けるには、どうしても日本人の特性をいろいろな面から研究する必要がある。本日とりあえず芳賀綏の日本人らしさの構造から、(その1)日本人の精神空間、(その2)日本言語文化の世界をHP続々 GOLDEN AGE のコラムに掲載した。続いて前に読んだオランダ人のK.V.ウォルフレンの見方も面白かったが、アメリカの歴史学者ジョン・ダワーが「敗北を抱きしめて」というタイトルで第二次大戦後の日本人を描いているので、図書館から上下巻2冊を借りてきた。上巻の最初にある、日本人の読者へ、とか、序文を読んでみると、奥さんは日本人らしいがやはりアメリカ人であり、歴史の見方が私とは少し異なるが、アメリカの知日派知識人の見る日本人とはどのようなものか、近いうちに読んでみることとしている。

 昨日に続いてニフタームの作者からメールで、現状の解説と今後の注意が寄せられた。どうやらディスクが一部傷んでいるようで、不具合が今後続くようだとディスクの交換も考えなければならないということであった。


[24日(月)] ニフタームの不具合修復、所得税確定申告作業終了、その他 

 実は昨夜ニフタームの修復作業を行った。不具合は一昨日の日記に書いたように、メールやフォーラムの巡回が終わってニフタームを切る時に、メールボックスのファイルスペースの解放が80%でストップしてしまい、強制遮断しないと切れなくなったことである。これに対してソフトの作者からメールでスキャンディスク「完全」を行ってみて下さいと指示があった。スキャンディスクのやり方は以下の頁をご覧下さい、として http://www.officedaytime.com/tips/scandisk.html が示されたので、その通りやってみた。ところが、スキャンディスクには5段階あり、その第4段階のファイルデータの検証、第5段階のフリースペースの検証にはそれぞれ約1時間もかかり、全部で2時間以上かかってしまった。おかげで夜の11時半までかかってしまったが、運良く修復ができ、今朝結果を再確認して作者に報告がてらお礼のメールを打った。

 今朝は朝から所得税確定申告作業の完成を目指し、まず証券会社に株式等の譲渡所得の申告の必要性や株式売却の処置、更には昨年の繰越損失の処置につき質問し回答を得た。ついで税務署に電話で聞いたら、質問に応じているとの回答なので、資料を持って税務署に行き、ゴルフ会員権売却による損失に対する処置を指導してもらい、株式売却の処置と昨年の繰越損失の処置を具体的に質問し回答を得た。これで一応問題点はクリアできたので、株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書、所得税の確定申告付表を記入し、確定申告書第1表、第2表、第3表について所用事項を記入し、最終的には、予定納税しているので、第3期分の税額は僅かながら還付されることになった。以上で昨日の青色申告決算書に続き、所得税確定申告書の作業も終了し、あとは税務署に提出して還付金を待つだけになった。

 今日も寒かったが、昼休みに多摩川ベリを散歩した。しばらくあまり歩いていないので、いささか足がきつかった。税金が一段落したし、明日は久しぶりに暖かくなるようなので、日曜日に寒くていかれなかったせいもあり、気分転換と運動のため久しぶり(正月2回目)に本厚木にでかけようかと思っている。


[23日(日)] 青色申告資料、ゴルフ練習、確定申告資料、その他 

 青色申告決算書は作成してあるが、必要経費のなかで減価償却費などは決算書にでているが、決算書に内訳のない、租税・公課、損害保険料、修繕費、事務用品費、広告宣伝費、その他経費、などの領収書を集め、合わせてリストを作成して見易くした。これで一応青色申告関係の作業は完了した。

 今日は今までで一番寒い日で、日中でも5℃以下であり、午後には小雪や氷雨がちらついた。ゴルフコンペに行かなくてよかったと思ったが、税金関係の計算や資料収集ばかりやっていると気分が優れないので、午後から久が原の練習場に行って150発打ってきた。調子はまあまあであったが、ついでに試打クラブがあったので良さそうなのを借りて打ってみた。たしかによい音はするが、飛び具合はそれ程の変わりはないようであったので、早々に返却した。ただ気温が低くて、ヒーターはついているが、手が冷たくて参った。

   帰宅後今度は所得税確定申告の資料集めを行った。まず申告書に添付する各種源泉徴収票を集め、続いてかなり数の多い医療費の領収書とそのリストを整理し、健康保険料と介護保険料は源泉徴収票にあるからよいとして、保険料として控除される小規模企業共済掛金、生命保険料、損害保険料の資料を集め、問題のゴルフ会員権の売買資料、それに株券の売却資料などを整理し、あわせて株式等の譲渡所得等の申告のしかた(記載例)を読んだ。ついで明日証券会社および税務署又は青色申告会に問い合わせるべき事項を整理した。問い合わせの結果に基づいて所得の合計と税金の計算へ進むことになる。

 昨日ニフタームについて質問したDaytimeさんから、日曜日にも拘わらず回答がきた。ただ内容が結構難しいので、とりあえず礼状を出し、追って指示に基づいて対策を検討するつもりである。


[22日(土)] 図書館と日本人らしさの構造、パソコン、所得税確定申告、その他 

 図書館から借りている図書の返却日になったので、まず近くのコンビニに行って次の3冊の図書の表紙と目次をコピーした。大前研一の「なぜ日本は変われないのか」と「日本の真実」、それに芳賀綏の「日本人らしさの構造」の3冊で、ついで図書館に行って返却した。図書館では正論やVOICEの中を拾い読みし、ついでジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて上巻・・第二次大戦後の日本人」を借り、下巻を予約してきた。帰宅後日本人らしさの構造の要約を「日本人の精神空間」と「日本言語文化の世界」の二つに分けて原稿を作り、いつでもコラムに掲載できるようにした。

 数日前からパソコンでニフタームというソフトを起動してメールの送受信とニフティの平成フォーラムを巡回し、ウイルスメールや迷惑メールを削除して終了しても。、メールボックスのファイルスペースの解放が80%でストップしてしまう。そのため強制遮断せざるを得ない。念のためウィルススキャンをかけたが変わらず、ヘルプでも調べようがないので、ニフタームの作者のdaytimeさんにどうしたらよいかメールで問い合わせた。前にも一度問い合わせ、返事を頂いたことがある。パソコン通信が下火になったので、今はニフタームも無料になってしまったが、10年来便利に使っているので、なかなか離れられない。

 昨日税務署より所得税確定申告の手引きと申告書が届けられたので、まず手引きを読んでみた。収入と所得で、不動産、給与、公的・私的年金は問題ないが、譲渡所得で若干問題が発生した。まずゴルフ会員権の売却で赤字になったが、その場合は税務署に処置を尋ねるように手引きに書いてある。又株式等の譲渡所得等の申告は別になっているが、それを避けるため特定口座に加入したつもりであるが、証券会社に問い合わせないと何の申告が必要かどうかはっきりしない。従って月曜日になったら証券会社に問い合わせ、又青色申告会か税務署に問い合わせないと前に進めない状況になってしまった。

    ブルワーカーのトレーニングも一通り行ったので、あらためてテキストを読み直し、続いて上級トレーニングとしてアイソトニック運動として力を加える、ゆるめるを6回繰り返し、最後の回に力を入れた状態を7秒間つづけるやり方を採り入れることとした。ただ上級トレーニングには少し分からない点もあるので、ビデオもしらべてみたい。
 明日はゴルフのコンペがあるが、気温が6℃以下でしかも朝が8時21分スタートと早いので、残念ながら欠席することとした。明後日は天気が良いようであるが、残念ながら休業日である。従って又久が原の練習場にでも昼間行って、先週の手首を効かすスイングの練習でもしてみたい。


[21日(金)] 今後のエネルギー戦略、日本文化の問題点、その他 

 今日も午後から日本工業倶楽部の第486回産業講演会にでかけた。講師は日本エネルギー経済研究所の内藤正久理事長で、原題は「原油高騰下の世界経済と日本」であったが、話をされたのは「世界の中で日本とアジアのエネルギーを考える-今後のエネルギー戦略の一つの考え方−」であった。話の趣旨はセキュリティーと持続性を重視し、原油価格の高騰の背景から、国際的、長期的対策が必要で、目先の事しか考えないと大変なことになるということで、これぞ日本文化の問題点だなと思った。講師は元通産官僚だが、その後伊藤忠で副社長、副会長を経験し、海外会社の社外重役も勤めているので、現在の官僚の視野の狭いことを非難していた。又石炭と原子力の再評価とrenewable energyのR&D促進、地球温暖化とエネルギーの一体的対応の必要性を強調していた。又石油の国際企業、電力会社の一体化など、世界の中での日本の対応の遅れを指摘していた。

 先日来の芳賀綏の「日本人らしさの構造」の要約を作成した。内容は日本文化論と日本語文化論であるが、どうも日本における政治文化の遅れがかなり日本人の精神文化に起因している面が多いように思われる。論理性が苦手で、感覚的であり、長期的・計画的思考が得意でないため、出たとこ勝負になるのは、シナ事変、大東亜戦争も同じであり、現在の財政危機に対しても本質的な議論が出来ず、政党が政策的に極めてレベルが低いように思われる。この要約をコラムに発表した後、「日本文化の問題点」のようなものを作ってみたい。

 昨年末のスマトラ沖大地震と大津浪の被害は依然として拡大し、遂に死者20万人を突破した。もっともそのうち16万人はスマトラのアチェ州で、独立運動とからんで悲惨である。地震災害10年の神戸で国際的な救援活動の会議が行われた。
 又NHKの番組に対する政治介入問題で、朝日新聞の記事に対してNHKから公開質問状が出されたが、週間新潮には朝日の記者と告発したNHKのCPが極左であり、その前歴まで暴露している。元はといえばNHKがこのような番組を取り上げたことが問題であるが、朝日が本件をどのように収束できるかも見物である。


[20日(木)] シェイクスピアの人間談義、、日本文化論と日本言語文化論、その他 

 今日は珍しく文学部的一日であった。たまたま学士会の午餐会の講演が、小田島雄志氏の「シェイクスピアの人間談義」であったが、昨年9月にイギリスを周遊した際、ストラッドフォード・アポン・エイボンを訪れ、シェイクスピアの生家や公園、劇場、奥さんの生家などを見物した。シェイクスピアの作品の内容はあまり詳しくないが、多少関連知識を得られたので午餐会に出席し講演を聞いた。たまたま昼食の際、向かいに座られたHさんは四中の先輩で、昨日は十徳会でご一緒だった。小田島氏の講演内容を簡潔にまとめると、シェイクスピアの教訓は、「何かにとらわれず、一歩引いて見ると、見えないものも見えてくる」ということであった。具体的には、マクベス、オセロ、ヘンリー五世、シーザー、ヴェニスの商人、十二夜などの作品から文章を引用されて説明があった。

 一昨日から読み始めた芳賀綏の「日本人らしさの構造」を往復の電車を含めて読み終わった。内容は日本文化論と日本語文化論で、常識的ではあるが、言われてみると成る程と思う事が多い。日本文化論では日本人の精神空間として凹型文化と称しているが、日本人の自然観・宇宙観、対人意識・社会認識、事物認識と思考法、道徳意識、美意識等を検証している。又日本語文化論では、日本語の構造内に見る文化として語彙と文法、日本語の運用に見る文化として、言語表現の発想法、言語行動と言語意識、最後に文芸の日本的民族様式について述べている。これだけではよく分からないが、もすこし肉をつけて、近くコラムに発表したい。

 16日(日)に発送した大学の55年会の出欠見込みの回答が昨日より着始めた。29人中13人から回答があったが、今の所出席は約半数である。但し夫婦同伴としたので、出席予定は12.5人である。残り16人の回答を待って品川プリンスホテルに連絡をとる。


[19日(水)] 十徳会、日本人らしさの構造、その他 

 今日は水曜日ではあるが19日なので、アクア・スパへは行かず、十徳会へ出掛けた。十徳会とは旧制の東京府立四中の昭和10年から19年に卒業した中の有志の会で、10・19を十徳と呼んでいる。昔は毎月行い、同一学年が3ヶ月担当したが、大分くたびれてきて開催が隔月になり、同一学年が1ヶ月担当で交代するようになった。今日は我々の19年の学年の担当で、A君が「エンジン屋のたわごと」という話をした。昭和25年に機械工学士としてM重工に入り、エンジンの設計を担当したが、折からの朝鮮戦争特需や掃海艇、水中翼船などのエンジンの話などいままで知らなかった話を聞いた。最後に技術は人なりでしめくくったが、米国の歴史学者ジョン・ダワー著「敗北を抱きしめて」で日本人はマッカーサーによって去勢され、自ら考える力を失った、と言っているそうであるが、このあたりは近いうちに原著で確かめたい。

 昨日読み始めた「日本人らしさの構造」で第一部の日本文化論を往復の電車の中で読んだ。なるほど言われてみると日本文化は西洋とは本質的に異なり、いくら地理的に近いとはいえ大陸の中国や韓国とも本質的に違い、ハンチントンの言うように一国一文明であることを痛感する。例えば「社会」などという言葉が入ったのは明治以後の話で、未だに日本人には世の中や世間はあっても、社会には縁遠いと言われると成る程と思ってしまう。民主主義がなじまなかったり、政治が官僚をコントロールできず国家の体をなしていない原因に日本文化の影響を感じる。逆に日本文化のどこをつついたらまともな国家にできるか検討してみたい。

 一昨日の日記に書いたNHK番組介入問題で、NHKが記者会見をして、政治的圧力はうけなかったと釈明すると共に、朝日新聞の記事捏造に対して抗議し、謝罪を要求した。問題の発端になったNHKのチーフプロデューサーの涙の告発は一体何だったのか、朝日と共にNHKの偏向も問われるべきである。


[18日(火)] 平成17年度会計報告、平成16年度所得税青色申告決算書、その他 

 昨日に続いて、最新の会計報告用紙を作成して、平成17年度会計報告の準備を終わった。比較のために前年度(平成16年度)数値を入れて、1月の決算から利用できる形とした。株式、投信、公社債、年金等変化してきているので、それに対応するよう様式をあらためた。

 昨日青色申告用複式簿記試算表を完成したので、本日は既に税務署から送られてきている平成16年度所得税青色申告決算書の控えと提出用に必要な文字及び数値を記入して完成させた。ただし租税公課、修繕費、事務用品費、広告宣伝費、その他経費、等の証拠書類を集めてはあるが、必要経費の証拠として整理しておく必要があるが、気分がのらないので後回しにした。

 実は昼休みに久しぶりに多摩川ベリの散歩を行った。上流から下流へ、すなわち北から南へ行くときは暖かくてオーバーを脱ぎたい程であったが、帰りは北風が意外に冷たく、呼吸が苦しくなる程であった。まだ体力が十分回復していない。午後も実は決算書の作成後、気分転換に芳賀綏の「日本人らしさの構造」を読み始めた。第一部が日本文化論、第二部が日本言語文化論である。21日までに図書館に返さなければならないので、少し慌てて読み出した。


 

[17日(月)] 会計報告、青色申告用試算表、ゴルフ練習 

 朝、銀行まで行って通帳記入を行い、続いて平成16年度会計報告を完成させた。特に資産の関係の集計が為替の問題もあってややこしく、手間取ってしまった。昨年と比べて株式は株価の回復で微増し、公社債は一部投信に切り替え増額した。尚平均余命を調査した結果9.32年であった。尚平成17年度用会計報告を行うために、とりあえず会計報告用紙を最新のものに改訂した。

 続いて平成16年度試算表を完成した。試算表とは青色申告用複式簿記で、勘定奉行2000太鼓判に対応し、3種類の物件に対応して作成している。更に勘定奉行で翌年度処理を行い、平成17年度の期初貸借対照表を作成し、合わせて平成17年度試算表の帳票を作成した。従ってあとは平成17年度会計報告の準備を行えば、平成16年度の青色申告及び所得税確定申告に取りかかることが出来る。

 実は昨日天気が悪くてゴルフができなかったので、昼間久が原の練習場へ行ってゴルフの練習を行った。本日は一つは手首を効かせてみたが、意外にボールがよくあがり、特にフェアウェイウッドに対して効果的であった。も一つはドライバーを3本持って行って打ち比べてみた。やはり長さとグリップの状態が影響し、結局最近使いなれているRTTクラブが一番調子がよかった。これらの結果は次回ゴルフ場で確認してみる。更に帰宅後部屋の中でパットの練習を行った。


 

[16日(日)] コラム、テレビ、お年玉つき年賀葉書、その他

 昨日から雪こそ降らぬが冷たい雨がふり、気温も低く、従って日曜日でもゴルフに行かれず、一日家にいた。まず昨日の「要約・日本の真実」の題名を変更し、「戦後60年・日本のおかしな点」として続々GOLDEN AGEのコラム#107に掲載した。一太郎からHPMIXへコピーを貼り付けられるようになって、作業が極めて楽になった。

 一昨日作成した大学クラス会の卒業55年記念会の案内状を郵便局へ出しに行き、ついでパソコンのウィルス・スキャンをしながら、テレビ朝日のサンデープロジェクトでNHK番組介入報道を見た。大体従軍慰安婦の強制連行などありもしないことで模擬裁判をし、天皇をさばくなど、馬鹿なまねもいい加減にしろといいたくなるが、左翼偏向者にとっては、つまらぬ人権の方が国益より重要らしい。もっと世界の大局から物事をみるようにしなければならない。大体朝日新聞がかなり偏向している。
 ついでに全国都道府県対抗女子駅伝競技大会の中継も眺めた。今年は又京都が断然強かった。京都の男子はあまり強くないと思うが、女子が伝統的に強いのも面白い。

 お年玉つき年賀葉書の当選番号が発表されたので、早速到着した葉書を調べたら、1.2.3等は該当せず、4等に10枚当たっていた。確率から言ってもう少し当たってもよさそうであるが、毎年この程度だったのではないかと思う。


 ついでにファイルの整理も行い、今年の重点計画に即してファイルの整備を行った。折角何かやっても、その記録がどこに行ったか分からなくなることが多いので、それを探す時間の無駄をできるだけ避けたい。又昨年度決算の中で、投信と債権は、取引がたまたま年末をまたいでいるので、計算がややこしく、何度かやり直してようやくまとめることができた。明日銀行で通帳の記帳をすませてから、年末決算を完成させ、ついで青色申告および確定申告の作業に入りたい。尤も天気がよければゴルフの練習もしたい。


[15日(土)] 地域講座アンケート、平成16年度決算、要約・日本の真実

 昨年の8 月から9月にかけて行った地域講座、特に担当した「定年後の人生を楽しむ法」について、多分大田区の教育委員会からだと思うが、実施団体アンケートがきたので、回答を作成して返答した。あれだけエネルギーを使ったのに、会員になってくれたのが僅か1名とはがっかりした。やはりもっと会の紹介に時間を使う必要があったのではないかと反省させられる。

 証券会社に問い合わせていた投信や債権の年末参考価額について回答があったので、その分年末資産の整理ができた。ただし預金通帳の一部に記帳もれがあり、本日は土曜なので銀行で記帳ができず、年末資産の全面整理は来週まで持ち越しとなった。従って残念ながらまだ確定申告の段階まで到達できない。1月も早くも半ばに達し、そろそろ本腰を入れる必要がある。

 先日読んだ大前研一の「日本の真実」は、戦後60年の日本の問題点をK.V.ウォルフレンとは又違った視点からよく衝いていると思われるので、その要約を作成した。実は夕食前に一太郎の原稿が保存できず消失してしまったのでがっかりしたが、夕食後ゴミ箱から探して回復できてほっとした。明日続々GOLDEN AGEのコラムに掲載する予定である。


[14日(金)] 大学卒業55年会の予告、道州制議事録、三位一体改革、音波式歯ブラシ

 東大第二工学部電気工学科を卒業して今年が55周年にあたるので、11月に恩師も招き、今回は旧友の未亡人も入れて夫婦同伴で記念会を行うことにしており、その予告と出席数の概要を掴むために全員に連絡を行った。幹事として一人で葉書・切手・封筒の購入から、恩師、未亡人への連絡葉書の作成、会員への連絡文書と回答の葉書の作成、封筒の印刷、消息不明者の調査など、結構時間がかかってしまった。連絡状は明後日16日に発送する予定である。終わって平成フォーラムの大前氏の西武問題の解説を読むと、会場に予定している品川プリンスが西武グループなので11月まで安泰かどうかが心配になってきた。

 昨夜道州制推進連盟の1月例会の議事録を作成し、MLで会員に通知すると共に、生活者通信の原稿として送付した。本日連盟のHPの活動記録へ転載し公表した。

 「日本再建のため行革を推進する700人委員会」より、シンポジウム「今、なぜ三位一体改革か」が2月2日午後3時から日本財団ビルで開催されるという案内がきたので、FAXで参加申込をした。内容が我々の主張に近いこともあり、これを道州制推進連盟発起人のMLに紹介し、希望者は申し込むよう勧誘した。道州制推進連盟は行革700人委員会に入会している。

 昨年の暮れに近所の歯医者から借りたフィリップスのソニッケア音波式歯ブラシは好調で、11日に東京駅のさくら屋で買ったオムロンの音波式歯ブラシは値段も安いがも一つシャープな味に欠ける。そこでコーヒーとケーキを持って歯医者にお礼に行ったら、気に入ったのならあげるといわれ、さらにスペヤまで貰ってしまった。何だか悪いようだが、今まで随分世話になっているので、向こうからみれば、試供品だし損はなく、多少の恩を売ったことになるのであろうか? いずれにしても歯周病の予防が容易になった。


 

[13日(木)] 東芝病院泌尿器科受診、日本工業倶楽部木曜講演会・新年会、日本の真実

 前立腺肥大の手術はうけたが、又排尿が十分ではないということで、膀胱の筋肉増強剤を服用しているが、結果は時々排尿が細いことがある。前立腺癌の心配は殆どないが、尿道の出口を緩める薬も服用して様子をみることとした。大したことではないが、糖尿や加齢現象と重なって、なかなか若い頃のようにはすっきりいかない。2ヶ月後に様子を見ることとした。待合室で末弟と久しぶりに再会した。

 日本工業倶楽部の木曜講演会で元駐米大使栗山尚一氏の「ブッシュ再選とこれからの日米関係」という話を聞いた。比較的当たり障りのない話であったが、多少注目されたのは日米関係で、日本がどのような国家を目指しているのかはっきりしないことが、アメリカでは気にしているとのことであった。しかしこれは何もアメリカに限らず、世界のどの国も同じような感じを持つであろう。
 続いて行われた新年会でも冒頭に平岩理事長が挨拶の中で、日本をどのような国家にしてゆくか明確にして行くのが課題であるというような話をし、その点では同感した。尚新年会で今年は東芝関係では古賀、佐藤(哲)の両氏しか会わず、あとは知人として安川さん他何人もいなかったのでやや淋しかった。

 往復の電車の中と病院で待ち合わせたり、昼食後の休み時間を利用して、大前研一の「日本の真実」を読み切った。昨年の7月に小学館から出版したもので、日本という国がいかにおかしくなっているかということをいろいろな事例を示しながら説明している。そして21世紀のボーダレス社会における「繁栄の単位」として道州制が必要なのであり、このまま中央官庁にまかせておいたら、日本は破綻すると予言している。いろいろな事を提言しているので、近くその要点をまとめて続々GOLDEN AGEのコラムに掲載するつもりである。


[12日(水)] アクア・スパ、平成16年度決算、道州制推進連盟1月例会

 水曜日として午前中定例のアクア・スパでのトレーニングを行った。足の筋肉がやや弱っていることと胸の開き具合がやや足りない他は順調で、水泳もノーブレッシングを含めて1000m無難にこなせた。長年問題だった体重も、水泳の前後で72.5kg→71.8kgと、久しぶりに71kg台の記録が出た。標準体重が70kg弱なので、食事管理と運動もあと一息になってきたように思われる。

 不動産の青色申告決算に続いて、確定申告用に家計全般の平成16年度決算にかかった。証券会社から年末の取引残高報告書が未着なため、株式は毎日記録しているからよいものの、投信や公社債の年末評価額が分からず、明日証券会社に問い合わせることにした。昨年と大差ないが、決算書をもとに所得税の確定申告を行う予定であるが、まだ支給額の証拠書類が到着せず、今しばらく待ってから完成させたい。

 夜は蒲田の喫茶室で道州制推進連盟の1月例会が行われた。地元の人が風邪で休み、遠隔地からの出席者が多かった。道州制のニュース源やK.V.ウォルフレンや大前研一氏の著作の紹介があり、又連盟のHPの会議室の動向などから、道州制推進の今後の問題として何が重要か討論を行った。戦後公に対する意識が低下し、これが国家意識の低下を招き、中央官僚の暴走と政治家の無力を招き、国際的に見て国家的危機に面しているのを視野狭窄症から気が付かない人が多いので、その当たりの啓蒙活動が必要であろうとの結論となった。


 

[11日(火)] 青色申告の決算表、ニーチェの思想と拝火教、日本の真実、

 青色申告で、減価償却が終わって5%だけ未償却残のある物件を廃却する場合の経理処置をどうしたらよいか、又有価証券の価格や事業主貸への転換はどうすればよいか、近くの青色申告会に電話で問い合わせたら、すぐ的確な回答が寄せられた。PCに入っている勘定奉行のデータから打ち出した平成16年度の各不動産毎の損益計算表と貸借対照表について、帳簿である資産表と突き合わせを行ったら、若干試算表の方に付け落ちが見つかった。しかし一応青色申告の方の決算資料は整理できた。次は確定申告の方の準備が必要である。

 日本工業倶楽部の素修会で中央大学名誉教授木田元氏の「ニーチェの思想」という講義を聴いた。現代哲学はニーチェから始まると言われるが、どうも分かり難いのは、彼が早くから健康を害し、十分研究結果を発表する余裕がなかったためらしい。35才で健康を害して大学を辞職し、45才で発狂し、56才で死去している。所でイランのヤズドにある拝火教の教会へ行った時、拝火教はゾロアスター教であり、これをドイツ語式に読むとツアラトゥストラとなることを知った。ニーチェが40才の頃書いて自費出版したといわれる「ツアラトゥストラはかく語りき」との関連が今まで分からなかったが、講師に質問したら、ニーチェが書いたのはゾロアスターの事であるということで、私としては1998年以来の疑問がようやく解けた。

 往復の電車の中で、大前研一が昨年7月に小学館から出した「日本の真実」を途中まで読んだ、先日の戦後50年の検証に続いて、日本の国家としておかしな所を徹底的についている。鉄のトライアングルからオクタゴンへ、海と空の国際競争力の欠如、幼児国家の病理、などおかしい所をうまくついている。最後の提言まで早く読みたい。


 

[10日(月)] 教育委員会への意見、道州制関連ニュース、青色申告、その他

 本日は成人の日で、各地で新成人の会が行われている。一昨日の嶺文いきいき倶楽部で討議した、大田区教育委員会のボランティア調査に対して、教育委員会としてはまず第一に学力の世界トップレベルを目指すことと将来日本を担う人材に対してモラルの確立をはかることに注力していただき、その上で各学校から必要な援助の内容、資格、期間などを要求してもらい、それに対して参加を検討したいと回答書を作成し送付した。

 道州制の関連ニュースとして従来ヤフーのニュースを主として利用してきたが、グーグルのニュースで道州制、地方分権、があり、かなり広範な情報を網羅していることがわかった。又最近は地方六団体の主催する「三位一体改革推進ネット」も出てきている。中央はやや乗り気でないが、地方は場所にもよるが、かなり道州制に積極的な所が現れ、市町村合併に続いて道州制への流れがかなり表にでてきている。又この動きを妨害するものも三位一体改革推進ネットには公表されている。又地方新聞の河北新報は会員制でニュースを公開しているのでWeb会員となり、自動的にニュースが送られてくる。

 そろそろ確定申告の時期となったので、まず青色申告から検討を始めた。気が付いたら、まだ12月のデータをPC(勘定奉行)に入力していなかったので慌てて入力した。ついで決算書から減価償却や繰延資産の年末処置がぬけているのを発見し、これも慌てて修正した。更に事業主借の数値が帳簿と合わないので再検討した結果、11月の投信分配金の入力が忘れられていることがわかり、修正した。更に有価証券の扱いについて明日青色申告会に問い合わせを行った上で平成16年度のまとめを行う。

 一昨日記載した「戦後50年の検証」について再検討し、続々GOLDEN AGEのコラム#106へ掲載した。最近は一太郎の文書をコピーして、ホームページ・ミックスへ貼り付ける方法を覚えたので、以前とくらべると作業が随分楽になった。
 又散歩、筋トレとしてのブルワーカー以外に、ラジオ体操をインターネットから拾い出して行うことにしたので、本年度重点計画の第五糖尿病の克服は、後は実行と増富温泉の利用を残すのみとなった。


[9日(日)] 今年も本厚木でゴルフの初打ち、ギリシャ見聞記

 昨年は4日に初打ちをしたが、今年は2日の日曜日が雪でクローズしたと伝え聞いた。今日は三連休の中日であるが、今日だけ最高気温が10℃を超えるという予報だったので本厚木まで出掛けた。東名もそれ程の混雑ではなく、冠雪した富士山がとても綺麗であった。フリーで行ったが、初めはセルフの扱いだったが、プライベート・コンペに欠員がでたらしく、その中に入れてもらった。午前中は太陽が照っていたので、厚着して行ったので暑い位で、チョッキを脱いでプレーした。ただし風は結構あり、冷たかったが、それ程苦にならず、むしろアゲインストで距離が出なくて困った。昼食後は曇りとなり、かなり寒かった。多少鼻水が出たが、用意していったマスクも殆ど使わないで済んだ。ただし最後の2ホールでは大分息が切れそうになった。たまたま今日は新年杯の競技をやっていたので、グリーンのカップの位置がかなり難しかった。それもあって今日はパーなしのゴルフになり、Inで51、Outで49、合計100というあまり芳しくないスコアであった。ドライバーでもう少し飛ばすことと、100ヤード前後で確実にグリーンに乗せればスコアは大分縮められるので、今後そのような練習をしたい。しかし寒さは苦手である。

 本厚木で又川本さんと会い、昨年12月に行かれたギリシャ見聞記のコピー、A4版20頁、を頂いたので、これから読もうと思っている。ギリシャへ行ったのも大分昔になったので、その後どうなったか興味がある。


[8日(土)] 嶺文いきいき倶楽部、戦後50年の検証

 原則として毎月第二土曜の午後に嶺町文化センターのいきいき倶楽部の例会が行われる。本日は私の当番で、最初がテキスト付きの「ミャンマーの異文化探訪記」、その後スライドショーとして大型TVと接続して「ゆとりっぷ北海道一周6日間」、「美しき英国周遊8日間」、「マレーシアじゃらんじゃらん大満喫5日間」のデジカメ写真を披露した。事前準備がよかったのでノートラブルであった。特にミャンマーは他に訪れた人がなく、漫然とした印象と私の話と大分食い違っていたようで、後でミャンマーのデジカメ写真のスライドショーも披露した。
 終わって大田区の教育委員会からの学校支援ボランティア参加意向の調査について全員で討議した。どうも文化センターの全ての倶楽部に依頼したものではなさそうであり、又学校側のニーズがはっきりしないやや無責任な調査なので、回答は参加・不参加ではなく、学力の向上とニーズの明確化を要求することにした。

   昨日も書いた大前研一の「なぜ日本は変われないのか」は1996年の出版で、戦後50年の検証として経済システム、政治システム、社会システムについて検証したものである。結論として、日本の戦後システムを変革してゆくためには、@田中政治からの訣別、Aこれからの日米関係、Bどうする日本の金融システム、C理念と人材を求めて、という四つのテーマについて提言されている。今年で戦後60年を迎えるが、上記提言をみると殆ど何も為されて居らず、10年前の提言が今後もそのまま通用するかに見えるのは極めて遺憾である。従って何故にかかる妥当な提言が実施されないか検討が必要であると思われる。中西輝政の「国民の文明史」ではないが、縄文的居眠りが続きすぎており、はやく弥生的瞬発適応の変革を実現する方策を見つける必要を感じた。


[7日(金)] 東芝病院眼科受診、無宗教葬儀、図書館、その他

 午前中に東芝病院で眼科を受診した。これは糖尿病の影響で眼底出血等の併発が懸念されるということで、3ヶ月に1度位のピッチで目の各種検査を受けている。しかし殆ど問題ないということで、今後は6ヶ月に1度受診するということになった。パソコンなどで結構目は使っているが、幸いにしてそれ程気にすることは無いようである。ただ予約は4ヶ月先までなので、3月になってから予約することになった。

 老後計画で一番先に問題になるのが、葬儀形式と葬儀社である。昨年までは代田橋のセレモニーホール・シオンで音楽葬を考えていたが、人数の面で制約があり、家族の同意が得られなかったので、あらためてインターネットのグーグルで「無宗教葬儀」で検索すると、いろいろな候補が現れた。この中で葬儀サポートセンターと葬儀社としてモアライフがよさそうなので、とりあえずHPのコピーをとり、追って電話で相談してみることとした。ここを固めないとなかなか先に進めない。ただ死亡時期があまり先だと又条件が変わってくるので、会葬者が何人くらいになるかは判断が難しい。

 昨日ウォルフレンの「なぜ日本人は日本を愛せないのか」を返却した序でに、図書館から大前研一+一新塾の「なぜ日本は変われないのか」(96-4-4)を借りてきたので、電車の中で読み始めた。9年前と状況が殆ど変わっていないのにはいささか驚いた。本日図書館より予約していた芳賀綏の「日本人らしさの構造」が入ったので取りに来いと連絡があり、それを借りると共にSAPIOにも広告の出ていた 大前研一の「日本の真実」も借りてきた。どの本も皆「日本」の問題点を衝いているのでじっくりと読みたい。

 道州制のニュースをグーグルから検索しているが、あまり最近は芳しくない。しかし「地方分権」で探すと結構話題が多い。又地方六団体が「三位一体改革推進ネット」というHPを開設しており、道州制推進連盟としてはこのあたりとの連携を計ってはどうかと思う。


[6日(木)] 東芝グループ新年会、アクア・スパと体操、読書と読後感

 昨夜の東芝グループ新年会では、参会者が多く、しかも世代が変わってきているので、面識のある人はごく僅かになってしまい、今回が最後かなという印象であった。冒頭の社長の挨拶は、創立130年にしては意欲的で、数多くの新製品プランは楽しみである。それとも関連して多数の映像と音楽放送を受信するモバイル放送及びその小型携帯受信機のPRがあったが、これからの時代のものであろう。その他若干当方で覚えていない方々から挨拶されたが、新年会ならではのことである。私の関係した会社の幹部とは挨拶できた。

 昨日忘れたので本日アクア・スパへトレーニングに行った。流石に会社も始まったこともあり、今朝は空いていた。チーフトレーナーに体操のことを聞いたら、ストレッチが良いと勧められた。水泳も今日は久しぶりであるが1,000m泳いだ。例の20mの無呼吸水泳も5回とも殆ど問題なく、体調は比較的よいと思われる。ただし体重が僅かながら増加し、水泳の前後で73.7kg→72.9kgであった。随分気をつけていたが、やはり昨晩あたりは飲み過ぎたらしい。帰宅後ストレッチのビデオを再生してみると、とてもではないが、身体が硬くて真似ができない。そこでインターネットでラジオ体操を調べ、たまたまテレビ体操をテレビで見て真似してみたが、やはり大分身体が硬いのが気に掛かる。しかしやはり当分は第一・第二ラジオ体操を行い、少し身体の柔軟性を回復する必要があると判断した。

 たまたま1月1日発行の学士会会報第850号で、北大の薬学部出身で北海道ニセコ町長の逢坂誠二氏の書かれた「第三の改革」と「自治」という論文を読んだが、なかなか的確な指摘なので感心した。現在は明治維新、戦後の改革に次ぐ第三の改革だが、「外圧」、「明確な変化の時期」「手本」がないので困難をきわめているが、このままでは茹で蛙になってしまう。やはりお任せ民主主義から真の民主主義へ転換しなければならないし、民主主義の源泉は自治にあり、情報が自治の原動力であると断定している。又雑誌SAPIOの1/19・2/2合併号も、中国の靖国干渉で激突対論、大予言!世界最終戦争、などなかなか面白い。まだ読み切れないが、いろいろと参考になる。


[5日(水)] 改訂・老後計画、新年(2005年)を迎えて、その他

 今日は水曜日なのでアクア・スパへ行く日だったがすっかり忘れてしまった。夕方から始まる東芝グーループ新年会が気になっていた為であろう。新年早々で具合が悪いが、明日朝出掛けることにする。

 昨日来継続して検討していた老後計画は、順番を逆にして、死亡に対する準備を先にすることで、改訂・老後計画として、昨年までの老後計画とファイルを別にすることとした。尚新しいファイル・フォルダーがないが、明後日病院の帰りに購入することとした。本年度の最優先事項とする。

 昨年もHP続々GOLDEN AGEのコラムに「新年を迎えて」を書いたので、今年も、昨年度の主な出来事と本年度の計画として一昨日の2005年度重点計画を中心にまとめて、コラムにアップした。ただよく考えてみると、まだパソコンの迷惑メール対策やメモリー増強によるスピードアップやゴルフのエイジシュート対策など何とかしなければならないが、なかなかそこまで手が廻らない。ゴルフも気温が低いと喘息気味なので具合が悪く、冬の間は気温が高くなるのを狙って行くより仕方ない。しかし6項目と雖も年頭に宣言したので、今年は何とか実績をあげたい。

 本日もまだ年賀状が16枚到着した。1年に1度の挨拶なのに、これを面倒と考える人もいるのであろう。市町村合併で住所が変わっている人もいる。又賀状を出してから死亡通知のあった方で、当方の賀状が宛先不明で戻ってきたものがあった。できるだけ事務機械化で合理化して対処する必要があると思う。東芝グループ新年会で気づいたことがあれば明日の日記に記す。


[4日(火)] 国政モニターに応募、老後計画の検討、その他

 産経新聞に「平成17年度国政モニター募集」の記事があり、http://cao.go.jp/から応募した。カレル・ヴァン・ウォルフレンが指摘したように、我が国は独立国家としては未完成であり、一番の問題は国家としての中核がない。従って本来は行政の問題というより政治の問題であるが、国政という看板に対して言うべき事は言わなければいけないと思って応募した。当選すれば3月の中旬までに依頼がくるそうである。

 昨日本年度の重点計画事項として第一に老後計画の完成をあげた。実は老後計画は2003年7月より種々の調査を行っており、調査結果はすでにファイルの厚さ10mmを超えているが、途中時々断絶しており、完成の目途が立っていない。そこで今までの調査結果をあらためて読み直し、今後の方針を検討した。その結果、従来、現状から将来に対して検討していたが、むしろ順番を逆にして、死亡に対する準備を第一にあげ、ついで病気・老衰の場合、最後に健康な場合について生活設計をまとめることにしようと思っている。本日は時間的に計画資料が完成しなかったが、明日更に纏めて資料化しておきたい。

 今日は珍しく昼間18℃にもなり、春先の気候となった。朝からゴルフ場へ行きたいとは思ったが、まだ高速が混むと思って自重し、昼間久が原の練習場へ行ってゴルフの練習を行った。入場料を払おうと思ったら、70才以上は平日は無料ですと言われてしまった。やはり顔を見ただけで70才以上と分かってしまった。練習はかなり調子よくなってきた。
 東大2.25E会の連絡文書は昨年の内に作っておいたが、往復葉書の場合は少し様式を変えなければいけない。そこで宛名印刷を含めて往復の文書を印刷できるように、往復葉書の右面に文書がくるように原稿を作成し直した。
 昨日は13通、本日は21通の年賀状が到着した。本日は2通当方から出していないものがあったので、あわてて郵便局へ行って年賀状を買い、印刷して出状した。こちらから出したのに返事の来ないものも結構あるが、毎日こちらから出していないのに来るものがある。でもこれからは返事が主体であろう。


 

[3日(月)] PCのTVへの接続、2005年度重点計画、その他

 昨年4月頃やはりいきいき倶楽部でスライドショーをするためにPCをTVに接続したことがあり、今週の土曜日に又嶺町文化センターでスライドショーを行うため、PCのTVへの接続の予習を行った。FnとF5キーの操作で簡単に接続できたと記憶していたのでやってみたがうまくいかない。取説を読み直してもうまくいかない。弱ったなと思っても一度TVへの接続場所をみたら、ビデオ3入力と書いてあった。ビデオ1でうまくいかないわけで、TVをビデオ3に切り替えたら、あっという間に接続ができた。本番では接続先に注意が必要だと痛感した。尚PCがXPになってから便利になり、画像ファイルをクリックすればそこだけ大画面になるので最初の地図の説明に都合が良く、スライドショーをクリックすれば自動的にスライドショーとなる。

 1年の計は元旦にありというが、早くも3日になってしまったが、本年の重点計画事項を立案整理した。第一は老後計画の完成で、既に開始以来3年目であるが、今年こそ完成に持って行きたい。第二には東大2.25E会の幹事長として11月に開催予定している会合をうまくやるために落ち度無く準備したい。第三には道州制推進連盟もそろそろ具体的活動として全国知事会との連携やイベントを計画したい。第四には、今年の海外旅行としては家内の希望もあり、アメリカ西部のラスベガスとグランドキャニオン、も一つはタイ国の周遊を、又国内旅行としては山陰を計画したい。第五には糖尿病の克服として食事管理、筋トレ、散歩は継続し、新たに体操を採り入れ、増富温泉にチャレンジしてみたい。第六には今年は金婚式なのでこれをどう行うか、又大谷家の記念行事を再検討したい。

 昼に多摩川ベリを散歩したが、南風が強く、川下りは大分風の抵抗が強かった。やはり多少足の筋肉が衰えているのを実感した。一方昨日からやっている大学の箱根駅伝では、復路は予想通り駒沢大学が強く四連覇を成し遂げた。未だに区間新記録を出す選手がいるなど健闘が目立った。又インド洋の大津波の影響は依然として拡大の一途をたどっており、遂に死者は16万人に達しようとしている。他方新聞では予算の策定にからみ、財政状況の悪化を問題にしており、経費削減の上税収の増加を謳っているが、地方分権による大幅な中央政府の縮小には触れていない。自民党は官僚の走狗となり、民社党は公務員組合の支持で公務員を削減できず、マスコミもこの問題につっこめないのでは日本の将来はない。しかし何とか弥生式変革の緒を見つけ出したい。


[2日(日)] 浅間神社に初詣、年賀状整理、その他

 多摩川丸子橋の近くにある浅間神社に初詣に出掛けた。神社は川べりの多摩川台公園続きの高台にあり、祭神は木の花咲夜姫であり、源の頼朝の奥方が当地を聖地にしたといい、なかなか趣のある神社である。今日は特別に晴天で、境内の広場では箱根から冨士の霊峰がくっきりと見え、普段あまり見えない秩父から更に北の雪山まで見渡せた。それと対比して多摩川の川面が美しく映えていた。

 昨日に続き、年賀状の整理と記録を行った。400通にもなると、どこでの知り合いか分からなくなる者も出てきて、昨日の分類が若干間違っている者もあることが判明した。又昨日年賀状をもらったものの誰だか分からなかったのが一人いたが、昨年合併した会社のOB会の幹事さんであることが、名簿をチェックして判明し、慌てて賀状を出した。本日も12通年賀状が届いたが、いずれも当方からも賀状を出している相手であった。尚手持ちの年賀状もあと一通を余すのみとなった。

 今日も昼には娘と大学生の孫娘が来て昼食を共にした。又夜は息子一家四人がきて夕食を共にし、小三の孫娘は大分大人しくなったが、小一の男の子は相変わらずすぐ大声をだすのでかなりうるさかった。しかし賑やかな一夜であった。


[1日(土)] 新年78才の誕生日、年賀状整理、旅行記コピー

 新年を迎え、78才の誕生日を迎える。平成17年は昭和に換算すると80年になり、結婚50周年、大学卒業55周年を迎えることになる。一族が我が家に集まり昼食を共にし、記念写真を撮った。いずれこのHPの画像を新しいものに入れ替えたい。

 今年も年賀状が400余通届いた。チェックした結果2通は住所変更で戻されたもの、5通は昨年来なかったもので、合計7通を本日投函した。姓だけでなく名前まで同じ人が2組あり、住所の記載のない電子的挨拶状をもらったが、どちらの方か一寸分からず頭を捻っている。全部チェックするまで、もうしばらくの時間を要する。尚当方の年賀状でお願いした道州制推進連盟への加入登録を早くも実施してくれた人がいたのは嬉しかった。。

 1週間後にいきいきクラブの当番になっているので、一つはミャュンマーの異文化探訪記(10ページ)を10部コンビニでコピーし、地図は我が家のスキャナーで10部カラー印刷した。又北海道、英国、マレーシアの旅行記をスライド上映の参考資料として各1部コピーした。 あとはPCとTVの接続をチェックすればよい。しかしこんなことをやっていると、正月から結構忙しい。今年は何が何でも老後計画を完成させなければいけないと思うので、やらなければいけない仕事をできるだけ早く片づけたい。