2004年10月日記帳


[31日(日)]  歴史道楽ようやく完全復原、災い多き10月は終わった。

 いろいろと手間取った歴史道楽の復原作業がようやく終了した。結局87件中2件は一太郎の記録がなく、昔コピーした原稿を元に一太郎のファイルを作成し、そのコピーをHPMIXに貼り付けた。そのほか手間を食ったのは、和数字を洋数字に直すことと、行の初めを少し空ける場合、文字の列を揃えるのに苦労した。尚いくつかの原稿は読みやすくするために区切りをつけたり、注目語を太字にしたり、なるべく頭に入りやすいように改良した。もちろん序でに歴史の勉強というか、昔調べたことを再確認した。今月の20日以来悪夢の12日間で、特にこの二三日は復原作業に没頭したので、ようやくこれでせいせいした。

 私自身は初めてのホームページ脱落(歴史道楽及びフォトギャラリー)の被害に悩まされたが、今年の10月は従来になく雨が多く、又台風の回数も新記録であり、風速も67.5m/sなど記録的なものがあり、全国各地に多大な被害をもたらした。さらに23日(土)の夕方以来、中越地方に震度7に及ぶ直下型地震が多発し、余震が続くので未だに大勢の方が避難している。又イラクでテロ集団に捕まった日本人青年は本日遂に殺害が確認された。実際今年の10月はいろいろと災いが多く、その面では記録的であった。今日で10月は終わりであるが、11月はまともな日になるよう願ってやまない。


 

[30日(土)]  歴史道楽復原に専心、あと一息

 本日も歴史道楽の復原に専心し、約33件復原したが、一太郎のファイルが見つからなかったり、HPMIXに表が写せないので書き直したり、手間が大分かかった。残念ながらあと11件残っているので、明日中に片づけたい。日曜は天気が悪そうなのでゴルフに行かずに復原に注力したい。


[29日(金)] 風邪か? 歴史道楽復原順調、その他雑件

 昨日夜になって鼻水の出がひどくなったので、風邪薬をのみ、風呂にも入らず、マスクをして寝て、朝少し遅く起きたら、鼻水は殆ど止まった。しかし念のため少し厚着をして風邪にならぬよう注意したつもりである。又外出もせず、部屋を少し暖めて、もっぱらパソコンに向かい合って一日を過ごした。

 いろいろと用事はあるが、歴史道楽の復原が気になっているので、もっぱら一太郎から原稿を探し、それをコピーしHPMIXに貼り付け、アップロードしている。ただし、折角なので、読みやすくなるよう区切りをつけたり、注目すべき言葉を太字にしたり、適当な改良を試みている。そのため単なる複写ではないのでやや時間はかかるが、なかなか面白い題材であるので、より多くの方に読んで貰いたいと思う。今日は朝が遅かったせいで約30件しか消化できなかったが、多分明日、遅くも明後日には復原が完了できる見込みである。

 新潟・中越の地震は未だに余震が続いているようであるが、大分下火になってきた。山古志村のように全員退避しているような所は今後の復興をいかに行うかが課題である。又イラクで悪党に捕まった日本人青年はどうしたであろうか? 興味本位に出掛けたららしいが、税金の無駄遣いが必要になり、迷惑千万な話である。話は違うが、三位一体の改革の一環として全国知事会が首相の要請に応えて3 兆円の税源移譲と補助金の削減を求めたのに対して、国の各省はその1/3しか応えられないという。一体政府は何をしているのかと言いたい。最も市町村の方は削減に反対の所が多く、それに国会議員が絡んでいるという。しかし基本は地方自治体の自立であり、小泉首相のリーダーシップが求められる。


[28日(木)] 東芝病院内科受診、外出取り止め、雑用処理、歴史道楽原稿復元

 朝八時にいえを出て病院へ向かい、尿検査、血液検査をし、内科に受診した。問題は糖尿病でヘモグロビンA1Cの値が前月の6.2から6.6とやや悪化していた。大分長期にわたるので食事療法もややいい加減になってきていることもあり、書店で糖尿病食事療法のための食品交換表をもとめ、次回には栄養相談もお願いすることにした。又追って乳酸菌生産物による腸の免疫力強化も試みてみようと思っているが、食事療法もかなり勉強しなければならず、時間のやりくりが難しい。

 大分気温が下がってきたこともあり、鼻水が出るので午後の工業倶楽部木曜講演会と夜の旧制浦高同窓会総会を欠席することにした。そのかわり大学のクラス会の名簿を作り、学士会館に電話で11月11日のクラス会の料理の注文を行った。又パソコンの画像ファイルをCDへコピーする方法が説明書にないので東芝PCダイヤルに問い合わせた。その結果、画像フォルダーのアイコンを、デスクトップ右下にある灰色の四角いボタン3個のうち一番下のDATAと書かれているボタンにドラッグするとコピーできる事が分かった。画像フォルダーに書かれているCDへのコピーをクリックすると、画像のコピーが一杯記録されてしまう。

 昨日準備したスキャナーの機能を使ったファイルで、歴史道楽のHPMIXへのコピー貼り付けを試みたがうまくいかない。ジャストシステムに問い合わせたが、やはり駄目らしい。そこで一太郎の原稿を探してコピーして貼り付けるとうまくゆくが、前と違って順番が逆になってしまうので、新しいものから貼り付けてアップロードすることにし、#87から#73まで計15件の原稿をアップロードした。やっと復原の仕方がわかったので今後できるだけ早く全87件復原してしまいたい。一寸したミスでえらいロスになったが、アップロードの序でに歴史問題の復習の効果はいささかあるようである。


[27日(水)] アクアスパ、「郵政改革」シンポジウム、歴史道楽原稿復元

 今朝は株価・為替のエクセル記入、電子メール・平成フォーラムの巡回のあと、瀬田のアクアスパに出掛けて午前中いつものようなトレーニングを行った。実はゴルフのためか、パソコンに座りすぎのせいか、原因はよく分からないが、朝起きる時腰が痛むのと、パソコンのマウスの使いすぎで右手の手首が痛くなり、体調はよろしくない。陸上のトレーニングはまあまあだったが、例の20m無呼吸のクロールでは、5回のうち、3回くらいは苦しかった。ということは体調がやや落ちていることであるが、トレーニング後は気分がよかった。

 午後溜池と虎ノ門の間にある日本財団ビルで、行革推進700人委員会と経済同友会主催のシンポジウム「郵政改革を考える」に出席した。司会は700人委員会の水野清氏で、パネリストは塩川正十郎、竹中平蔵、生田正治、本間正明、北城格太郎、安斉隆(アイワイバンク社長)の諸氏であった。2007年から2017年までに完全民営化にする予定で、郵政民営化の基本方針について、平成16年9月10日に閣議決定している。やや目新しかったのは、郵政改革を初めとする構造改革は、「少子高齢化」時代に入って、官主導の護送船団方式は続けられず、財政的に「小さな政府」にしないとやっていけないからだと塩川氏は強調していた。生田氏も郵貯の民営化に地方の信金が競合を心配しているとの参会者の発言に対して、地方も市町村合併の次には道州制が必要と考えていると発言していた。又安斉氏は今の大人が自立の基盤を作るのが重要であると自立心の重要性を強調していた。尚メモをとったので追って文書化する予定である。

 先週に続いてホームページの歴史道楽を回復するために、スキャナーのOCR機能を使って、プリントした原稿からファイルを作り、87件中20件まで「歴史道楽」というフォルダーにファイルを収納した。今日は時間がなかったが、暇を見て一部HPMIXにコピーしてHPへのアップロードを確認した上で、残りの原稿もファイル化し、HPの再建を果たしたい。


[26日(火)] 朝からウィルスに翻弄される、投稿、 フォトギャラリーの異変その後

 朝ニフタームで電子メールの受信と平成フォーラムの巡回をしようとしたら、電子メールの受信中にウイルスが侵入し、二三アンチウイルスで撃退しているうちにウイルス警告が立ち往生してしまい、どうやっても消えなくなってしまった。一度強制遮断してもだめで、又システムの復元を外し、LIVE UPDATEを行った上でANTI・VIRUSで全スキャンを行った。36万ファイルをスキャンするのに約1時間半かかった。その結果異常を3件発見して2件処置したが、1件残ってしまった。仕方ないので再度全スキャンを行ったので昼過ぎまでかかってしまった。これで嫌気がさして、かねてよりペンディングにしていたNTTのフレッツ セイフティを発注することとした。PCが2台なので、従来のルーターを外してフレッツ・セイフティの機器を取り付ければよいらしい。

 かねて依頼されていた日本道州制研究会の会報への原稿として「道州制推進連盟の目的と活動」をB5版用紙3頁に作成し、京都の事務所宛に発送した。内容としては生活者通信10月号にのせたものと殆ど同じであるが、投稿先との関係の違いから、又時期的な違いから一部文章を書き換えたものである。

 昨日記したようにスロヴェニア・クロアチアの写真20枚は昨夜の内にPC内のフォルダーから写真を取りだして復活させた。ところがデスクトップでフォルダーのアイコンを移動中に、文明の十字路の縮小版が突如消失してしまった。ゴミ箱から取り出して復活させようと思ったがうまく行かず、結局昨日同様CDに入っている写真を番号順に並べ替え、50Kに縮小し直して文明の十字路縮小版を再生した。序でにこれをCDにも入れておこうと思って操作したが、コピーまで入ってしまい、読み取り専用なので簡単に削除できなかった。以前のPCと操作がかなり違うので面食らう。


[25日(月)] フォトギャラリーの異変、ソフト・カイロ

 一昨日選抜した英国周遊写真に番号をつけ、画像1枚に付き50Kに縮小し、フォトギャラリーへアップする準備ができた。しかし現在のHPMIXの容量制限が40MBなので、英国の写真集をのせるにはどれか他の写真集を外さないといけない。この外し方が問題でHPMIXのHPを見たら、今年の12月に50MBに増量するよう変更するという。考えてみたらあと1ヶ月余であるから、少し待てば他の写真集を外すことなく英国の写真集ものせられることが分かり、そのようにすることにした。

 ところがフォトギャラリーで最初に削ろうかと思った「文明の十字路シチリア・マルタ10日間」では、なんと120枚の写真の殆どが消えていて文章だけ残っていた。他にフランスで1件、北海道で2件の写真が消えていた。なぜ消えてしまったのかは分からないが、写真が画面に出なくては話にならないので、復旧することにした。まずCDに入っていたシチリア・マルタの写真は題名のあいうえお順に並んでいたので、これを番号順に並べ替え、縮小度が不足しているので50Kに縮小し直した上で、変更という処置でHPMIXに写真をのせ、無事復活を果たした。尚スロヴェニア・クロアチアでも20枚写真が消えており、早急に復活させる。

 このところパソコンの前に座る時間が長く、身体が硬くなっているので、久しぶりに近くのソフト・カイロへ行ってマッサージしてもらった。腰の脇を押されるとかなり痛みを感じた。今月で近所の店はたたむので、自由が丘の店へ行くか、出張を頼むかになるそうである。自由が丘へ行くのは面倒なので出張治療を頼むことになろう。


[24日(日)] ゴルフ不調、しかしバーディ出る、新潟大地震余震続く

 今朝は東名が比較的空いていたので、8時15分頃家を出たのに、9時前にゴルフ場に着いた。所がコンペの予約が混んでいるらしく、キャディは付かず、セルフでスタートは最後になり10時50分であった。いつもスタート前の練習に約1時間かかるが、2時間近く待たされると調子が狂ってしまう。そんなわけで、時々ミスしてあまり芳しい成績ではなかった。健康ゴルフだからスコアはどうでもよいとは言ってもミスは面白くない。毎週感じるがやはり練習の時間を見つける必要がある。それにしてもアウトの7番のショートコースで、120ヤード位の所1オンし、5ヤードくらいのパットを入れてバーディが出た。しばらくぶりであった。これは例外で度々ダボを叩いてややくたびれたが、それでも風呂に入ってドライブして帰ると気分が爽やかになるから不思議なものである。

 昨日の夕方の6時頃から新潟といっても小千谷、十日町、長岡の近辺で、震度6強をはじめ何度も余震が発生し、今日ラジオで聞くと280回を越える地震を体感しているという。さらに小千谷と長岡の間で、新幹線の列車が開業以来初めての脱線事故を起こしたという。更にテレビの報道でみると、北は東北の北部まで、南は関東南部、西は北陸から近畿に近いところまで、広範囲に地震波が伝搬している。 今年は台風の当たり年で、最高風速も石廊崎で67.5m/sを記録しており、地震もこれだけ強い地震が何度も繰り返すのも珍しい。しかも台風と豪雨で地盤の緩んでいる所に発生した地震なので、今後どのような事故が起きるか分からない。自然の猛威といえばそれまでであるが、なんとか予知及び被害防止にもっと智恵を絞る必要があろう。


[23日(土)] 万年青の会出席、英国周遊写真の選抜、乳酸菌生産物質

 中学の同窓会から卒業60周年を迎える理事・評議員・役員などの経験者をメインゲストとして昼食会に招待され、原宿の東郷記念館の水交会にでかけた。趣旨があまりよく分からなかったが、とにかくでかけたら仲間も4人ばかりいた。要するに今後も同窓会の発展に尽力してほしいということらしかった。先輩も多数見えており、旧知の方もおられた。水交会には以前同期会で来たこともあるが、久しぶりに東郷神社にもお参りできた。帰りに竹下通りにでたら、土曜のせいもあろうが、10代、20代の若者で通りがあふれんばかりであった。先行きが心配になる。

 9月末の英国周遊に対して異文化探訪記は書いたが、まだ写真をフォト・ギャラリーに載せていないので、とってきたデジカメ344枚から選択して102枚を抽出した。ホームページの容量制限があるので、現在300K前後の画像を50K程度に縮小した上でHPMIXにのせて原稿を作成する必要がある。なかなか予定がつまっていて時間がとれないが、できるだけ早く忘れぬうちに原稿を作りたい。

 「腸の免疫力が重度の三大合併症も治した!!」という図書を購入していたが、やっと読み終えた。「乳酸菌生産物質」で腸内環境を驚異的に改善することにより、数多くの糖尿病患者が続々と生還!重度の糖尿病を治すには、まず「腸」から良くしていき、「腸管免疫力」を高めること、「病は腸から治す」ということが、糖尿病克服の大前提であった!と書いてある。しばらく前に高価なシーラジャトウという薬を飲んだがあまり効かなかった。こんども当たるかどうか分からないが、糖尿の歴史も古くなったので、食事療法、運動療法を含めて、もう一度根底から再検討すべき時期かも知れない。


[22日(金)] 三島の技術展に出席、スパイウエアとフィッシング、スキャナのOCR

 かねて案内されていた2004年東芝テック技術展に出席した。新幹線のこだまで三島まで行き、タクシーで会場まで行ったが、家から約1時間半であった。展示内容は近未来店舗として近未来のPOS端末や決済端末等、近未来オフィスとしてスキャナもある多機能プリンター 等、ホームとしてロボット・クリーナー等、その他要素技術、設計改革、生産・製造改革、環境への取り組みなど、現在の事業をベースに新しい技術を採り入れて、未来製品やそのベースとなる新技術を紹介したもので、結局見るだけで3時間近くかかってしまったが、なかなか興味あるアプローチであった。是非ものにして欲しいと感じた。

 往復の電車の中で、昨日Kさんからもらった日経コミュニケーションズの特集1 クライアント・パソコンに危機が迫る、個人情報を脅かすフィッシング/スパイウエアと闘う、の別刷りを読んだ。日本ではウィルスで大分悩まされているが、アメリカではその上、メールとWebを駆使してユーザーから個人情報をだまし取るフィッシング、パソコンに忍び込みデータを秘密裏に盗み出すスパイウエアが大問題になっているという。日本でもそのうちお目にかかると思われるが、やれやれ厄介なことである。

 ホームページ・ミックスの操作ミスから歴史道楽の87件のファイルが消えてしまったが、幸いにしてプリントした原稿が残っている。これをも一度パソコンに入れられればHPMIXにコピーして歴史道楽の再生が可能である。そこでスキャナーのユーザーズ・ガイドを読んでみたら、エプソン・スキャナーGT-8700のOCRを利用すれば、紙にコピーしたものをファイルとしてパソコンに入れられることが分かった。そこで早速スキャナーを開いたら、OCRは「読んでココ」というソフトがないと使えないという。そこで「読んでココ」がどこかにないか探したら、GT-8700のCDにあることが分かった。簡単ではなかったが、何とか「読んでココ」をインストールしたら、プリントのファイル化が可能であった。そこで「歴史道楽」というフォルダーを作って歴史道楽#1,#2,#3のファイルを作り、#1の再コピーも可能であることを確認した。少し時間はかかるが87件のフアイルを作成し、HPMIXへコピーすれば歴史道楽の再建は可能であることの確信を得てひとまずほっとした。


[21日(木)] ホームページ・ミックスで悪戦苦闘、午後東寿会に出席

 昨日の続きで、一旦HP本体の歴史道楽は回復したのに、HPMIXの方をいじって、続歴史道楽で「現代史の争点から見た秦郁彦氏」をアップロードしたら、歴史道楽の方が又消えてしまった。トップページの下のボタンの再生がなかなかうまくいかず、やっとできたと思ったらこの始末でがっかりした。原稿のコピーはあるので、時間をかければ再生は可能であるが、すこし頭を冷やしてから長期的対策として歴史道楽の再生を検討することとした。

 午後から東芝本社のOB会である東寿会に出席し、ビデオや岡村社長から近況の報告を受けた。いろいろとしばらくぶりの方々に再会した。ただお辞儀をされて、名札で名前を思い出しても、どの職場で知り合ったのか思い出せないことが多く、相手に尋ねて記憶を新たにした。又西室会長の話では、地方分権改革推進会議はもはや先行きに期待できないので止めにしたとのことで、やはり中央の官僚と議員に問題があるので、道州制は地方から盛り上げるのが望ましいとのことであった。尚数名に道州制推進会議への加入を呼びかけたが反応は如何なものであろうか?


[20日(水)] 台風23号来襲、「現代史の争点」から見た秦郁彦氏、ホームページ・ミックスで大失敗

 台風23号は超大型から大型に変わったが、午後8時45分には東京も暴風圏に入ったとテレビで報道していた。今日は朝からひっきりなしにテレビでは台風情報を流していた。そこで朝学士会の午餐会は欠席の連絡をし、いつものようにアクアスパへ行ってトレーニングを行った。陸上も水上もとりたてて言う程のことはなかったが、体調は好調とは言い難い結果であった。しかしトレーニングすることにより、満足感は覚えた。更に身体が硬くなっているので、ストレッチについてもう少し時間をさいて訓練が必要であろう。

 一昨日の日記に記したように、「現代史の争点」を読んだ結果、著者の秦郁彦氏について、同感する面、批判すべき点についてとりまとめを行い、続々 GOLDEN AGEの歴史道楽にのせる原稿を作成した。しかし次に述べるような失敗でアップロードは出来なかった。

 実は一太郎で作成した原稿をHPMIXへコピーした所、表がうまくコピーできなかった。そこで表をやめようと思ってその部分を削除しようと思って「取り消し」したら、歴史道楽87件の文章を含めて全部削除されてしまった。しまったと思ってゴミ箱から1200件以上のファイルを回復した結果、HP自体の歴史道楽は無事回復した。しかしどうやってもHPMIXの方が回復しない。そこでジャストシステムのサポートセンターに問い合わせたが、HPMIXの方は歴史道楽を作り直さなければだめで、今までの87件を作り直した上でないと新たにアップすると前のものが消えてしまうと言われた。まあHPからコピーすればよいので、手間はかかるが再製することとした。


[19日(火)] ウィルス警告の除去、天使と悪魔のコラム化、台風23号迫る

 実は昨夜いつものようにニフタームを起動して電子メールの受信と平成フォーラムの巡回をしようと思ったら、いきなりウィルス警告が出てニフタームがストップして動かなくなってしまった。強制遮断しても直らないので、ヘルプで調べ、まずマイコンピュータからシステムのプロパティを出し、システムの復元タブでシステムの復元を無効にする。ついでLive Updateを行い、その上でAntiVirusのウィルス・スキャンを行う。ところが電子メールのファイルでスキャンが止まってしまってなかなか進まなかったが、何とか全スキャンした。その上で又システムの復元の無効を取り外した。これによってウィルス警告は除去され、ようやく正常化した。

 ダン・ブラウンの「天使と悪魔」(上・下)をようやく読み終わり、現代史の争点と共に要点をコピーして図書館に返却した。天使と悪魔の最後は全く意外な結末で、前教皇を殺したのが落とし子の侍従のカメルレンゴで、ハサシンを使って4人の枢機卿を殺し、ラングドンに見つかった反物質をラングドン共々ヘリコプターで上空高く運び、空中爆発させると共に飛び降りて、二人とも奇跡的に助かる。しかしヴァチカンの大聖堂の上に降り立ったカメルレンゴは着衣に油をかけて焼身自殺し、新教皇には選挙会担当のモルターティ枢機卿が満場一致で選出されて幕を閉じた。これらの要旨を続々GOLDEN AGEのコラム#99に掲載した。

 今年は台風の当たり年で、22号の被害が修復されないうちに、超大型の23号がやってきた。東京には明日の午後から明後日の朝にかけてやってくるらしいが、それ以前にも秋雨が激しい。その結果明日の夕方の会合は中止の連絡が幹事からあったが、明日学士会の午餐会に行くか、キャンセルして午前のアクアスパへ行くか、なかなか腹が決まらない。明日の朝の予報を聞いて決断したい。


[18日(月)] 読書に専心、現代史の争点、天使と悪魔

 図書館への返却日が迫り、借用図書の読書に専心した。それにしても今日はよい天気であった。

 秦郁彦著「現代史の争点」は@南京事件と慰安婦問題、A家永裁判と教科書論争、B太平洋戦争と歴史認識、C情報公開とプライバシーについて述べられており、できるだけ事実に忠実な歴史家の立場をとるということで左右両陣営と論争している。かなり考え方の一致する面もあるが、昭和7年生まれということで、やはり戦前・戦中派とは一寸感覚が違うことが明らかとなった。廬溝橋事件、南京虐殺事件、731部隊、慰安婦、の四大事件の争点に関してはあまり見解の違いがないのがせめてもの救いであった。東条英機の敗戦責任に関連して、次の諸点を水掛け論になるから棚上げしたいというのは頂けなかった。@東京裁判の合法性、A東京裁判史観の適否、B靖国神社の性格論、C首相参拝の是非論、DA級戦犯合祀の責任の所在、これらの点について明確な判断を下してこそ事実に忠実な歴史家と言えるのではなかろうか。

 ダン・ブラウン著「天使と悪魔」下巻は科学と宗教の対立を描くスリラー小説で、かの有名な「ダ・ヴィンチ・コード」の前作であり、主人公は同じ宗教象徴学専門のハーヴァード大学教授ロバート・ラングドンである。ヴァチカンで新たなローマ教皇を選出する選挙会の朝、次期教皇の有力候補である4人の枢機卿が揃って昔消滅した筈の秘密結社イルミナティによって連れ去られ、彼らは更にかつて自分たちを迫害し続けたカトリック教会に復讐のためと称して、一時間に一人づつ殺して公共の場所に死体をさらし、最後に反物質によりローマを爆破すると予告した。これを何とか食い止めようとラングドンやスイス衛兵隊が必死に対策する様が述べられている。小説だからどうということはないが、いろいろと新知識が盛られているのが本書の特徴で、恐らく明日で読み終わるであろう。


[17日(日)] 久しぶりの好天気、されどゴルフ振るわず。プロ野球日本シリーズ始まる

 先週まで、日曜日というと天気が悪かったが、今日は久しぶりに好天に恵まれた。例によって本厚木に出掛けたが、東名高速は意外に空いていて40分で到着した。しかし今日はA組の開場記念杯があり、コースは混んでいてスタートは遅れた。前半は特に風が強かったのと、グリーンが今までと違って乾いていてボールがよく転がるので、そのためのミスが多かった。後半は大体いつもの調子を取り戻してきたが、フェアウェイ・ウッドやアプローチのミスもあり、いくら健康ゴルフだといっても、もう少し練習に時間を振り向ける必要があることを痛感した。

 日本でもプロ野球の日本シリーズが始まったが、アメリカでも今ア・リーグの優勝戦が行われており、ヤンキースの松井が4番打者として打率、打点、本塁打で大活躍している。この調子だと最高殊勲選手に選ばれるのではないかと予想される。最多安打のイチローと共に、大リーグでも日本選手の活躍が目立った。中日対西武は、昨日の第一戦は中日が川上を出したのに2:0で西武が勝ったが、今日の第二戦は西武が松坂で必勝を期したのに、中日の反撃を浴びて逆転されてしまった。どちらのファンでもないが、面白い試合をすればプロ野球の寿命も伸びるであろう。


[16日(土)] 道州制推進連盟例会の議事速報作成伝達、小学校の同期会、ウイルス・スキャン

 昨夜行われた道州制推進連盟の10月例会の議事速報をA4版1頁にまとめ、会員のMLに報告すると共に生活者通信への原稿として送付した。又連盟のHPにある活動記録にも掲載した。大分世の中が道州制の方向に動いてきているので、今後の活動に智恵を絞る必要が増してきた。又これと直接の関係はないが、行革700人委員会と経済同友会の主催する郵政改革に関するシンポジウムについて、昨日紹介できなかったので、あらためてMLで関係者に日時、場所、パネリスト、申込先などを連絡した。

 今日は12時から15時まで大井町で小学校の同期会が行われた。松竹梅雪と4組あったが、各組6〜8名集まった。幹事が古い写真をいろいろとコピーしてきてくれたが、私も小学校4年のクラス全員の写真、中学へ入った直後と高校生の頃の同期会の写真を貰った。全然記憶になかったが懐かしいものばかりであった。小学校4年の時の写真には美男子の原先生の他、生徒として62名が写っていて、その中で56名の氏名が幹事によって明らかにされているが、現在でも名前と顔形が私の記憶に明確に残っているのは20名余で、あとは残念ながら思い出せない。流石に平均寿命に達して健康に問題のある人が増えたが、明年は母校の創立130周年とかで、記念行事があるので再開を約して散会した。

 最近はウイルス・スキャンに時間がかかって困っていたが、今日は非常に順調で、夕飯を食べている間に完了してしまった。つまり約36万ファイルをスキャンするのに2時間近くかかっていたのが、今日は1時間足らずでスキャンしてしまった。WindowsのUpdateで少しトラブルを経験したが、それがふとしたことから解決していろいろと便利になり、パソコンの調子もよくなってきたみたいである。あとはウィルス・メイルや迷惑メールを防ぐのにFLET'S SAFETYの導入をいつ考えるかに絞られてきたようである。


 

[15日(金)] 道州制推進連盟例会の準備と名刺の作成

 今日は午後6時30分から蒲田で道州制推進連盟の例会が行われるので、それに関する準備を行った。例会の報告は明日行う。

 まず図書館に行って10月13日の毎日新聞朝刊を調べる。19面に「ニュース そうだったのか」という標題で道州制に関する最近の情報が纏められている。「道州制は地域密着」が主テーマで、全国8ブロックの地図に区分け、人口、面積が書かれている。但し東北が3県のみで宮城、山形、福島と北関東の茨城、栃木、群馬、それと山梨がなぜかブランクになっている。又道州VS世界の経済力、北海道は注目モデル、仕事の分担は・・国の役割を最低限に、道州制のメリット、デメリットが書かれている。コピーしてきたので今日の例会で紹介する。

 続いて配付資料のコピーを行った。前回議事録、道州制推進戦略(改定案)、道州制推進に関する検討事項として参考資料を含めて5頁の合計7ページである。道州制.comのトップページも参考とした。その他第28次地方制度調査会専門委員会の資料のうち、注目すべきものは回覧できるように準備した。原稿はA4で作るが、コピーはA3で行い、あとで裁断しコピー代(自腹)を節約している。

 一昨日の那須睦会でも結構道州制に関心のある人はいることと、これからいろいろなOB会が重なるので、道州制推進連盟の名刺を作成した。個人のE-Mailのアドレスを変更したので、筆まめに作った名刺の原稿を修正する必要があったが、修正の仕方を忘れてしまい、しばらく手こずった。結局40枚の名刺を作成した。足りなくなったら又作ればよい。


[14日(木)] イスラム・テロと衝突回避策、道州制推進に関する検討事項

 日本工業倶楽部の木曜講演会を聞きに行った。講師は内藤正典・一橋大学大学院社会学研究科教授で、イスラム地域研究を専攻している。演題は「イスラーム・テロの構造的要因」−いかにして衝突を回避するか−であった。中東で国民意識があるのはトルコだけで、イスラームのテロは非国家主体による戦争である。尚イスラームの道徳は世の中の変化によって変わらず、絶対やっていけないのは「弱いものいじめ」と「性的はずかしめ」であり、弱者救済とは国家ではなく、人を対象として喜捨と称してお金をばらまくことである。アメリカがこれをやらず西洋的価値観を押しつけたのは誤りであった。尚日本の女性を人質にしたのはイスラム法に反しており、聖職者協会はニセであり、イスラムに聖職者はいない。この点日本の報道も出鱈目である。日本人旅行者に親切なのはだませるからで、駐在員にとっては金をもぎとられるので極めて厳しい。イスラム教はモハメットが商人で極めて商業的である。反面工業は発達しにくい。

 明日の道州制推進連盟の例会に備えて、道州制に関する検討事項をまとめた。調査事項と活動事項とあり、前者ではヤフーのニュースで調べる限り、この1ヶ月はあまり大した動きはない。但し28次地方制度調査会の第7回専門小委員会(9月9日)及び第8回専門小委員会(10月1日)の提出資料には見るべきものが多く、ようやく地方制度調査会も道州制に本腰を入れだしたことが伺われる。例えば@都道府県の現状と課題、A国家補助負担金等に関する改革案(地方六団体関係資料)、B道州制に関する検討の必要性、C道州制の制度設計に関する論点、など今後の運動の展開にとって参考になる点が少なくない。又活動事項としては昨日の推進戦略の改訂と関連して、@一般市民に分かりやすい簡単な資料の作成、Aホームページの魅力化、B会員の増加策と組織化、C外部へのアピールの開始、Dイベントのアイディア、等が挙げられる。これらの点に付き明日討議する予定である。


[13日(水)] アクアスパ、道州制推進戦略の改訂、東芝那須睦会、現代史の争点

 日本工業倶楽部の素修会とダブっていたが、午前はアクアスパへトレーニングに行った。陸上の筋力トレーニングとプールで1000m泳いだ。例の20mノーブレッシングの泳ぎは5回とも成功したが、やや体力がおちている感があった。今は日曜のゴルフと水曜のトレーニングと週2回運動しているが、できればあと一回ストレッチ中心の運動をした方がよいのではないかと思う。

 昼間宿題の道州制推進戦略の改定案を作成した。運動を進めるに連れ、段々難しくなってきた。しかし何とか市民運動から国民運動に盛り上げてゆくために、これからが智恵の絞り所であろう。

 夕方から鶴見で行われた東芝那須睦会に出席した。東芝の医用機器部門のOB会のうち東京近辺の人の会合であった。約50人出席して88才から60才まで、平均で74才という元気な高齢者の会で、77才は年齢順で16番目で、喜寿のお祝いを貰った。喜寿といえば、公式の昭和2年生まれの満年齢で77才になるが、実際は昭和元年生まれであり、それに数え年でいうと一昨年が喜寿になり、結局3年間喜寿を楽しんだことになる。イギリスの話も少ししたが、道州制の話を聞きたいという人が数人いたので名刺を渡したが、又名刺を用意しておく必要がある。

 図書館から借りた本も読まなくてはならず、電車の往復に秦郁彦の「現代史の争点」を読み始め、南京事件と慰安婦問題から読み始めた。このあたりはかなり今までに調べたつもりであったが、それでも尚まだ知らない事がいろいろと述べられていた。中国系アメリカ人の動きをあまり無視してはいけないようである。


[12日(火)] 依然天気回復せず、英国周遊8日間(その7)オックスフォード、(その8)周遊の感想で連載完了

 今日も期待に反して昨日と同様で、午後雨が上がったと思って散歩に出掛けたら、又雨が降り出してきたので途中から引き返した。どうやら金曜日頃まで回復しないらしい。10月としては珍しく雨量が多いのではないかと思う。あまり崖崩れの心配のある所ではない事が幸いである。

 8日の金曜日以来続々 GOLDEN AGE に連載していた英国周遊8日間も、(その7)、(その8)を書いてようやくひとまず周遊記を完成した。残りはフォトギャラリーの写真の選択とコメントの作成であるが、もすこし落ち着いてから始めたい。

 (その7)は「学問の都オックスフォード」であるが、地球の歩き方で調べていったが、現地でオックスフォードという小冊子をはじめ、種々資料を入手してみると、いろいろと地球の歩き方とは異なる内容の情報が沢山記されており、大いに参考になった。オックスフォードとは近くを流れるテームズ川の中世の「牛の渡し場」だそうで、又カレッジとは米国式の専科大学ではなく、学寮を指しており、全部で39あるそうである。今回はその中の著名な7つのカレッジを廻った。学寮制度は日本でも再検討したらよいと思う。

 (その8)は「英国を周遊しての印象」で、日本では簡単にイギリスと言っているが、大英帝国の歴史的複雑さ、平地と緑の多い自然の美しさ、案外な食べ物の味、見習うべき観光と土産物屋の充実、しかし物価は高い、淑女のお行儀は悪くなった、高速道路や地下鉄の事故時の情報不足の問題点、等について率直な感想を纏めた。英語の会話にはある程度自信はあったが、テレビ放送のアナウンサーの言葉に殆どついていけなかったのにはいささかがっかりした。


[11日(月)] 依然秋雨続く、英国周遊8日間(その5)ストラッドフォード、(その6)コッツウォルズ地方を連載

 今日は体育の日で天候も回復し、気温も25℃と予報されたが、やはり外れて午前中は秋雨が降り、気温も20℃までしか上がらず、午後もどんよりとした天気であった。いつになったらすっきりとした秋晴れになるのであろうか?

 一昨日に続いて、英国周遊記の続きを書いて続々GOLDEN AGEへアップロードした。
 英国周遊8日間(その5)では「シェイクスピアの生まれた町ストラットフォード・アポン・エイヴォン」として、イングランド北部の湖水地方から中央部といっても南部に近いストラットフォードまで一路南下の様子、高速道路の渋滞で時間つぶしに始まったガイドの面白い話題、400年前のウィリアム・シェイクスピアの横顔を紹介し、ストラッドフォードの中のハーヴァード・ハウス、郊外のシェイクスピアの8才年上の妻アン・ハザウェイの家、その隣のシェイクスピア・トリー・ガーデン、市内に戻ってシェイクスピアの生家、ロイヤル・シェイクスピア劇場、隣のスワン劇場とその裏を流れる印象的なエイヴォン川と訪問先についてまとめてみた。

 ついで(その6)では「コッツウォルズの村々とバース、ストーンヘンジ」として、可愛らしい村が点在するコッツウォルズとして三つの村を取り上げた。即ちコッツウォルズのヴェネツィアと称されるボートン・オン・ザ・ウォーター、イングランドで最も美しい町と評されるバイブリー、最も古い可愛い町並みが保存されている村カースル・クームの三つの村の訪問記である。ついでローマ時代からの温泉の町バース(入浴とか湯治場の語源となった)を訪ね、巨大なプールのような温泉のあるローマン・バス、その隣にこれまた寺院として素晴らしいバース大僧院の訪問記を記した。最後にソールズベリの郊外にある有史以前の謎の多い石柱群の遺跡であり世界遺産にもなっているストーン・ヘンジについて記し、これで今回の観光予定を終了し、ロンドンに行って最後のホテルに落ち着いた。翌日はまる一日フリーなので、我々二人だけでオックスフォードへ行く予定である。


[10日(日)] 天気予報大外れ、雨中のゴルフで消耗

 昨日22号台風が通過して、伊豆半島の南端の石廊崎では風速67.6m/sだったというが、送電線の鉄塔や屋外の電力用遮断器でも風速60m/sに耐えるのが設計基準であるので、60m/sを越える強風ではあちこちに被害がでると思われる。又昨日の天気予報では、今日は台風一過、天気が良くなって気温も28℃に上がるとしていた。ところがなんと今日はしとしとと小雨が降り、気温も20℃以下だったようである。大体日曜日の天気予報は一年を通じて当たらない事の方が多いような気がするが、元来は10月10日は天気が良いので体育の日ときめたと言われている。2 〜3年前から土日にぶつかると月曜にずらすようになったが、いずれにせよ天気予報は大外れに終わった。

 昨日の台風で樹木が倒れたり、ぬかるみができたりしてプレーに支障があるのではないか、と心配されたので、朝本厚木C.C.に電話で聞いたら、オープンしていますということで、3週間ぶりにゴルフにでかけた。たしかに一部で樹木の枝が折れたり、葉が一杯落ちていたが、水はけは良くてぬかるみは殆どなかった。ただパットするとボールに砂が付き、途中からブレーキがかかり、普段とは調子が大分違った。又フェアウェーの落ち葉や小枝でボールの転がりも悪かった。小雨ということもあり、前半は50を辛くも切ったが、後半は疲労も重なり、50の壁を久しぶりにオーバーしてしまった。大分身体が硬くなっているので、やはりもっとまじめに練習が必要である。


[9日(土)] 英国周遊8日間(その3)エディンバラ、(その4)湖水地方を連載、息子来日、22号台風通過

 昨日に続いて英国周遊異文化探訪記として(その3)スコットランドの首都エディンバラと(その4)山と湖と緑に囲まれた湖水地方について、一太郎で文章をまとめ、ホームページ・ミックスにコピーしてアップロードした。

 今回も異文化探訪記として、今までよく知らなくて今回の旅行で分かったことを主体に報告することとした。例えば大英帝国の国旗はウェールズ以外の三国(イングランド、スコットランド、北アイルランド)の国旗の合成であるが、ウェールズを除いた理由は、1707年の連合王国成立以前にウェールズはイングランドに加盟していたからと言う。又イングランドの語源はアングルランドで、449年アングロ・サクソン人がケルト人を征服して出来た名前という。

 その3では、大英帝国とスコットランド、エディンバラ、スコット・モニュメント、市街を一望する公園カールトン・ヒル、岩山から街を見下ろすエディンバラ城、ロイヤルマイルに建つ聖ジャイルス大聖堂、駆け落ちで有名なGretna Green、についてまとめてある。又その4では、自然のオアシス湖水地方、グラスミヤ、ニア・ソーリとホークスヘッド、アンブルサイド、でまとめている。グラスミヤではワーズワース、ニア・ソーリとホークスヘッドではピーターラビットで有名なベアトリクス・ポターが観光客を引きつけている。

 マレーシアの現地法人に出向中の息子が今朝来日した。火力発電所を建設中で次々と受注しているため、まだ当分出向が続くと思われるが、現地の様子について説明を受けた。

 台風22号が遂にやってきて、夕方激しい豪雨と共に北からの強風が吹き荒れたが、夜に入ってウソのように収まった。最大風速もどこかで65m/sに達したそうであるが、伊豆大島で51m/s、横浜で38m/s、東京の中心で28m/sと記録的な強風だったようで、道路・鉄道とも各所で不通となった。しかし明日は天気が回復するようで、久しぶりにゴルフにでも行こうかと思う。


[8日(金)] 英国周遊異文化探訪記連載始まる、パソ通平成フォーラムの異変、また台風

 今日はまず地図の作製から始まった。いろいろ考えた末、イギリス全体の地図1枚にし、できるだけ詳しくそれに記載することにした。具体的には地球の歩き方の地図そのままでは文字が小さすぎるので、透明用紙を使って国の外形、各王国の境界線、主要都市の位置と名前、今回周遊した場所の位置と名前を入れ、通り道を図示した。それをスキャナーを使ってコピーしてプリントし、更にデジカメで写真に撮ってホームページに画像として掲載し、大きさを調整して文字までよく見えるようにした。他方英国周遊8日間(その1)として行程概要を一太郎でまとめ、これをコピーして続々GOLDEN AGEの旅行記(異文化探訪記)に掲載し、(その2)に前記地図を掲載した。いろいろと技術的に手間取って殆ど1日かかり、雨のせいもあるが散歩する暇もなかった。

 毎日朝晩パソコンに向かい、ニフタームで電子メールの受信とパソコン通信の平成フォーラムを巡回しているが、近頃は投稿数がめっきり減って、未読0ということが珍しくない。このため大前研一通信事務局では大前通信から話題を提供してメンバーの投稿を促しているように見える。私も昔は毎日数件投稿したが、最近は滅多に投稿しない。やはりパソコン通信が飽きられたのであろうか?

 明日は地元のいきいき倶楽部で金沢文庫へ行く予定であったが、台風と大雨が予想されるので中止となった。今年は台風の来襲が実に多い。被害をうけた地域も多いようであるが、温暖化といい気象条件が少し狂っているように思われる。それと又月曜日が休日になる。本来体育の日なんかなくてもよいが、10月10日だったのに日曜だからという理由で月曜にしたのだと思うが、国民的休日はなるべく少なくし、休暇は個人的にとるように改める時期にきていると思われる。


[7日(木)] 英国観光資料整理、夢幻日記9月日記帳整理、英国周遊日程修正、ウイルススキャン

 そろそろ英国周遊の旅行記を続々 GOLDEN AGE へ記載するために、まず旅行中に得られた資料を地区別に整理した。大別すれば、エディンバラ関係、湖水地方関係、ストラッドフォード・アポン・エイボンのシェクスピア関係、コッツウォルズ・ヒル周辺とバース、ストーンヘンジ関係、オックスフォード関係となる。これに昨日画像処理したデジカメ写真が種々記憶を呼び覚ましてくれる。

 また帰国後すぐ書いた夢幻日記も参考になるので、9月の日記帳を日付順に編成し直し、目録をつけてコピーし、1〜8月の日記帳につなげた。ただ作成中にどういう訳か圧縮版になったり、印刷ができなくなったりし、又8月に続いて 139ページからとして印刷しようとして果たせず、かなりの時間を浪費してしまった。又10月1日の日記もコピーして、一応簡単な日記は整備された。

 更に出掛ける前に予定として作成した「中世の古都エディンバラと湖水地方・美しき英国周遊8日間」の一覧表を、旅行の実際に即して修正し、一目で分かる旅行一覧表とした。これらをもとに、異文化探訪記としての旅行記を作成したいと思うが、更に旅行記、フォトギャラリー共に旅行経路を示す地図が必要で、イギリス全体、湖水地方、コッツウォルズ丘陵の3枚の地図が必要であろう。

 原則的には毎週1回ウィルス・スキャンをすることになっているが、旅行が入ったのでしばらくぶりにスキャンした。しかしウィルスの侵入は認められなかった。しかしメールアドレスを変えたにも拘わらず、数は減ったが、相変わらずウィルス・メールや迷惑メールが飛び込んでくる。少し落ち着いたらNTTのフレッツ・セイフティの導入を検討したい。


[6日(水)] アクアスパ、図書館、デジカメ343枚画像処理

 先週の水曜はOxfordへ行っていたので、2週間ぶりにアクアスパへ行き、いつもの通りトレーニングを行った。今日は天気もよくなり、陸上と水中のトレーニングをこなし、最後は温泉に浸かって気持ちよかった。旅行中大分沢山食べたが、よく歩きもしたので、体重は普段とあまり変わりなかった。

 午後から図書館へ行き、「天使と悪魔(上)」を返却し、下巻を予約した。しかしよせばよいのに書棚を廻って、秦郁彦の「現代史の争点」を借り出してしまった。南京事件と慰安婦問題、家永裁判と教科書論争、太平洋戦争と歴史認識、情報公開とプライバシーについて論じられており、小説よりは興味がある。

 先日の英国旅行でデジカメ写真を343枚撮影したが、天候があまり良くなかったのと、屋内の暗い所で撮影することが多かったので、半数くらいの写真は明るさの調整が必要であった。既に縦横の調整は済んでいるので、これでスライドショーは可能であるが、できれば冒頭に地図を入れて旅行経路を図示し、一部写真の順番を入れ替えたり、不要なものの削除が必要である。又続々GOLDEN AGEにのせるには、枚数を1/3位に集約し、かつ容量を縮小し、解説をつける必要がある。


[5日(火)] 秋雨、眼科の検診OK、天使と悪魔(上)読み切る

 このところ天気が悪いが、今日も一日雨で、気温も最高で17℃台であった。今年は真夏日も多く、暑い日が多かったが、今日は平年より寒くておそらく11月の気候であろう。気温の変化の激しい折りには健康の維持に一段と注意を要する。

 数年前から糖尿病ということで、3ヶ月毎ではあるが眼科の検診を受けている。今日の検査では、視力、眼底、白内障いずれも問題ないということであった。しかしパソコンに向かう時間が長くなると目が疲れることは事実で疲労回復のビタミン剤を貰った。

 一昨日読み始めたダン・ブラウン著「天使と悪魔(上)」は英国旅行出発直前に借りられたので、明6日が返済期限なので、本日精力的に読み、343ページを読み切った。この前読んだ「ダ・ヴィンチ・コード」がキリスト教内部の葛藤が主題となっていたが、今度の「天使と悪魔」はキリスト教と科学との葛藤で、欧州原子核開発機構(セルン)で反物質を開発した物理学者でもあるカトリック司祭が殺害され、イルミナティを名乗る犯人達が、未発表の反物質(核より遙かに強力)をヴァチカンに持ち込み、次期ローマ教皇を選定する日に、有力候補の4人の枢機卿を誘拐し、殺害を予告しているのに対し、これをどう防ぐか息詰まるようなやりとりが主題となっている。尚こちらが第一作で、ダ・ヴィンチ・コードが第2作であるが、第2作が圧倒的なベストセラーになった為、第1作も人気がでてきたようである。主役はいずれもハーバードの宗教象徴学専門のロバート・ラングドン教授である。


[4日(月)] 9月の会計、9月の旅行中の日記完成

 10月1日に帰国して、2、3、両日が土曜、日曜だったので遅れたが、本日は朝から銀行や郵便局へ行って通帳に記帳し、立て替え払いしたものの精算を行ったうえで、9月分の会計、不動産関係の複式簿記の記帳を行った。又医療費の記帳も行った。

 この夢幻日記の9月24日以降の旅行中の日記がブランクだったので、昨晩と今日で行動概要を日記として記した。これでようやく本年の1月1日から1日も明けることなく日記を記録することができた。ただし、旅行中にはいろいろと感想もあり、それらを含めて旅行記は異文化探訪記として近く続々ゴールデン・エイジに記載する予定である。

 同時にデジカメで約340枚の写真を撮ってきたが、ようやくパソコンに取り入れ、縦横の修正は終わったが、まだ明るさの調整が未了である。調整が終わればスライドショーは可能になるが、続々ゴールデン・エイジのフォトギャラリーに載せるには、HPの容量の制約から、1/3位に枚数を減らし、更に300K程度の写真を縮小して50K程度にする必要があり、それに解説をつけることとなる。従って旅行記より更に遅れる可能性がある。ただし記憶が薄れる前に記録に留めたい。


[3日(日)] 続いて留守中の雑務処理、天使と悪魔

 今朝電話しようと思っていたら、幹事の方から電話があり、雨なのでゴルフコンペは中止すると連絡が入り、とりあえずほっとして1 時間余計に寝た。

 というわけで、テレビをみたり、昨日に続いて留守中に到着した通信物の中身をチェックしたり、各種会報を読んだりした。お蔭で結構宿題が増えてしまったような気がする。

 又英国へ出掛ける直前に図書館から借りたダン・ブラウンの処女作「天使と悪魔」の返却日が迫ってきたので慌てて読み始めた。そういえば第二作の「ダ・ヴィンチ・コード」を先日読んだが、世界的にベスト・セラーになっているらしく、先日ロンドンの地下鉄でも、英文の「ダ・ヴィンチ・コード」を立ちながら読んでいる女性を見かけた。内容はやはりミステリー小説で、スイスの欧州原子核機構が舞台となり、反物質粒子の開発者の殺人事件から話が始まっている。


[2日(土)] 留守中の雑務処理、イチロー大記録樹立

今日は午前はパソコン通信の後、近くの自動車会社に行き、車検の費用支払いと共に鍵を戻してもらった。又留守中の新聞を読み、株価・為替情報を調べ、序でに9月分の平均値を算出した。午後は留守中の通信物をチェックし、急ぎのものは回答し、又会合等予定表に書き入れた。又パソコン通信の平成フォーラム9番会議室で、靖国問題として歴史認識が問題となっており、2件の質問に対して回答を行った。

 明日は東芝会のゴルフコンペがあり、昨日は幹事から連絡があり出席の予定と回答したが、天気予報が雨であり、疲れていることと留守中に届いた通信物を読む時間が必要なので、残念ながら欠席することとした。

尚本日米国大リーグのシアトル・マリナーズのイチロー選手が84年ぶりとかで年間最多安打の記録を更新したとテレビで報道された。よく打ち、よく走り、よく守る、3拍子揃った名選手となったのは誠にお目出度いことであるが、天才的ではあるが近い人からは努力家との話が出ていた。


[1日(金)] ロンドンより無事帰国

近ツリHolidayツアー9月24日発「中世の古都エディンバラと湖水地方・美しき英国周遊8日間」を無事完走して、ロンドン発Virgin Atlantic 航空 VS-900便で成田空港に午前9時ジャストに到着した。飛行時間は11時間20分位であるが、時差8時間で、座席が狭いこともあり、途中殆ど寝られなかったので、昼過ぎに帰宅してから3時間ばかり昼寝した。

 夕方荷物が到着し、荷物整理をした後しばらくぶりにパソコンを開いたらメールが153通きていたが、そのうち約半分の76通が迷惑メールであり、更にその半分がイタリアを主として外国からの発信であり、アドレスを変えただけでは迷惑メールを完封できなかった。また9月の日記は追って記録から整備するが、英国旅行の概略は次の通りであった。

 9/24(金) 9:00成田第一ターミナル集合、ロンドン経由エジンバラに行き、現地時
       間23時にホテルに到着
 9/25(土) 午前エジンバラ市内観光、昼食後湖水地方へバス移動。
 9/26(日) 終日湖水地方観光散策、連泊。
 9/27(月) 午前湖水地方より移動、午後ストラッドフォード市内観光。
 9/28(火) 午前コッツウォルズ ヒル周辺を観光、バース、ストーンヘンジを見て
       ロンドンへ。
 9/29(水) 終日フリーなので家内とオックスフォード市内観光。ロンドン宿泊
 9/30(木) ロンドン発13:40、時差8時間、機中泊


 


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